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Scotch ケンの放言どころ

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2016年04月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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公園の外国人

　　南公園のすぐ傍にクリスタルホテルというのがある。ホテル名がこれ迄　　何度も変わっているのはきっと経営者が変わったからだろう。この処　　韓国人客が多いのを見ると韓国資本に経営が移ったのかも知れない。　　今朝も公園の池のほとりに中高年の韓国人が7～8人たむろして写真を　　撮りあっていた。韓国はなんだかんだ言っても国民が海外旅行したい先　　は何と言っても日本なんだろう。日本が羨ましいし旅行して楽しいのだ。　　ちょうど半世紀ほど前に日本人が欧米の国々を初めて旅行して歩いて　　歴史、文化、食べ物などを味わったあのもの珍しさの感覚なんだろう。　　このホテルを基点にして万博のエキスポ・シテイに行くかUSJ（ユニバー　　サル・スタジオ・ジャパン）に行くか梅田近辺を散策するかはたまた　　大阪城か天王寺の「あべのハルカス」またちょっと足を延ばして電車で　　京都・奈良にも小1時間と、立地は結構いいのだ。　　ちょうどG・Wが始まったばかりで行楽地はどこも人と車で一杯だと思う。　　今日なんか快晴だしG・W中はまずまずの天候らしいから上に述べた近場　　はどこも満員になるだろう。　　昨日から京都では梅小路の「鉄道博物館」がオープンし初日から15000人　　の入場者があったという。大人や子供の”鉄ちゃん”には堪らんだろうね。　　我が二人の孫も今や中高生になったけど”鉄ちゃん”ほどではないにしろ　　鉄道のジオラマも好きだったし新幹線の型名などは全部知っていた。　　自動車にも詳しく高速道路でも走っている車の車種は全て諳んじていた。　　国産車であれ外国車であれ何でも知らないものはなかった。　　父親が購入する本を見たりどこからそんな知識を吸収するのか知らんが　　いつも間にか覚えている。近頃の子供の興味の対象は違うもんだとつく　　づく感心したりしたものだ。我々の子供時代の興味の対象とは全然違う　　ことに改めて時代の差を思った。

2016年04月30日

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今朝も寒かった～11℃(((-.-)))

　　天気晴朗なれど風冷たし。ハナミズキの花が散り、山吹が満開、　　サツキツツジが少しずつ咲きそろってきた。北摂箕面の山々は　　まさしく「山笑う」の様相。「山笑う」とは俳句の季語で春の山々　　で草木が萌え始めることを言うのだが、とりどりの濃淡の緑が　　山々を彩りキレイである。ほっとする色合いになっている。　　昨日に引き続き今日も寒い一日になりそう。もう薫風の五月なの　　に五風十雨にはほど遠い。ヒートテックが放せないのである。　　ヒートテックと言えばブログ友のLindaさんが日本のデパートで勧め　　られて買ったが少しも温かくないと言っておられた。私がヒートテック　　のことを書いてもその温かさを疑う人はいなかったし多分皆さんその　　恩恵に預かっているからと思っているのです。どうなんでしょうか。　　GWが始まりました。と言っても年中休みのような私には無関係！　　リッチな会社に勤める人は5月の2日＆6日の休みを取れば10連休　　になるのです。　　私は現役時代ついぞそんないい思いをしたことはなかった。貧乏ヒマ　　なしというやつ。そして今の人たちは家族で海外旅行をしている。正に　　リッチを絵に書いた様な余裕ぶり。時代は変わったなあという感じ。　　私たちの時代は高度経済成長を遂げていた時代。兎に角次々と　　仕事をこなし国も会社も個人も利益の蓄積にこれ努めた時代。　　そのお蔭で今の日本は1500兆円以上の個人資産が蓄積され　　ゆとりある時代になっているのだ。だからと言って恩を押しつける　　つもりはない。生まれた時代のめぐり合わせの問題なのだから。　　私たちの親の時代は酷かった。文明の恩恵も殆どなく併せて戦争　　の為に貧困を余儀なくされて産めよ増やせよと子沢山を強いられ　　苦難のうちに生涯を閉じた人が多かった。祖父母の時代は更に　　辛酸をなめ続けた。明治維新を境にして新時代への変革に呻いた。　　新時代に対応仕切れなくハミ出された人間たちが北海道やら海外　　の南米、中南米に新天地を求めたのである。その後の苦難の姿は　　近年のテレビ報道などでご存知のことだろう。　　そんな先祖があって今自分たちが曲りなりに戦争もなく平和で誰に　　強いられることのなく生活が出来ているのだ。ゆめゆめそれを忘れ　　てはならない。ではでは

