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Scotch ケンの放言どころ

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2013年12月の記事

全32件 (32件中 1-32件目)

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　新年のご挨拶

　　　　　　　　　一　陽　来　復　　　　　　皆様新年おめでとうございます。　本年もどうぞ　　　　　よろしくお願い申し上げます。　　　　　従来通りに融通無碍にこの日記を書き続けていく　　　　　所存ですので何とぞよろしゅうにお付き合い下され　　　　　たくお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　2014年元旦

2013年12月31日

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　傾向としては悪くない・・・

　　　最近ＴＶ番組で海外がらみのものが増えているが悪くないと思う。　　　　このところ芸能人や吉本のお笑い芸人の食べ歩きやクイズ番組とか　　　つまらんゲーム番組に辟易していたので何かホッとした気持ちになる。　　　「ＹＯＵは何しに日本へ？」　とか　昨夜も　「世界のこんなところに日本人」　　　の番組を見ていた。　どこかのＴＶ局で視聴率がよかったのだろうが最近　　　あちこちのＴＶ局でそんな番組が増えてきている。　　　多分お笑い兄弟の兄貴千原せいじがアフリカの日本人を尋ねて歩く番組　　　から始まったのではないか。　彼のものおじしない面白いキャラクターで　　　アフリカの奥地まで日本人を尋ね歩いてようやく辿りつきインタビューする　　　あの番組はそれなりに面白い。　　　世界各国、特にアフリカ、南アメリカなど発展途上国の人種、風俗、習慣、　　　生活ぶり、文化レベルなどが紹介されて新鮮で興味深い。　そんなところ　　　によんどころない事情で嫁いだりしている日本人の生活を垣間見るのは　　　現在我々が住む日本と比較する時、大きなギャップが感じられて見応え　　　がある。　　　日本国内でも　「所さんのダーツの旅」　なんか面白い。　日本地図にダーツ　　　を投げて当たった所を訪問して現地の人と触れ合う旅である。　これなども　　　田舎の素朴な人達、特にお年寄り等自然な姿と物言いが何とも新鮮でいい。　　　軽薄な芸能人の乾いたお笑いや無知な姿を見せつけられる低能番組より　　　余程見てて楽しい。　ＴＶ局もそんなお笑いにムダなカネを払わないでもっと　　　為になる番組づくりを来年はやってほしいものである。　　　さて本年も一年間私の駄文拙文にお付き合いくださいまして有難うござい　　　ました。　来年もどうぞこれに懲りずによろしくお願い申し上げます。　　　では、どなた様もよいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。

2013年12月31日

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　残すところあと一日

　　　いよいよ押し詰まりました。　今年もあと一日を残すだけになりました。　　　今年のダイアリーを見ても過ぐれば例年とさして変わりなしであります。　　　個人としては長崎の壱岐まで旅行し友人に美味、風光の接待に与った　　　事と北海道の高校の同期会で半世紀もの久闊を叙した事が大きな　　　出来事ではありました。　　　三十過ぎからの腎臓疾患（蛋白が下りる）は今年も一進一退、五苓散と　　　いう漢方のお蔭か節制のお蔭か人工透析に至ることなく三か月に一度　　　の検診で無事今年も過ごせた様である。　もう一か所の前立腺の衰えも　　　薬効あらたかかして頻尿の事実はさておきまあまあ。　　　かくしてこの一年、健康の方はお国の医療保険にそう負担かける事もなく　　　優等生に近いものであったのではないかと・・・この齢になるとどっかこっか　　　不具合が出来てくるのが普通なれど規則正しい生活習慣と適度なる飲酒　　　（エッヘン）と美味追求（ラーメン）でもってストレス解消しているのがいいの　　　でありましょう。　　　あとは吹田市国際交流協会傘下でのボランテイア活動と中国語の勉強を　　　来年もどう有意義にこなしてゆくか。　今年の実績を踏まえて来年は更に　　　発展的に出来ればと思っているのですが・・・・・ではでは

2013年12月30日

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　不本意なことを思い出させる

　　　今年の十大ニュースの第５位に国民栄誉賞を受けた長嶋茂雄氏と　　　松井秀喜君が入っている。　巨人ファンの人達には心地よい響きのする　　　ニュースだろうけど私にはそうではない。　このことは以前にも書いたこと　　　があるけど長嶋茂雄氏については賛成するが松井秀喜君は遠慮すべき　　　だったと思っている。　　　東京ドームに安倍総理が巨人のユニフォームを着て長嶋氏が不自由な　　　身体でバッターボックスに立ち空振りした、あのパフォーマンス。　あれは　　　読売ナベツネオーナーが仕掛けたものだったろうがやり過ぎであった。　　　日本のプロ野球業界には松井君より遥かに功績のあった人達が沢山いる。　　　古くは400勝の金田正一氏、年間42勝と30勝以上が４度、日本シリーズ　　　4連投の稲生和久投手、3000本安打の張本勲氏、1043回、塁を盗んだ　　　世界の盗塁王・・・・・彼はあんな賞を頂いたらその辺で小便も出来ない！　　　と言って断った。　また大リーグ記録を持つピートローズの4000本を越える　　　安打を目指すイチローは２度断っている。　　　松井君の活躍については異論は持たないが近鉄時代の年俸1億4000万円　　　を放ってアメリカに渡りドジャースで980万円から這い上がりノーヒットノーラン　　　２度も記録した野茂英雄氏もいる。　　　　そういう先輩たちを差し置いて受賞を受諾したのは如何にも不相応と　　　言わねばならない。　読売としては長嶋＆松井の師弟コンビとして嬉しい　　　ニュースなのであろうけど一般のプロ野球フアンとしては釈然としない。　　　プロ野球の盟主を自認する読売はどうも出過ぎである。　もっと球界全体　　　を考慮した立場であるべきだと思う。　どうもあのオーナー会議というのが　　　権限を持ちすぎる様だ。　もっとコミッショナーに権限を譲るべきではあるま　　　いか。　老人が跋扈するとロクなことはない。　かのダグラス・マッカーサー　　　が言った、　”老人はただ消えるのみ”　がいい。　　　

2013年12月29日

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　2013年も引き際・・・

　　　何ごとにも引き際が大切である。　で、2013年も引き際になった。　　　十大ニュースで今年あった大きな出来事が改めてクローズアップ　　　されるが総じて安倍政権に代わって日本が大きく活力を取り戻した　　　様で先ずは目出度い年ではなかったか。　　　この引き際でちょっとあっちゃ向いてイジイジしていた隣国に喝を入れ　　　たがメデイアも　「機嫌を損ねる」　だの　「立場を弁えない」　等と何処の　　　国のものか分からない評論をせんと　「うるせいやい、内政干渉すんな」　　　くらいの気概を見せたらどうか。　年の引き際にそんなことを思う。　　　引き際と言えば東京都知事であった猪瀬直樹氏も潔いとは言えなかった。　　　石原の慎ちゃんが退いて旨い事空席が出来て滑り込んだタナボタの椅子　　　だったけど所詮は知事のタマではなかったと言うことだろう。　　　フイギュアースケートでは安藤美姫と織田信成が引退した。　両人とも子供　　　が出来ている。　これも天の神がもういいから子供の養育に専念しなさいと　　　啓示したのではなかったか。　特に姫の方は父親をまだ明かしてないのは　　　感心した話ではない。　　　それぞれの分野ではそれなりの旬の時期があってそれを過ぎると後は　　　惰性でしかないから引き際と言うのは大切なものである。　本当は自らが　　　決断するのが一番だけど結局は　”晩節を汚す”　ケースが多い様である。　　　政治の世界でもそうだ。　小泉純一郎氏などはもう好きな歌舞伎やオペラ　　　などに浸って余生を送ればいいものを生臭い話に首を突っ込む。　その他　　　70を遥か過ぎてもまだ国会議員先生で高禄を食んでいるのがいる。　　　民間では否応なしに世代交代させられているのに政治の世界は違う。　　　プロスポーツの世界でも同じ。　いい加減後進に道を譲って引退した方が　　　いいのにと言う選手が沢山いる。　我が阪神タイガースにも何人かいた。　　　華々しい経歴を持った人ほど引き際が大切だとつくづく思うのである。

