駅弁大好き・・・♪(その2)
究極の駅弁は何か・・・! 冬の日本海。 ♪ヒュルリ~ヒュルリ~ラ~ラ~・・・ 北風がビュンビュン吹いてくると冬の日本海の魚は美味くなる。 定年退職のオトーサンも旅情がわいてシリがムズムズしてくる。 オレも汽車に飛び乗っていづこか漂浪の旅にでも出ようか、なんて 寅さんみたいに考えるんではないべか? 駅弁でも買って、それに ビールと酒とイカクンも柿ピーやら持って・・・ そんなオトーサンもどっかにいるかも知れん。 定年になってから は濡れ落ち葉でいつもオカーサンの管理下にある。 毎日テレビ見て 新聞スミズミまで見て夕方になるとオカーサンのウシロについて買物 に行きスーパーで酒のツマミをカゴの中に入れてはオカーサンに叱ら れてショボンとしているオトーサン! 可哀そうナオトーサン、仕事一筋だったから趣味も何にも無いのです。 旅に出なさい、旅に! 好きなツマミも買って、イカクンでも柿ピー、 何でもいいから。 そしてテキトーな時間を見計らって家に電話しな さい。 ”オレ、旅に出るかんね” って! そーすればオカーサン ちょっとくらい慌てるからさぁ~ ありゃ~、何の話になったべか、昨日の駅弁のつづきを書く積りなのにぃ! そうそう究極の駅弁もあるみたい。 何年か前の話題で栃木県かどこか で10万円の弁当なんてものが紹介されていた。 塗りのお重で何段か重ね で超豪華弁当だった。 あの時は一日お二人様限定とか言って・・・ あの豪華弁当はまだ続いているんだべか? あんなものは弁当のようで 弁当でな~い、ベンベン! だろう。 そんなのではなく、例えば東京から新幹線に乗って静岡か浜松で豪華弁当 を席まで持参してもらうという豪華弁当車中配達発注方式というやつ! 一人前3000円也で最低5個注文必要且十分条件で! そういうのがある らしい。 但し注文はファックスにて。 ファックスでというのがミソだろう。 でもこの弁当は豪華らしい。 オトーサン5人以上の旅行ならきっと開けて びっくり玉手箱、美味い弁当に違いない。 ビールのツマミがウッシッシで! どうだろか、究極の弁当としてはこれくらいのところでないべかなあ・・・ ところで毎年人気の駅弁ベスト10とか20とかランキングづけされるけど その中の常連はどれか知ってますか? いつもトップにいるのが函館本線 森駅の ”いかめし” だそうです。 2~3番辺りを占めるのが横川の ”峠の釜めし” と富山の ”鱒ずし” らしい。 最近追い上げているのは北海道釧路の ”いわしのほっかぶり”、その東 にある厚岸の ”かきめし”、 岩手盛岡の ”鮭はらこめし”、 東京 駅の ”世界三大珍味弁当” 横浜の実力者 ”しゅうまい弁当”、愛知 の ”びっくりみそかつ弁当”、 福井の”越前かにめし”、 三重では ”元祖牛肉弁当”、神戸の ”ひっぱりだこ”、兵庫県相生の ”瀬戸の しゃこめし”、大分の ”地鶏弁当”、 宮崎の ”椎茸めし”、鹿児島 は旅の終わりに・・の ”とんこつ弁当” などなどが人気になっている らしい。 あ~~、どれでもいいから片っぱしから食ってみたい♪ 日本全国には駅弁と称されるものが2000種類もあるらしいから判定者も 逐一全部食べた訳でもあるまいし、その中には激ウマのものが潜んで いるかも知れない。 が、今の時代もしそうだったらメディアが放って おく筈はないからやっぱ上に挙げたもの以外にはないのだろう。 「峠の釜めし」 重量1.12kgもあるらしい!