2016年04月29日

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パッチ脱いだのにぃ・・・

　　今朝は肌寒いから脱いで洗濯して仕舞っておいたヒートテックの　　上下を出して着た。年寄りの冷や水はいかんから寒い時は寒い　　ように素直に着る。日記を見てみると昨年は4月の30日にヒート　　テックを脱いでいる。今は昔の様に分厚いラクダや裏毛の下着　　ではなく薄く軽くそれでいて温かいのでモコモコ嵩張らないので　　随分様子が変わったもんだ。こんなところにも科学の発達の恩恵　　がある。　　「オレは下着は合繊はいやだ。夏は綿がいいし冬はウールがいい」と　　言う頑固にジイさんがいたら勝手にしたらいい。まだ百貨店に行くと　　そんなのも売ってるから高いカネ出して買ったらいい。ヒートテックは　　〇ニクロが日本の東レが帝人と組んで開発したものである。これが　　爆発的に売れるとイオンもヨーカ堂もしまむらも名前だけ変えて同じ　　素材で売り出す様になった。全部二番煎じのものまねだ。　　春眠（うたたね）。この頃居間でテレビを見ていてついウトウトすること　　がある。寒くも暑くもないからだろうか。　　ネコは一日20時間寝るという。一日の殆どの時間を寝ているわけだ。　　動物は基本的に空腹、渇き、尿意を感じる以外は目覚めないそうで、　　動物園のライオンも大抵目をつむって寝ている。　　人間はというと生まれたての赤ん坊は16時間で、10ヶ月になると13　　時間になり大人は8時間である。因果なことに高等動物になると基本　　的欲求の他に学習したり遊んだりするために目覚めている。　　時と場合によってその8時間の睡眠時間も犠牲にする。私の受験時代　　は毎晩9時から朝方の3時まで勉強した。そして4時間寝て朝の7時過ぎ　　の電車で予備校に通ったものだ。1年間そんな生活をしていて別にどう　　ということはなかった。　　睡眠は脳の疲れを取るという大事な役目がある。そして寝だめが効か　　ない。寝不足が高じるとイライラしストレスを呼ぶ。そんな意味では　　私のウトウトはストレス解消に役立っているのだろう。

2016年04月28日

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バナナ1本とヨーグルト

　　毎朝トーストにバターを塗って食べていたのを止めてまた元のバナナ1本　　とヨーグルトに変えました。お陰様で昼めしまで腹が減って堪りません。　　これできっと3キロは痩せるでしょう。ヨーグルトにも砂糖を入れていた　　のも止めました。夕食のご飯も茶碗に半分ちょっとに減らしました。　　ナンボでも食べたいのですね～、あのマツコデラックスみたいに！胃が　　大きくなるとキャパシテイがもっともっとと要求するのですな。果たして　　いつまで続くものか今、腹すかしてタイピングしとります。　　「落としどころ」　これはなかなか難しい。物事の結論を出すのに欧米の　　如く多数決で片付ける方法もあるが、それも考えものだ。反対者が賛成者　　の意見に従うのだから腹の底ではコンニャロと思っても民主主義の原則　　とやらで従うのである。そこにいくとこの「落としどころ」というのは　　双方がまあまあ納得出来る結論なのではないか。　　これはいつにかかって仲介するリーダーの資質に負うところが多い。フン　　フンなる程言いながら、皆さん大体の意見が出尽くしたと思うので結論を　　出したいと思います。「落としどころ」を探っていたのである。双方が　　100％納得出来る結論は難しいから折衷案を出すのである。　　極めて日本的なやり方であるが国会でも法案を出し議論を尽くした結果　「落としどころ」を探ってそれで法案を通すというやり方である。これは　　高等技術の要るリーダーが必要だろう。　　懸案のものに関してはともかく俎上に上げて結論を出し実行しなければ　　ならないのだからその結論でやって上手くいかなければまた変えたら　　いいのだ。「船頭多くして船山に登る」ではどうしようもない。優秀な　　一人のリーダーが居ればものごとは解決するものである。民主主義の　　多数決では上手くいかないものもある。