2013年12月28日

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　隠し包丁

　　　日本料理ほど世界の料理の中で奥深いものはないのではありませんか。　　　ユネスコの世界文化遺産に登録されて当然だと思います。　　　世界の三大料理としてフランス料理、中国料理と日本料理がありますけど、　　　その中でも和食というのは群を抜いている様に思いますがどうですか。　　　先ず季節感を大事にして春夏秋冬の山海の素材がありそれを生でよければ　　　生で味わい、焼いたり煮たり蒸したり素材にふさわしい料理で仕上げる。　　　それを盛る器も感覚で合わせる。　料理を頂く背景も季節感溢れた花を活け　　　たり軸物を替えたりする。　料理に合わせ酒類も現代ではビールからワイン、　　　日本酒、焼酎、ウイスキーと何でもある。　　　フランス料理でも中国料理でもそこまではいくまい。　三ツ星だ宮廷料理だと　　　言ったところで日本料理の奥深さからすれば何てことはないだろう。　　　閑話休題　　　ところで隠し包丁というものがありますね。　これなども日本料理独特のもの　　　ではないでしょうか。　これは火の通りをよくしたり味がより染み込みやすく　　　する為に素材の表面に包丁で切り込みを入れることを言います。　　　大根なども面取りしたあと表面に十字の切り込みを入れます。　ナスを焼く　　　時も細かく斜めに入れ、また反対斜めに入れて細かいひし形の刻み目を　　　入れますね～。　こんにゃくもそうです。　魚も火が通り易い様に表面に切り　　　目をいれます。　握りずしでもイカなんかはギザギザに包丁目が入っていま　　　せんか。　アジもそうですね～、これはお醤油が沁みやすいのと噛みやすい　　　のでそうしているのでしょう。　　　板前さんの包丁捌きはそうして素材が一番美味しい具合に火が通る様に、　　　味が染みる様に、噛み具合のいい様に料理しているのですねぇ～。　　　家庭だってお母さんがちゃんと見よう見真似でしてくれています。　　　　日本料理っていいですね～、和食っていいですね～、　ではサイナラ、　　　サイナラ・・・・・　　　ああそれから、安倍総理の靖国神社参拝は賛成です。　ゴチャゴチャと　　　中国やら韓国に言われる筋合いはありません。　内政問題です。　神道　　　という日本古来の信教に基づいて多くの英霊に尊崇を表しただけです。　　　そうした先祖に対する尊崇と感謝を否定するのは人間の皮を被った獣に　　　等しいとそれだけ申し上げておきます。　反論は一切無用に願います。　　　私は右翼でも左翼でもありません。　一人の人間としてそう思うだけです。　　　ではでは・・・

2013年12月27日

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　楽天田中マーくん

　　　とうとう球団がポスティング移籍を認めましたね。　これで晴れてあちらで　　　どこのチームに入るかの争いになるでしょう。　楽天には20億円しか？　　　入らないのですね。　球団としては新ポスティングで天井が決められたので　　　初めは日本をナメてる、下請けの如く思っているとして猛反対していたのに　　　結局は功労者マー君の気持ちを考えたのでしょう。　　　これでマー君は何年か契約で数十億円を手にするでしょう。　正にアメリカン　　　ドリームですね～。　日本の最高年俸は巨人の阿部くんで年6億円ですから　　　本場アメリカはさすがスケールが違います。　　　８年前ですか甲子園で熱闘した斎藤祐樹くんはどうしてるのでしょう。　日本　　　ハムに入って肩か肘か壊したかしてこの２年ほど鳴かず飛ばずでしたが　　　明暗くっきりと分かれてスポーツの世界も厳しいものがあります。　　　斎藤くんも早稲田大学で大活躍して鳴物入りで抽選の結果日本ハムに　　　入ったのでしたがこれまでのところではマー君に大差をつけられました。　　　実力の世界は非情なものですね～、　プロスポーツの世界はやはり体格　　　も大事なんでしょう。　マー君の様にガタイががっしりしていると見るからに　　　頑丈で頼もしく感じるけど斎藤君は華奢だもんね～、　　　我が阪神タイガースにも上本君とか大和君とか小粒のいい選手もいるけど　　　やはりパワーに押されるとひ弱さがありますもんね～、今年のドラフトはそれ　　　を勘案したのか大柄な選手を集めました。　　　まあ小柄でもヤクルトの小川投手やら石川投手などは素晴らしい実力を　　　備えていますけどどちらかと言うと不利でしょうからね～。　　　どうでしょうか、マー君はニューヨークヤンキースが有力ではないでしょうか。　　　ヤンキースには黒田投手もおりますしテキサスレンジャースにはダルビッシュ　　　投手もいます。　日本人投手が大リーグの試合で投げ合うシーンもこれから　　　度々見られる楽しみも出来ますね～

2013年12月26日

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　ニンニクはどこから来たの？

　　　昨日今年４度目の忘年会が終わった。　所属するボランテイア団体のもの　　　でした。　生ビール一杯と焼酎お湯割り３杯頂いて二次会へ。　そこでまた　　　焼酎お湯割り２杯飲んで散会。　いい気持ちになって帰宅。　バタンキュウ！　　　今朝はニンニクについて書いてみたい。　ニンニクと言えば朝鮮半島がその　　　生まれとお思いでしょうがさにあらずです。　文献を辿れば古くはエジプトでの　　　栽培記録があるそうです。　例のツタンカーメンの副葬品にニンニクの球根が　　　数個あったそうだ。　あの過酷なピラミッド建設に携わった労働者にパワーを　　　つけさせる為に大量のニンニクが供給されていたと言う。　原産地はキルギス　　　地方。　つまりユーラシア大陸の真ん中である。　　　そこから東西に伝播したらしい。　何しろニオイがきついのでシェクスピアの　　　「冬物語」　の中でもニンニクは下層階級のものとして軽蔑されているらしい。　　　私は読んではいないがそう書いてあるという。　だから労働者や農民の食物　　　として扱われていた様だ。　　　そのニンニクがキルギスから中国に渡りそして朝鮮半島で大歓迎を受ける　　　ことになった。　中国料理でもニンニクは多用されるが朝鮮料理程ではない。　　　韓国では上層も下層も関係なくニンニクは切っても切っても切り離せない。　　　アリシン人種でありカプサイシン人種である。　ニンニクなくして何が人生ぞ！　　　の国である。　　　更にニンニクには二面性があって薬物としても処方されていたという。　　　古代ギリシャの医者ヒポクラテス以来、歯痛にも傷薬にも脳炎にもニンニク　　　が処方されていたらしい。　何しろヨーロッパではニンニクは貧乏人の万能薬　　　と呼ばれていたから医薬品としての効能にも定評があったという。　　　　　　まだまだニンニクの話はあるがクサイ臭いが漂ってくる様なのでこれくらい　　　にしておこう。　ではでは・・・

2013年12月25日

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　もうクリスマス＆お正月・・・

　　　早いですね～、今日はクリスマスイヴです。　この寒さだからあちこちで　　　ホワイトクリスマスの情景が見られることでしょう。　子供達はプレゼント　　　を貰えるから喜び犬たちは白銀の上を転がって喜ぶでしょう。　大人は　　　どうでしょう、喜ぶかしらね～、皆さんに等しく良い年末、お正月であれば　　　いいですね～・・・　　　宝くじは買いましたか？　我が家も家人が当たる確率の高い大阪は梅田　　　の特設宝くじ売り場にわざわざ出掛けて購入してきました。　毎年毎年　　　買わないと当たらないので胴元に協力してきましたがさっぱり運の神様は　　　こちらを振り向いてはくれませぬ。　　　盲亀浮木、優曇華の花でこれまでクジに当たって欣喜雀躍した覚えなしで　　　ある。　思えば神も不公平であることよ。　これほど真摯に福引、宝くじに　　　協力しているのに神はただの一度としてニコニコと微笑んではくれぬ。　　　もうそろそろご神託に与ることは出来ぬのであろうか。　　　まあ、ムリか。　ムリならムリでいい。　下手に大当たりして心臓麻痺起して　　　死んでもつまらん。　初めからないものとして期待しなければいい。　　　・・・・・そうは言うものの当たりたい。　当たってみたいものだ。　神よ仏よ　　　アラーの神よ、八百万（やおよろず）の神よ、我に幸運を与え給えアーメン！　　　・・・と言うことで年末年始は福引やら宝くじやらオミクジやら人生の運だめし　　　の機会がいろいろありますね～、人生山あり谷あり吉凶禍福はあざなえる　　　縄のごとし・・・とよく言うが谷と凶と禍ばかりではどむならん。（どうもならん）　　　”夜の明けない朝はない”　だとか　”山よりでっかいシシは出ん”　とか言う　　　けど暗黒ばかりの人だって、　でっかいシシにばかり出会う人だっている。　　　さ～て年末だし商店街の売り出しの福引にでも行こうか。　ガラガラポンして　　　”当たり～ぃ、一等ハワイ旅行が出たよ～”　な～んてことにならないかしら。　　　やっぱりその他大勢のテイッシュか商店街のマーク入ったタオルくらいか！

2013年12月24日

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　魚醤のことを書いてみる。

　　　普段使うお醤油は　”穀醤（こくしょう）”　と呼ばれる。　これは大豆から　　　精製されるからで、それに対し　”魚醤”　という調味料がある。　　　知ってる人は知っているしその辺のスーパーでも調味料売り場へ行けば　　　売られている。　秋田では　”しょっつる”　だし石川では　”いしる（いしり）”　　　があり、調べてみると四国高松には　”イカナゴ醤油”　というのがあり、　　　福井には　”ととだし”、下関には　”とらふぐ魚醤”　あり壱岐に行けば　　　”飛魚（あご）だし”　というのがあるらしく、これらは何れも魚醤である。　　　海外ではベトナムの　”ニョクマム”　やタイの　”ナンプラー”　が有名だ。　　　それを使ったタイのトムヤンクンやベトナムのクックパッドなどは知られて　　　いて現地で味わったことがあるけど特別な感激はなかった気がする。　　　一般の魚醤はコウナゴ、イワシ、アジなどを大きな桶に入れ塩を加えて　　　石の重しをして2～3年漬け込んで発酵させる。　そうすると骨もドロドロ　　　に溶けるのでこれを沸騰させ濾過（ろか）して出来上がり。　　　それを使って秋田ではハタハタ、キリタンポ、野菜、豆腐などを入れて作る　　　　”しょっつる鍋”　が有名である。　　　日本料理という食文化に出汁（だし）というものは欠かせないが通常は　　　煮干し、昆布、カツオなどをベースにするが海岸のある地方ではこの魚醤　　　を出汁にして使うところが多い。　それも寒い地域に多いのが特徴である。　　　寒い冬。　どうしても鍋物が恋しくなる。　偶にはこうした魚醤を使った独特　　　の味のナベ料理を創造してみたらいかがですか？　美味いですぞぅ～　　　　　　

2013年12月23日

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　自分の五感の具合はどう？

　　　五感と言われるものは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことを言うが、　　　自分の感覚は一体全体どうなんだろう。　　　触覚はさておき先ず視覚である。　私は二十歳過ぎまで視力は2.0で　　　見え過ぎる程だったのです。　道路を歩いていて遥か向こうから歩いて　　　くる人を識別できたから挨拶するタイミングに困ったものでした。　　　アフリカには1ｋｍ先の動物でも見分けるマサイ族がいるけど何ぼ何でも　　　彼らには敵わないが本当に視力には自信があったのです。　　　それが会社勤めをする様になって急激に視力が低下しました。　眼科に　　　言わせるとあなたはある時から悪化する遺伝子を持っていると断定され　　　たのです。　爾来これまでメガネを外せなくなっている。　現在はメガネを　　　掛けて右が0.2で左が0.4です。　親の因果でした。　　　聴覚。　近年耳にセミの小声の様なシ～ンという音が鳴りっぱなしなので　　　昨年近くの耳鼻科に診てもらった。　先生はどれどれと耳をゴソゴソ触り、　　　耳カスが溜まってますな～とホジって大きなのを取ってくれた。　でもセミは　　　そのまま耳の中にとどまって鳴きつづけているのです。　まあ悪口も聞こえ　　　るしどうってことないからそのまま放ってあります。　　　嗅覚。　これもまあまあです。　小さい頃から蓄膿気味でしたがそれ以上　　　進行することもなく嫌なニオイも分かるし美味なら鼻をクンクンして嗅ぎ分　　　けるし問題はない。　白粉や香水のいい匂いの先の美女も嗅ぎ分けるから　　　このままでいいのではないだろうか。　　　最後に味覚。　これが無くなったら私の生きてる意味がなくなる。　これだけ　　　は砦である。　美味しいラーメンも昨日の身欠きにしんでも美味しい味は舌が　　　ちゃんと分別してくれる。　トリュフやキャビアやフォアグラなんてのはどうでも　　　いい。　ミシュランのタイヤ屋の星の数なんてどうでもいい。　下町の兄ちゃん　　　やオトーちゃんの味でいいのである。　　　・・・と言う事で私の五感はまずまずだからこの先いいニオイを嗅ぎながら、　　　いい音楽を聴きながら、美女を見つめながら、美味を味わえたらそれでいい。

2013年12月22日

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　私の大好物♪

　　　先日図書館帰りに食品スーパーに寄っていつもの様にウロウロして　　　いるとやれ懐かしゃ身欠きにしんがあるではないか。　　　　　　　　　　これは北海道にいる時から私の大好物なんです。　関西ではこれを昆布巻き　　　にしたり甘辛く煮てニシンそばに入れたりする様ですね～、　　　私は違うんです。　そのまま皮をむいて小骨を取りながら食べるのです。　　　　生が美味いのですよ。　兎に角脂がトロッとして堪りません。　これをアテに　　　ビールを飲むのが至福なんです。　　　先日購入してきた身欠きにしんはロシア産で半乾きだったので100均から　　　干物用ネットを買ってきてその中に入れてベランダに吊り下げました。　　　晩酌の時に1～2本食べているのですが本来の旨味にちょっと欠ける出来　　　上がりになっている。　これはつまり天日干しではなく乾燥機の中で速成で　　　乾かしたからニシン本来の旨味が減退しているのです。　　　私が小さい頃は北海道の沿岸に秋冬になるとニシンの群れが押し寄せて　　　手づかみでも取れた時代がありました。　それで小樽にはニシン御殿など　　　という立派な建物が出来た程です。　獲れ過ぎて余ったニシンは畑の肥料　　　で捨てる様に使ったらしい。　　　だから親父が鉄道員だった貧乏な私達家族でも魚屋からトロ箱一杯買って　　　きてそれを総出でお腹を割きメスは数の子を取り出しオスの白子はあれは　　　食べないで畑の肥料にしたかそこは定かでないがニシンの白子はタラやら　　　フグのそれとは雲泥の差だった様に思う。　　　・・・で、二枚におろしたニシンは軒下に縄を張りシッポを挟んで吊るし干しに　　　するのである。　北海道の晩秋から冬の寒風は厳しいがそれが美味しい身欠　　　ニシンを作ってくれる。　一週間もすると生乾きになるのでそれを皮を剥いて　　　食べるのだけどこれが脂が乗って美味いのなんの・・・　　　ニシンの回遊は戦後から半世紀北海道の沿岸ではピタリと止まり産卵は　　　ロシヤかどっかに移ってしまった。　近年また少し戻りつつある様だけど、　　　海流の関係だろうけど釧路のサンマもそうだし、秋田のハタハタもそうで、　　　気まぐれなものである。　いづれにしても魚の干物は天日干しがベストなの　　　であります。　魚釣りの好きな人ならよくご存じだろうと思うけど生魚を捌き　　　一塩して天日で干してご覧なさい。　美味い事請け合いです。　干魚用の　　　ネットはネットで見ればいくらでも安く売っていますよ～、　ではでは・・・

2013年12月21日

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　食べごろ・・・

　　　「獲れ獲れの魚はやっぱり美味いなぁ～」　というのは果たしてホントなの　　　でしょうか。　新鮮でプリプリしていて歯ごたえがいいのは間違いなしです　　　が浜の人達はそうでないことを知っている筈です。　でも新鮮さは売りです　　　からそうしているに違いありません。　　　で、どうかと言うと寿司屋なんかでは仕入れた新鮮な魚は大抵一晩冷蔵庫　　　で寝かすそうです。　そうするとイノシン酸という旨味成分が出てくるのだそう　　　ですよ。　つまりコクというか味が出てくるのでしょうね。　マグロでも解体ショー　　　で揚がった獲れとれを売っていますがあれも3～4日措いた方が美味いそうだ。　　　何でもそう言うのじゃありませんか。　腐りかけが一番美味いって！　　　ラ・フランスという洋ナシがあるでしょ。　最近よくこの辺でも出回っておりますが　　　確か山形あたりがメインの産地だったと思います。　あれも硬いうちはまだ味が　　　浅い感じですが表面が柔らかくなり傷みが出だした頃が食べ時です。　そんな　　　時にはトロッとして大変美味しくなります。　　　バナナだって表面に黒いシミソバカスが浮き出した頃が食べ頃と言います。　　　スーパーに行くとそんな正に食べ頃のバナナが値下げされて叩き売りされ　　　ていますが台湾やフィリピンの産地の人は首をかしげるそうですよ。　一番　　　食べ頃の美味いのを何故日本では安く売るのか・・・って。　　　リンゴだってそう。　傷のあるリンゴの方が甘いのだそうだ。　リンゴもキズを　　　治そうとして糖分を余計に出すそうな。　人間だってキズを負ったら内側から　　　自然治癒力が働くのと同じなのである。　それも分からんと傷のあるリンゴを　　　敬遠してつるりんとした無傷のものをよしとして買ってくる。　　　考えてみれば人間だって過去に傷みを負ったり苦労した方が出来が違う、　　　苦労なしでのほほんと育った人間は抵抗力もなく人間味もないと言われる。　　　ピカピカの優等生ではダメなんです。　味のある人間にするには失敗という　　　キズをどれだけ負うかなんですね～、果物も魚も人間も同じなんですなぁ～　　　ではでは・・・　　　