2016年04月27日

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27℃の夏日の今日は。

　　夕刻に入るお風呂から一昨日より朝のシャワーに変えた。運動後の　　シャワーは気持ちいい。同時に洗濯物（下着）を洗濯機に放り込む。　　秋冬の冷え込むまで例年このスタイルである。　　お天気がいいと更に気持ちいい。今日は最高27℃になるというから　　そろそろヒートテックのパッチも脱がなくちゃと思ったり・・・　　さて今日はラーメンとギョウザの話を違う角度から。　　日本は外来文化は上手く日本流に咀嚼（そしゃく）して独特のものに　　変える能力に卓越する民族である。そしてそれらを万国人に共感させる　　技術を持っている。　　ラーメンもギョウザも中国がオリジナルであるが彼の国では時代が変わ　　っても製法も味も変わらないのである。ところが日本は食べる側の嗜好　　によって変化させるからどんどん新しい味のものが出現する。　　ラーメンも元々は「拉」「麺」であり「拉」は引っ張るという意味だから　　一本が二本、二本が四本という様に輪っかにして手でどんどん引っ張り　　本数を増やしていくやり方が主体であった。もう一つは刀削麺といって　　麦粉を練ったものを肩に担いで、片手にナイフを持ってそれを削り、鍋に　　投入してゆくという麺があった。　　日本では麺そのものを凡ゆる配合で変えたり、歯応えを良くする工夫をした　　り、太くしたり細くしたり変化させた。スープがこれ又凄い。中国では鶏ガラ　　のワンパターンであるが日本は違う。凡ゆる食材を試し、混ぜ、肉系、魚系、　　植物系などを駆使し独特の味を出す。　　だからそれぞれの店が麺Xスープの独自の味を持って、今や世界のグルメ　　を唸らせているのだ。香港の中国人や台湾の中国人もそれらの味に慣れて　　ファンが増えているからそのうち日本のラーメン店が中国本土を席巻するに　　違いない。　　ギョウザだってそう。元々は水餃子しかなかったものを日本では焼き餃子に　　変えてしまった。日本では中に包み込む具に凡ゆる工夫を凝らし変化を出し　　ている。これも中国のワンパターンとは違うのである。個人の嗜好に合わせ　　て美味いものを作り出すことに彼らは何故躊躇するのだろう。言ってみれば　　あれが中国のやり方だと考えていい。伝統と言えばそう、マンネリと言う　　ならそれもそう、新味を試そうとしない民族なんであろう。独創力のない　　民族と言っていいのではないか。そして他人（ひと）の持っているものを　　欲しがる。挙げ句の果てはマネしてオマエのものはオレのもの、オレの　　ものはオレのものの呆れた民族である。朝鮮民族もそれと変わりない。

2016年04月26日

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天気がいいので毛布を洗濯する。

　　そろそろ夏模様へと。毛布の洗濯をした。アクリル製だがぶ厚く、被ると　　暖かい、もう7～8年も使っているだろうか。洗濯機に収容できるように　　折ってぐるぐる巻きにして入れる。これは家人から教わったやり方だ。　　別に自分で洗うのに何の痛痒もない。洗剤と柔軟剤を入れスイッチオン。　　今晩からは薄い綿素材の毛布に変えよう。やがて五月、初夏である。　　「嫉妬」やきもち。一体男と女とどちらが激しいのだろうと考えてみた。　　男女が別れてその後、男の方が執拗に復縁を迫るという話が世の中には　　非常に多い、そして刃傷沙汰になる。女の方は一旦別れるともう忘れて　　割り切れるものらしい。されば「嫉妬」は男専用の言葉であろうか。　　ところが字づくりを見ると「嫉」も「妬」も女へんである。広辞苑を見ると、　　「嫉」は”ねたみにくむ”の意で”矢のようにきつく早い病”とあり、「妬」は　　同じく”ねたむ”の意だが”女性が競争相手に負けまいと真っ赤になって興奮　　する”とある。二字とも激しいのだ。男一女二の三角関係になった場合を　　想像すると「嫉妬」は恐ろしいものになる。　　皆さん、「嫉妬」の気持ちになった事はありませんか。対象は人間のみならず　　ものに対してもあるかも知れない。お隣でいい車を買った、それで嫉妬する。　　知り合いの子供が優秀な学校へ合格した、それで嫉妬する。旦那の同期の友　　が課長に昇進した、それで嫉妬する。こんな場合、男より女の方がこの言葉の　　意味に近い反応を見せるのではないだろうか。　　それはそれとして「女へん」の漢字にはただならぬモノが多い。　　「奸」よこしま、道理を犯した行い。「妄」みだり、でたらめ。「妖」　　あやしい、人を惑わせるさま。「婪」むさぼる、際限なく欲しがる。　　「媚」こびる、へつらって気を引く。まだまだある、「威」「姦」「姍」　　「妨」「婾」などなど。　　それに対して「男へん」の淋しい事よ。思い出せるのは「嬲」なぶるだけだ。　　漢字は中国から渡来したものであるが、どうして男へんがこれしかないのか。　　男は単純でものごとの”あや”の対象にならなかったのだろうか。分からない。