2013年12月20日

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　私の七つ道具

　　　ドロボウじゃあるまいしドライバーと金槌と何とか何とかと言うのではなく　　　普段外出の時に忘れちゃならないものと言う意味であります。　　　財布、小銭入れ、家の鍵、携帯電話、チリ紙、カメラ、予定のメモ帳、ボール　　　ペン、ハンカチ、メガネ拭き、折りたたみ傘などで順不同でいうとそんな具合。　　　退職以来バックパックがいつもの姿だからカメラとか折りたたみ傘などは　　　その中に常備してある。　あとは小物だから身につけてもどうってことはなし。　　　ハンカチとチリ紙だけは忘れちゃならなくなった。　それだけ　Nature calls me が近く不安定になったからである。　困ったものですね～　　　財布にはイザと言う時の為に少しくらい入れるようにしている。　勿論それ以上　　　のイザの為に銀行のカードは財布に入れて持つ。　現役の頃からのクセでイザ　　　が多かったので恥を掻いてはいけないから借金してでも？余分目に持つ習慣　　　がついているのです。　　　盲亀浮木で不慮の知己に遭った時フトコロ不如意では恥を掻くので家人の　　　配慮もあってその習慣がついている。　男、一旦外に出らば七人の敵あり　　　などと言われたこともあってどんな敵かは知らねども知り合いに出遭って、　　　ちょっと一杯なんてこともあるのです。　　　カメラも必携品になりました。　今のデジカメが出るまでカメラには興味も無　　　かったのが誰にでもバカチョンで撮れる様になって大いに重宝しています。　　　キレイな景色見ればパチリ、美味しいものを食べる時もパチリでブログなど　　　にもアップできるし便利この上なく放せなくなりました。　　　折りたたみ傘も必携品の一つ。　この頃の不安定な天気には常備しておくの　　　が得策であろう。　勿論100均があちこちにあるから便利ではあるが自前で　　　持つ方がいいに決まってる。　　　ということで今の私はバックパッカー如しなのです。

2013年12月19日

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　ほめるチカラ

　　　褒める（ほめる）ことで、ほめ殺しとは違います。　「おだてる」　と似て　　　いますがちょっと違うかなあ・・・と。　「ほめる」　は正直に相手の長所　　　を評価することです。　　　よく、「豚もおだてりゃ木にのぼる」　と表現しますけどこれは意図して煽り　　　たててその気にさせることを言うのでしょう。　　　人間ほめられて悪い気はしません。　写真屋さんがよく相手をほめてそして　　　いい写真を撮るのですが褒めて心理的に美しい表情を引出しそこをパチリと　　　写すのである。　"いいですよ～、きれいですよ～"　なんて言われるとホント　　　かいな～とゾクゾクすることもある。　　　奥様をきれいにしようと思えば一日三度ほめよと言うらしい。　これはアメリカ　　　の話。　"君はきれいだ、すてきだ、すばらしい"　と日本人なら歯の浮いた様　　　なことだがあちらでは珍しいことではないらしい。　日本なら釣った魚にエサを　　　やったりほめたところでショムないと思うのが普通かも知れない。　　　まあ、それと顔かたちだけでなくアタマの中だって同じだろう。　出来の悪い　　　子供でも、"お前はアタマがいい、出来がいい、きっと出来る様になる"　と　　　言い続けているとそうでない子でもその気になってそうなると言う。　　　　だから子供の教育には暴力よりも褒めるチカラの方が遥かに効果があると　　　言われる。　褒められるとその気になるからより一層勉強することになるのだ。　　　私にも経験がある。　中学校の英語教科で宮地先生がいた。　ある時偶々　　　テストで満点を取ったことがあった。　その時先生は私を褒め称えたのである。　　　そんな事があってから私は成績を落とすことができないから英語だけは懸命　　　に頑張ったのであった。　それが今日に繋がっていると言っていい。　　　人間というのは単純だから褒められると輝きを増し、アタマは活発に動くし　　　顔色もよくなり食欲は高まり、内臓の調子も良くなる、そして前向きになる　　　のである。　その逆に周りから貶（けな）されたり冷たくされると気分が落ち　　　込み、身体の機能が低下しダメになってくる。　そんなもんである。　　　だから桜ノ宮高校のバスケットの主将でも体罰で殴る蹴るのではなく、　　　お前はいい、よく出来る、立派にチームをリードしていると毎日毎日褒めて　　　やっていたら自殺などは滅相もない。　きっと生き生きして溌剌としていた　　　に違いないのだ。　　　ある人間を叱りたくなったらその人間のいいところを褒めることである。　　　褒めて褒めていけば長所が欠点を隠して余りあることが期待できるのだ。　　　人間誰しも長所、短所を併せ持っている。　いい先輩を持つと長所を上手く　　　引き出してくれる。　そんな先輩を持つと幸せだし自分もそんな先輩を目指す　　　べきではあるまいか。　ではでは・・・

2013年12月18日

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　趣味の一つや二つくらい・・・

　　　何か趣味でも持たないと老後は淋しいよ～、と言われる。　その老後の　　　真っただ中にいる私が果たしてどんな趣味を持ってるのだろうと考えて　　　みるに、園芸もないし、絵画を描くのもダメだし、陶芸も出来ないし、カメラ　　　もダメ、野鳥観察の興味もないし、料理だって趣味の域ではないし・・・　　　格好のつくものはないのである。　　　　　　・・・・・で、今やってる事と言えば、パソコンで日記を書いたりして自己満足　　　している事、それから図書館通いして本を借りて読んでいる事、それとあと　　　はボランテイアで日本語と関わりを持っている事、それに中国語を学んで　　　いる事くらいであろうか。　　　企業戦士と言われて電車通勤をしていた頃はスポーツ新聞を読んだり、　　　夜は残業してそれが終われば仲間と一杯飲みに行き帰りは午前様に近い　　　時間。　休みの日は一日ゴロゴロしてテレビ見てるか友人とゴルフ。　そんな　　　生活をしていて趣味など持てる筈はない。　現役時代から延長しているのは　　　読書くらいなものか・・・通勤電車で新聞を読まなかったら、いつもカバンには　　　好きな作家の本（司馬遼太郎を中心）が入っていたからそれらを読んでいた。　　　　　　趣味の中には囲碁・将棋と言うのもある。　これはサラリーマンを卒業した人の　　　中では多くの人が馴染みを持ち市のクラブなどでは賑やかにやっている様だ。　　　決まった仲間と一日ワイワイ言いながらやるのも悪くはないが私にはどうも・・・　　　ソバ打ちというのもある。　これは趣味が昂じて店まで開く人がいるから傍に　　　いる奥さんもウカウカできない。　どうだ、オレの打つソバを食べてみい！　と、　　　エスカレートするのだから大変だ。　奥さんも主人が定年になったらのんびり　　　しようと思っていたところ青天の霹靂であろう。　　　園芸とか菜園を趣味にする人も多い。　自分の庭か畑でやるか、ない人は　　　土地を借りてやる人もいる。　これは一石二鳥の部分があって、いい趣味だ　　　と思う。　無農薬で作れば美味しい野菜を家庭で食べることが出来る。　　　　私も一時そんなことも考えたが近くに適当な土地もなかったから諦めた。　　　兎に角無為徒食、無趣味では侘しい。　この千里近辺でも商店街スーパー　　　の辺りで一日仲間と缶ビールを飲んだりタバコを喫んだりしてウロウロして　　　るジイチャンが結構いるのである。

2013年12月17日

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　因果応報のはなし

　　　　♪～親の因果が子に報い～～ベンベン・・・・・昔聞いた様なうなり声じゃ　　　ありませんか～、可哀そうなはこの子でござい、親の因果が子に報い～　　　って小さい頃お祭りの小屋掛けで人魚姫などの見世物があったのを憶えて　　　いますかいな？　　　お代は見てのお帰りとか言ってもちゃんと木戸銭は取られました。　あんな　　　見世物は江戸時代からつづいていたのですね。　インチキと分かっていても　　　どんなんかいな～って興味があるから入って見たもんです。　な～んもありゃ　　　しない・・・・・それらしい娘さんがそれらしく魚のウロコの様なものを下半身に　　　穿かされて横たわっているだけ！　アホらしかったが文句も言えなかった。　　　平安前期の「日本霊異記」にはそんな因果応報の説話が書かれたことは　　　高校時代に習ったことがある。　仏教の説話には小動物を殺すとバチが　　　当たる。　悪事を働けばバチが当たる。　すべからく善行を積むべしが人と　　　しての道であると説く。　浦島伝説なんてのはその典型で助けた亀に連れ　　　られて竜宮城で酒池肉林の贅沢三昧をして浮世に帰ってくると腑抜けの　　　お爺ちゃんになっていた。　めでたいのかどうなのか、いい思いしたのだし　　　きっとめでたいのだろう。　　　殺生はいかんなんてのは仏教では当たり前であった。　だから一切の肉食　　　を避けて精進料理を作って食べてきた歴史がある。　明治の文明開化まで　　　は動物の肉というのはご法度だった。　それが解禁されるや牛ナベはじめ　　　何だって貪り食う様になったのである。　　　ただその罪滅ぼしの為か供養することはしてきたのは事実である。　牛は　　　元より使役の馬もそうだしクマやシカ、ウサギ、山鳥などもまな板に並ぶ。　　　海のクジラだって同じである。　弱肉強食の世界に住む以上特定の品種が　　　増えすぎてもいけないのだから生態系から言って天敵がいた方がいいので　　　ある。　　　「ふるさと」　の歌では、♪～うさぎ追いしかの山～～小鮒つりしかの川～～、　　　これもウサギを追いかけて遊んだのではなく、案外、♪～ウサギ美味し～の　　　誤読が本当だったりして・・・・・(@.@)

2013年12月16日

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　ジョニ黒の思い出

　　　お酒の飲まない人には分からないかも知れないが昭和40年の中頃迄　　　ジョニ黒を言えば高級スコッチウイスキーの代名詞であった。　　　黒のシルクハットを被り颯爽と歩く姿がビンのレッテルだった。　ジョニ赤　　　というのもあった。　これはジョニ黒より格落ちのウイスキーである。　　　ジョニーウオーカー赤ラベル＆黒ラベルは昭和40年を境に日本人なら　　　知らない者はいなかった程だ。　　　仕事が終わって部長室で本棚から部長がやおらジョニ黒を出し、おい！　　　一杯やるか？　と言われればハハ～ってなもんだった。　それ程高級感　　　があったものだ。　　　当時海外出張して帰る時に外国の免税店で求める第一の品はウイスキー　　　で大抵はジョニ黒＆ジョニ赤の２本だった。　２本しかニホンに持ちこめなか　　　たのである。　それを下げて税関を通る時には心なしか誇らしげに思った　　　ものだった。　あれはこのウイスキーをブレンドして売ったジョン・ウオーカー　　　という会社の販売戦略の勝利だったろう。　特に東南アジアの免税店中心に　　　相当な売り込みを掛けたものと思われる。　　　それが昭和50年に入ってからか、輸入酒税率が大幅に下がったこともあり、　　　また日本でもサントリーやニッカがサントリーオールド（通称ダルマ）が一大　　　フィーバーしたりサントリー大山崎から北海道余市に転じてニッカウイスキー　　　を興した竹鶴さんのブラックニッカなど国産ものが売れに売れだしたのを機に　　　ジョニ黒・赤はひっそりとなった。　　　その後スコッチではシーバスリーガルとかオールドパー、カテイサーク、　　　Ｊ＆Ｂ、ホワイトホースなどとジョニ赤・黒も混戦になって今では人気も　　　なくなった。　　　日本のウイスキーもそうして年を重ねて熟成されたから　「響」　や　「竹鶴」　　　など高級志向の美味いウイスキーが出だした。　私は海外出張に出る際、　　　空港の免税店で　「響」　を一本買い求め海外のホテルで友人などと飲む　　　ことも多かったが確かに美味かった。　　　さて幾星霜、私の酒飲みの歴史で今はバーボンのＩ．Ｗ．ＨＡＲＰＥＲが　　　最大の好みになった。　スコッチではＭＡＣＡＬＬＡＮで何れもニオイのきつい　　　ものである。　夕食終わって阪神タイガースの勝ち試合に満足しながら　　　チビリチビリと氷水割りで飲むのが至福である。　その時のツマミはカマン　　　ベールチーズを措いて他はない。

2013年12月15日

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　大蒜（ニンニク）の思い出

　　　ニンニクには様々な思い出がある。　いい思い出もあるしそうでないのも　　　あった。　何よりもあのニオイである。　食べる時は美味しいが食べた人の　　　臭いを嗅がされる時は堪らんもんだ。　臭い、ともかく顔を背けるかその傍　　　を離れるしかない。　焼いて食べると栗の様に美味い味がする。　　　小学校の頃、鉄道官舎の公衆浴場に開場早々３時半に行くといつも決まっ　　　て爺様が3～4人いた。　爺様たちはする事がないから一番風呂を目指す　　　のだ。　湯船に入ると決まって独特のニオイが口から漂う。　その時は何の　　　ニオイか分からなかったが後年あれがニンニクのニオイだと分かった。　　　家でも婆ちゃんがストーブの上にニンニクをコロコロ転がして焼いていた　　　から分かりそうなもんだったけどそれとあれの区別がつかなかった。　　　鉄道官舎は平屋の長屋だったから小さくとも庭があってちょっとした野菜　　　を植えることも出来てニンニクなどは栽培し易かったと思う。　多年草なの　　　で放っておいても出来たのだろう。　我が家の婆様もその恩恵に与っていた　　　に違いない。　この婆ちゃんと私は折り合いが悪く、私が憎まれ口を利いた　　　ものか、いつも煙管（キセル）を持ってストーブの周りを追いかけられたのを　　　憶えている。　　　長じて仕事で韓国へ行く様になってからニンニクとの関わりは強くなった。　　　朝鮮人とニンニクは切っても切り離せるものではない。　焼肉はもとより、　　　どんな料理にもニンニクは主役に近いのだ。　焼肉なんかは生ニンニクが　　　スライスされてあり萵苣（チシャ）という葉っぱに焼いた肉をハサミその上に　　　ニンニクを乗っけて食べるからそりゃ～美味いけど食べた後が大変だ。　　　どこでもそうだけど韓国でエレベーターに乗るとニンニクのニオイで充満して　　　いるからこっちも負けずにニンニクを食ってないと堪らん。　目には目で対抗　　　しなけりゃ～とても我慢が出来ない。　　　朝の通勤電車で前の晩にそれを食べた人が近くに居るとそのニオイに閉口　　　する。　ソバを離れるしかない。　ニンニクは美味しいがあのニオイだけが何　　　とかならないものか。　最近はニオイ消しなども出来てるらしいが一般的では　　　ない様だ。　　　黒酢＋ニンニクとか健康にいいものも出来ている。　ニンニクにはアリシンと　　　いう活性酸素が含まれており体内の抗菌作用、消毒作用とか老化防止や　　　美容効果、また肝臓にもいいから酒飲みには効用がある様だ。　だから身体　　　にはいいのだが如何せん臭い。　でも美味い。　迷惑を掛けない食べ方でも　　　あるのなら何方か教えて下され。

2013年12月14日

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　飯炊きオジサンの美味しいご飯

　　　つい先日姫路かどっかで飯炊きおじさんを紹介していた。　大阪の堺市　　　に有名な店があってそこにも飯炊きじいさんがいて大変繁盛していると　　　いうニュースは知っている。　この姫路のメシ屋さんも随分繁盛している　　　と言っていた。　　　「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋とるな」　と言ってカマド　　　で薪を使って飯を炊く時の火加減のことである。　お米の研ぎ方（洗うと　　　いうこともある）から水加減、火加減を徹底して美味しいオマンマを炊く　　　のである。　炊いたご飯はすぐお櫃（ひつ）に移す。　お櫃は木で出来て　　　いるので余分な水分を吸うからご飯が美味しくなるのだそうな。　　　因みに冷凍したご飯をレンジでチンしてごらんなさい。　美味しくなって　　　出てきます。　これはレンジが水分を飛ばすからと言われています。　　　ご飯粒がつやつやして米粒が立っているご飯は見るからに美味しいと　　　言います。　確かに美味しいご飯があればオカズなど要らない程の食欲　　　が出ますよね。　私などはお醤油を垂らすだけで十分ですもん。　それに　　　あとタクアンでもあればパクパク行けます。　どうです、皆様は？　　　ところで、近年では全国的に美味しいお米が栽培される様になって以前は　　　秋田だ福井だと言っていたのが北海道から九州までどこでも美味いお米が　　　産出される様になってきた。　　　それと電器釜の進歩がある。　指定の水量を入れスイッチを押すだけで誰　　　でも美味しいご飯が出来上がる。　勿論美味しいお米があれば尚更だ。　　　先日、近くの食品スーパーで北海道の　「ななつぼし」　が置いてあった　　　ので家人に言うと一度買ってみようかと言う事になって買ってきた。　　　これが何と絶品の美味さだったのである。　我が家の電器釜は相当古い　　　がそんなの何のその・・・北海道は空知産、空知と言えば私の生まれ故郷、　　　岩見沢市とか美唄市がその中心地。　あんな所でこんな美味い米が出来る　　　様になったんだと感無量であった。　九州には七つ星という豪華な新幹線が　　　三泊四日かでお一人様ン十万円で周遊していて向こう何ヶ月分も売り切れ　　　の人気だそうな。　”ななつぼし”　いいよぉ～、是非お勧めします。

2013年12月13日

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　関西大学交響楽団定期演奏会

　　　夕べは雨で寒かったけど尼崎アルカイックホールまで出掛けてきた。　　　関西大学交響楽団の定期演奏会があった。　会場は殆ど満席の状態。　　　　ウエーバー　　　歌劇　「オペロン」序曲　　　　指揮　山本修平氏（学生）　　　　チャイコフスキー　バレエ組曲　「白鳥の湖」　指揮　追田章吾氏（学生）　　　　ドボルザーク　　交響曲第9番ホ短調　「新世界」指揮　竹本泰蔵氏（客演）　　　どうだこうだは抜きにして関大のこの交響楽団には部員約100名ほど　　　在籍していてその中から選りすぐったなかなかの本格派である。　　　　　　　　　　　　私には最後にタクトを振った竹本氏の指揮振りが一番印象に残った。　　　久々の生演奏に接して心が洗われた感じである。　　　　演奏が終わって指揮者が壇を下りても拍手が鳴り止まないあのクラシック　　　演奏会独特の雰囲気は何とも言えないいいものである。　　　このところ音楽と言えば忘年会でカラオケバックに下手な70年代フォーク　　　を歌うことばっかしだから偶にはこうしてクラシック音楽の響きを聴くのは　　　命の洗濯の如しだった。　　　帰りは十三（じゅうそう）まで同行の紳士に車で送ってもらい、安物の寿司屋　　　で一杯頂きオダを上げてきた。　これまた楽しからずやである。　　　今夕はまた今年三回目の忘年会である。　５人打ち揃ってあ～でもない、　　　こ～でもないってナベを囲んで酒盛りする。　男って他愛ないですなぁ～

2013年12月12日

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　日本語はむずかしい

　　　かつての総理中曽根康弘氏が大規模を　"おおきぼ"　と言ったことが　　　あって問題になったらしい。　近年では麻生さんが誤読したのはまだ記憶　　　に新しいが、小さい頃からの決めつけが途中で修正するチャンスがなくて　　　大人になるまでその積りでいたということは誰にでもあるかも知れない。　　　大体、大の下につく文字を音で読む時はダイ、訓で読む時はオオである。　　　でも、大晦日、大舞台、大御所などは下を音で読んでも大はオオと読む　　　から例外もよ～けある。　大一番もそうだ。　大地震もそうかな。　　　普通は第一線、大学生、大殺界、大伽藍など殆どはダイと読むのである。　　　余談だけど音読みは中国読みで訓読みは日本読みである。　今習っている　　　中国語は全て音読みで発音する。　　　今ボランテイアで外国人に日本語を教えているが、「私は・・・」　「学校へ・・・」　　　を何故　「私わ・・・」　「学校え・・・」　でないのだろう。　これは外国人には理解　　　出来難いことである。　こんなことはふんだんにあるから大変戸惑う。　　　我々は小さい頃から長い間馴染んできたから自然に覚えそれが当たり前に　　　なっているが新たに日本語を学ぶ外国人にとってはこんな難しい言語はない　　　だろう。　　　「この飲み物、いかがですか～？」　「結構ですね～」　　　「これ召しあがりますか～？」　「結構です」　　　上の文の結構は肯定ですね。　下の結構は否定です。　こんなのはいくら　　　でもあります。　「いいです」　も結構と同じですね。　　　話は変わりますが中国人は促音便の　「っ」　の発音が先ず出来ない。　　　「言って」　「買って」　「持って」　は　「いて」　「かて」　「もて」　になる。　　　今よくテレビに出てくる中国人で日本に帰化した石平さん（し～ぴんさん）　　　の言うのを聞いてみて下さい。　出来ないのですね～、「っ」　音が・・・　　　いろいろと面白いもんですね～・・・ではでは、

2013年12月11日

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　反面教師もあるが相性も・・・

　　　反面教師とよく言われる。　これは調べてみると、「悪い面の見本でそれを　　　見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例」　とある。　　　つらつら考えなくとも我が親父も恥ずかしながらその例外ではなかった。　　　一番母親がその負の恩恵を蒙っていたので長男であった自分はもの心　　　がついた頃から秘かに親父の反面のことばかり考えていた。　　　世の中には自分と同じに親父との確執を持って育った人がかなりいるの　　　ではないかと思う。　これは育った時代にも依ると思うが、一つには当人の　　　不勉強、二つには時代の情報の欠如であろう。　　　我が親父は仕事への向上心（不勉強で職場の昇格試験を受けない）の無さ、　　　一家の主婦である妻に財布を渡さない事、酒癖の悪さ等。　一方で長所は、　　　鉄道員としての仕事は真面目であったこと、趣味が広かった事（魚釣り、音楽　　　はマンドリン演奏、若い頃は山スキー、後年バイク、車の運転）などで自分の　　　やりたいことには貪欲であった。　　　一番いけなかったのは酒癖の悪さであった。　酒を飲むとグチグチと特に母に　　　小言を言い、昂じると暴力を振るうのだ。　姉妹が何度止めに入った事か。　　　私は未だ小さい時分の事であったが鮮明に憶えている。　　　さて相性というのもある。　これは家族兄弟姉妹の中にもあるし友人関係、　　　職場の上下関係にも存在するのではないだろうか。　この原因は我侭な育ち　　　や独善的性格の者に由来する。　つまり社会性に欠陥を持った人間との間　　　に発生し易い。　　　基本的に相互理解があれば問題なくすいすい物事は進行するが相性が　　　悪いとどこかで引っかかる。　私にもかつてそういう相手がいた。　　　　何かにつけ旨く行かないのである。　日和見的人間で自分の意見を持た　　　ないのに同意しないから前に進まないのである。　そのクセ上司には唯々　　　諾々で従うタイプ。　　　　　　　私は上司であろうと誰であろうと意見が違うことに対しては反論すべきと　　　思う方だから日和見的人間は好かんのである。　逆に部下に対する時も　　　同じに対応する。　　　現役を引退した今は自由に好きに対応しているが何処にでもいつにでも　　　反面教師と相性というものは存在する様である。　　　

2013年12月10日

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　あれもいかん、これもいかん・・・

　　　健康の為に紫外線がいいと言って推奨されていたのはつい最近だった　　　のに今ではあれは皮膚を老化させガンの元凶になるという。　　　激しい運動中に水を飲むのは体力を消耗させるからダメと言っていたのに　　　それが脱水症状を起こすからマラソンでも何でも飲め飲めになった。　　　病気の治療法でも肝臓病にタンパク質はいかんと言われたのに今では　　　タンパク質をよ～け与えた方が回復力が早いという。　また肉の脂身は　　　コレステロールの元と言われてきたのに今では脂身こそコレステロール　　　を溶かすからいいのだとも言う。　何じゃいな一体！　昔の医者の言った　　　ことがどんどんと覆されてきているのだ。　　　まあ、それに売らんかなの商売野郎が雑誌やらＴＶなどの媒体つこうて　　　あ～でもない、こ～でもないと我々高齢者を戸惑わせるのである。　　　やれキノコヨーグルトがいいだとかクコ茶がどの、黒酢がいいとか蜂蜜は　　　ローヤルゼリーで健康にいい。　ニンニク卵黄だとか、まあま百家争鳴で　　　ある。　　　まだまだある。　ホーレン草は結石を作り易いとか、水分は血液を薄める　　　からドロドロ血管から救われるとか、私も長い間ウコンを沖縄に業者から　　　購入し飲み続けていたがあれは胃腸にいい、特に酒を飲む人には絶対に　　　いいと言われそうかそうかと飲んできた。　止めて一年になるがどうって事　　　はない。　気休めプラスちょっとは効くのだろうけど・・・そんなにワアワアと　　　言う程ではないのだろう。　　　どうなんだろう、好き嫌いなく食べていればどうってことはないのではないか。　　　野菜嫌いのご仁たちには今なら青汁がある。　あの青汁もＣＭがうるさい。　　　普通にサラダとか生野菜を食べていたら何ちゅうこともないだろうに・・・　　　皆さん今になって慌てても遅いですよ。　長い人生の蓄積だから過去の　　　生活が今日をあなたを形成しとるのですよ。　加齢と共に過去の生活習慣　　　が表面化してるのでしょう。　それと身体機能の低下・・・これは仕方ありま　　　せん。　こう言ってしまったら身も蓋もないかなぁ～・・・

2013年12月09日

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　我が家の炬燵・・・

　　　我が家の炬燵と言ったってもうかれこれ十年以上前に捨てたのでした。　　　暖房といえばエアーコンデイションの暖房しかありません。　それもまだ　　　稼働させていません。　そうです、節約しているのです。　孫が来た時や　　　知り合いが来た場合だけ動かします。　昨冬の節電のクセが今も続いて　　　いるのです。　　　　炬燵は部屋が不潔になるしダラシなくなるというのが捨てた理由。　私は　　　グウタラなのであの中に足を延ばし、誰もいなかったら殆ど身体をもぐり込　　　ませてつい寝ちゃったりしてしまう。　家人はそれが嫌だったのでしょう。　　　従って普段は厚着してモコモコの格好しています。　でも馴れればそれで　　　どうってことはありません。　生まれ故郷の北海道の冬は寒いから秋冬と　　　春先まではストーブというものがあって部屋はぬくぬくです。　昔は石炭か　　　薪を燃料にしていましたが今は灯油が殆どでしょう。　だから東北北海道　　　などの寒冷地では石油が値上がりすると大変なのですよ。　　　私は寒がり屋ですから初めて関西に来て冬を迎えた時は大変でした。　　　兎に角部屋が寒いし炬燵から出ると寒いからついついズボラすることに　　　なります。　それに殆どの関西人は寒いのにパッチ（ももひき）を穿かない　　　ので初めは真似したけどどうにも我慢できなくて秘かにパッチを身につけ　　　る様にした。　以来、冬はパッチは放せない。　今は〇ニクロの薄手のもの　　　があるので重宝だがあれにもう一枚厚手のパッチを重ねているのです。　　　まあ人間、我慢と忍耐は大切だと思うし、昔のことを思えばこんなモノの　　　溢れた時代有難いと思わなければバチが当たるだろうからねぇ～

2013年12月08日

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　時代の名花♪

　　　晩生（おくて）の育ちだったから異性に目覚めたのは晩かったと思う。　　　初めて憧れを持ったのは宝塚を辞めて映画界に入った八千草薫さん　　　ではなかったか。　文字通り明眸皓歯の美女であった。　暫くは何年か　　　ブロマイドを定期入れに入れていた覚えがある。　　　以来、私のアタマの中の女性遍歴は黒髪はもとより金髪、ブルーネットと　　　変遷を繰り返した。　ジナロロプリジタ、ブリジットバルドー、キムノヴァク、　　　ジェニファージョーンズ、マリリンモンローなどなど両手では数えきれない。　　　映画を観ては恋し西部劇やローマやパリ、ニューヨーク、南太平洋の楽園　　　香港のヴィクトリアピークで繰り広げられる恋物語にボウ～と見入っていた。　　　傾国傾城絶世の美女を見るともう寝ても覚めても夢うつつであった。　純粋　　　だったのである。　"時間よ止まれ"と叫びたくなる程だった。　あの沈魚落雁　　　の代表の様な　「ローマの休日」　のオードリーヘップバーンだって晩年は　　　容貌も衰えた。　リズテーラーしかり、時間は残酷なものである。　　　まあ、考えるに如何なる美女でも人形的美貌ではなく内面の美しさなども　　　あって時めいていたのだろうから美の解釈は表面的なものだけではダメだ　　　ろうことは分かる。　でもでも美しいものを見るのはどうしたって嬉しい。　　　齢を取ったこの頃では美への見方も変わってきて、一時は相武紗季さん、　　　そしてこの頃は剛力彩芽ちゃんが何ともかわゆい。　BeautyからCharm　　　に好みが変ってきた様だ。　どうです、世のオヂイーちゃん達？　　　夕べは忘年会でしたたか飲んだのでアタマの中はまだピンク色みたい♪　　　ああ、”沈魚落雁”　とは以前ある本を読んでいて何じゃいな～この言葉　　　は？　て辞書で調べてあったのです。　それを一回使ってみようと思って　　　いたのが今回・・・・・”魚も水に沈み、雁も落ちる程の美女”　の形容です。　　　ではでは・・・　　　　　　

2013年12月07日

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　年末にすべき事！

　　　そろそろ年賀状の原稿を作ってプリントしなくてはならないと思いつつ　　　十五日投函のギリギリまで持ち越すのはいつもの悪い癖である。　　　何でもそうだけど期限が迫らないと手をつけないのです。　試験勉強でも　　　そうだった。　愈々とならなければやらないから徹夜になったりしたことが　　　学生の頃はしょっちゅうだった。　　　そう言えば昨年か、台所のレンジフードの換気扇を掃除すべく羽根を外し　　　油汚れを洗い落したりレンジフードの中を不完全ながら拭き取ってやおら　　　換気扇をはめ様としたまではよかったがこれが何度やっても嵌らない。　　　アタマの上の方にあるものだから終いに腕がだるいし痛くなるし参ったので　　　あった。　昨年の日記を見てくれた方は覚えておられると思うが結局はネジ　　　を右に回していたのである。　ああいうものは右回転に作動するものだから　　　ネジは左に回して嵌めるのが常識らしい。　　　　そんなこと知るかいとむくれてみても、知らない自分の負けである。　バ～カ　　　まるだし。　しかるべき所に訊いてそして左に回してみれば何のことはない。　　　すんなり嵌ったのである。　つくづくメカに弱いことを知らされたのであった。　　　今年こそはちゃんとできるだろう。　それから私の役目は天井の蛍光灯の　　　清掃である。　それと身の回りの不要なものを整理して廃棄すること。　　　本類、書類、着る物などなど・・・・・断捨離である。　　　ボチボチと時間を見ながらやっていくつもりでいる。　　　さて今日はボランテイアの後、今年二回目の忘年会である。　沮喪のない　　　様に気をつけて・・・・・飲み過ぎない様に！　ではでは・・・

2013年12月06日

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　そろそろ冬眠に入ろう・・・

　　　クマでもあるまいし何が冬眠じゃいって言う勿れ。　言い訳なのです。　　　冬場は寒いし心の臓に良くないから朝のジョギングは三月の啓蟄の頃　　　まで中止にするのが毎年の恒例。　　　今年もその時期になったので今朝も布団の中でぬくぬくとしていた。　　　　　　今年も一か月を切ってカレンダーも最後の一枚となり壁でヒラヒラしてます。　　　顧みるにとりとめのない一年でした。　特別にいいこともなかったし反対に　　　ひどいこともなかった年と言える。　あったとすれば壱岐への旅行と高校　　　の同期会で岩見沢（北海道）に帰ったことですか。　　　壱岐は元の会社の一年後輩がいる。　ウマが合って在社時代よく飲みに行　　　った間柄でした。　奥さんを喪ってから故郷の壱岐へ引っ込んだのである。　　　温暖素朴な土地柄だし中学時代の旧友が居たりして一人になった寂しさも　　　かなり癒されている様で安心した。　そして壱岐の風光と美味でもって大歓待　　　してくれたのでありました。　　　北海道での高校同期会は半世紀以上の歳月が過ぎていたからお互いの顔　　　さえ判別できない程でした。　殊に女性などは殆ど面影を残していない。　　　人生は残酷なものです。　出来の悪かった同じ鉄道官舎の息子たちでも　　　彼地の国鉄を退職したのやらその地の学芸大学（今の教育大学）を卒業し　　　簡単に全学連に洗脳されて学生運動に加わって世の中の騒擾に加担した　　　のも何人かいた。　それら組合の後輩が今のＪＲ北海道の不始末を起して　　　いるのは皮肉なものです。　本来の使命を忘れてつまらんイデイオロギーに　　　カブレるのはどうしようもない。　もし大事故にでもつながったならどうする？　　　今月はあと忘年会が二つとボランテイアの仕事が年末までつづく。　中国語　　　を来年は目途をつけねばと思っているのですが・・・

2013年12月05日

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　味の違い！

　　　初めて関西に来てウドンを食べた時に、ありゃ～これ味が薄いんでないか？　　　と思った。　なんか頼りなかったのである。　関東以北では濃口醤油を使うし　　　先ず色からしてスープは濃いから関西の薄口醤油では視覚で薄いと感じる　　　のであろう。　実際の塩分は濃口も薄口も変わらないのにである。　　　それで、関西の味に馴れるまで2～3年かかった様に思う。　それが馴れて　　　しまうと人間の舌というものは因果なものである。　今度は北の色の濃い駅　　　ソバのスープがしょっぱく感じる様になってしまった。　　　現役時代名古屋に出張した時、きし麺とか天丼、味噌煮込みうどんなどを　　　頂いたが大勢は甘味が強い様だ。　大体は八丁味噌文化圏だからどうして　　　も味は甘味が勝っている様な気がする。　　　・・・で、名古屋で昼飯を食べる時には　"もりソバ"　をよく食べた。　大阪には　　　"もりソバ"　と言うのはメニュウにはない。　"もりソバ"　と　"ザルそば"　の　　　違いが未だに明瞭ではない。　海苔がかかっているのがザルそばで海苔の　　　ないのがモリソバである違いしか私には分からない。　　　話を元に戻すが、京都でも大阪でも出汁には昔からこだわっていて昆布や　　　カツオ、イリコやアゴ（飛魚）、昆布も北海道の利尻産でないとダメとか一番　　　出汁や二番出汁とそりゃ～うるさいもんだ。　でもそれだけあって味の基礎　　　としては万全の備えをするのである。　そんな味つくりの料理を知らずに食っ　　　ているとしたら我々の舌ほどいい加減なものはない。　　　お醤油が薄口だ濃口だと言うのは見た目だけで出汁そのものにはもっと　　　もっと深い仕掛けが存在することを知るべきだろう。　北大路魯山人大先生　　　の域になど到底近寄れもしない。　私の願望は京都嵐山吉兆で一度でいい　　　から懐石料理を食べてみたいことである。

2013年12月04日

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　平気でモノを捨てる不心得者！

　　　毎朝ゴミ袋とトングを持って公園までの道路のゴミを拾いながら歩いて　　　ゆくオヂーさんがいる。　会えば　"ご苦労さん"　と挨拶している。　　　それにしても毎朝毎朝道路にゴミが散乱しているものだ。　　　　　南千里から北千里に至る自動車道は片道二車線で真ん中に緩衝地帯　　　があり両脇が銀杏などの並木でそれはきれいだ。　今はそれらの木々が　　　色づいて満艦飾の風情である。　その緩衝地帯にも空き缶やビニール袋、　　　弁当の空き函などがポツポツと残されている。　　オヂーさんは車を避け　　　ながらそれらを全部拾ってゆく。　　　多分車に乗って飲み干した空き缶を窓からポイポイと捨ててゆくのだろう。　　　なんでもゴミはその辺に捨ててゆくのだ。　そうゆうヤカラは公園でＢＢＱ　　　やっても後片付けなどしやしない。　そうゆう育ちをしているのだろう。　親　　　が小さい頃から何のシツケもしないばかりが自らそういう姿を見せてきた　　　為に子供はその通りやってきてそのまま成人した成れの果てだろう。　　　以前にも言ったことがあるが日本は飲み物の自動販売機がめちゃくちゃ　　　多過ぎる。　これは世界に類を見ない酷さではあるまいか。　あれを管轄　　　しているのは経済産業省だろうが全く野放しである。　きっと飲料メーカー　　　からよ～けワイロを貰っているに違いない。　私が提案したいのは販売価格　　　をもっと上げて缶の回収をメーカーに義務づけるべきだと思うのだ。　そして　　　一缶20～30円の返缶料をメーカーが支払う様にすれば飲み干した缶を捨て　　　るヤカラも減るだろうしよしんば捨てても拾い屋が争って拾うだろう。　　　何故役人はそれくらいのことが考えられないのだろうか。　多分それは役所が　　　タテ割になっていて許認可は経済産業省、環境保全は環境省になっている　　　からに違いない。　与えられた自分の仕事しかしないのだ。　連携が全然ない　　　からダメなのである。　アホらしい話だ。　　　ゴミは持ち帰って家で処分するものである。　外でポイポイ捨てるのは中国人　　　と同じである。　シンガポールではモノを道路に捨てると罰金を食らう。　政権　　　が替り倫理道徳教育を科目に入れるらしいが大賛成である。　戦後の日教組　　　教育は倫理道徳シツケなどは家庭でするものだとして放置してきた。　それで　　　育った世代が40～60才の図体は大人でも社会性欠陥人間なのである。　　　教育は百年の計で倫理道徳の教育を施し世の中が変わるのには百年後の　　　ことになる。　何も分からん子供に自由だ平等だとタテマエだけで教える教育　　　は早いこと止めるべきである。　責任が持てる様になって初めてそうした権利　　　は認めてもいいがそれまではアタマに叩き込まなければならない。　　　

2013年12月03日

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　男どき女どき・・・

　　　最近こんな言葉は使わないから大方の人は分からんだろうなあと思う。　　　「男どき女どき」　向田邦子さんの短編集にもこれがある。　私は彼女が　　　台湾の飛行機事故で亡くなるまでファンだったから殆どの作品は読んだ。　　　元々はかの世阿弥が言っていたらしいが私は知らなかった。　”よき時分　　　になることあり、これを心得べし、時の間にも男時女時とてあるべし”　と　　　説いて、つまり勢いが盛んで好調な時が男どき、低調で控えめがよろしい　　　時が女どき、人生にはそういう波があるということを言っているのである。　　　今の言葉に代えて言えばバイオリズムとでも言おうか。　好調の波にある　　　時とそうでない時ですね～、行け行けどんどんの時と温和しゅうすべき時　　　の区別である。　これは確かにありますね～、乗ってる時には大抵のことは　　　旨く行くけどそうでないバイオリズムの下がり目の時は何をやってもスカを食　　　らう。　　　”何で調子のいい時が男で悪い時が女なのよ”　って叱られるかも知れない。　　　・・・が、世阿弥さんが言ったのだからそっちに文句言ってちょうだい。　　　五百年以上昔の価値判断なのだから現代のものとは違うんです。　　　生物学的に見ると殆どの場合、メスはオスより優秀であることは現代では　　　常識だから今の日本では通用しないかも知れません。　”しょうがないわね～　　　男って、勝手なんだから・・・”　って旦那の尻ふきして呉れるのはいつだって　　　賢妻である。　織田作之助の小説にはそんなしょうもない男がゾロゾロ出て　　　くる。　そしてそこには必ず面倒見のいい女がいるのだ。　”私がなんとかして　　　あげなきゃ、この人はダメなんだから・・・”　って上手い事母性愛に訴える。　　　男性より女性が長生きする世の中である。　子供を産み育て旦那をおだてて　　　外で稼がせ一家を支える。　どれを見たって母ちゃんは強い。　男がどんなに　　　威張ってみてもアガイてみても母ちゃんには敵わないのだ。　　　・・・とすると男どきと女どきの意味は現代では逆転しているのかも知れない。　　　世のオトーサン、どう思います？

2013年12月02日

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　トイレ考・・・

　　　朝っぱらからビロウな話で申し訳ありませんがどんな高貴なお方でも　　　下々でも避けて通れない同等の問題でありますからしてお許しのほど・・・　　　生来胃腸の弱い体質な為トイレとの関係は切実なる問題であるのです。　　　先日も京都に行った際、寒さと昼飯あとの所為で京阪電車四条の駅の　　　トイレに急行したのでありました。　齢が行くにつれて和式でしゃがむのは　　　大変苦痛なので今はもっぱら洋式に頼っているのです。　でも駅のトイレは　　　未だに和式ばかりなので大抵は車いすのマークのトイレに入ります。　　　さてその四条のＨＤＣＰ者用のトイレを開けてびっくり・・・・・一面キイロイ　　　ウ〇コが床面に！　便座にも・・・なんぼなんでも使う訳にはいかんので　　　仕方なく隣の和式へと。　一体誰がどうやってあの様な狼藉を施したものか、　　　いやいや参りました。　　　さて近頃は街中の新しいビルでは殆どが洋式に変ったので私などは大いに　　　助かっております。　5～10年前のビルでは和洋半々にしてあるのも多い様　　　で、人によっては洋式では踏ん張れないと言う人が結構いるのですね～、　　　これは生活習慣から来るものなので仕方ない部分もあるのです。　　　日本のトイレはＴＯＴＯにしろＩＮＡＸにしろ海外では有名です。　冬場には　　　便座が暖かいし使用後の尻洗いシャワーなど清潔かつ気持ちの良さは　　　一度使った人には忘れられないでしょう。　近年ではそんな日本の優れもの　　　が海外にも随分進出している様ですがこの日本ほど充実した国はないと　　　思います。　　　トイレは誰にとっても切実な問題であります。　先日も京都の東福寺に行った　　　時女性用トイレには7～10人の列が出来ていました。　女性は個室ですから　　　お気の毒です。　その点男性は大は個室ですが小は前を開けてシャ～っと　　　出来ますから助かります。　　　朝のジョギングで偶に公園のトイレを使うことがありますがキレイで気持ち良く　　　使えたことは先ずありません。　大抵汚されております。　あれを見ると日本の　　　公衆道徳もまだまだだなぁ～と痛感いたします。　あの様な公衆の不特定多数　　　の人が利用する設備程他人の事を気遣う必要があるのだが残念ながらこの　　　日本にはそれが出来ない人種が多い様である。

2013年12月01日

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