2016年04月25日

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そろそろ歯のメンテナンス。

　　12月から1月にかけて右の臼歯の入れ歯と左の臼歯の治療をした。　　そのメンテナンスのお知らせのハガキが来た。それ以来順調であった　　のだが右の臼歯の入れ歯にちょっと違和感を感じるから外したままに　　したりしている。やっぱ歯茎が変化するかして少しずつ合わなくなって　　いるのだろうか。衰えるんだね～、歯、目、〇ンは。仕方あんめえ！　　もう今週末からゴールデンウイークが始まる。早いですね～、もう一年　　経ちます。連休はどこかに行きます？と聞かれてもこの数年どこにも　　行っていない。行くとしてもその辺を行楽でウロウロするだけ・・・　　京都とか奈良、万博エキスポシテイくらいなもんか。　　私の友人たちも同病相憐れむが多い。孫たちが小さいうちはまだ一緒　　にあちこち行ったが中高生になってしまうと相手してくれない。学校の　　クラブがあったり友達と遊ぶ方がいいらしい。　　みどりしたたる若葉、風薫る五月の季節はひとり旅がよく似合うのでは　　ないだろうか。バックパックでカメラ首から下げて予定なしにして青春　　18切符でも買って電車に飛び乗る。降りたい所で降り名所旧跡を散策　　したり、その地の名物を試食したりして安もんの宿でいいから泊まる。　　宿には小股の切れ上がった女将がいて、まあご主人お一人旅でござい　　ますか。なんて軽い晩酌の相手をしてくれたりしたら堪らんねえ～　　まあ、女将さんも一杯どうですか、そうねえ、ちょっと頂こうかしら　　なんて差しつ差されつすっかり酩酊しちゃったりして・・・どないしょ　　こらあ～、そんな妄想ばかりしてないで溜まった洗濯でもしたら～、　　ハイ、そうでございますね。夢は真夏の夜だよ～まだまだ早い。

2016年04月24日

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風評被害。

　　快晴下足取りも軽くランララン、ランラランと朝6時半。この頃は5時　　になったら明けはじめる。冬用の毛布、布団もそろそろ暑くなって手足　　を布団からハミ出してちょうど気持ちいい。　　ついこの間まで布団の温もりが恋しくて出られなかったのに人間って　　いい気なもんである。そろそろ毛布を止めて夏掛けタオルにしようかな。　　風評被害。韓国ではまだ福島県産の産品を輸入禁止にしている。もう　　原発の放射能数値は問題ないレベルまで来ているというのにだ。まあ、　　日本国内でも福島県産の農産品にアレルギーを持っている国民がいる　　様だから仕方ない。韓国如き、どうせ知れてるのだからどうでもいいが。　　若いご夫婦の家庭では子供さんへの影響も考えられるから仕方ないが　　我々年寄りはどうこうないから我が家など福島産の果物とかその他の　　流通産品に対しては差別はしていない。　　2011年3月11日に東日本大震災が発生した時に東京にいた外国人の　　多くが帰国した。東京都民も戦々恐々としていたが放射能数値を計り　　ながら東京を離れて疎開する人はあっても極小だったろう。　　あれから暫くの間海外からの来日者は激減していた。外国人は皆んな　　来日を懸念していたのだ。オペラの三大イベント、メトロポリタン歌劇場、　　ボローニャ歌劇場、バイエルン国立歌劇場の出演者、スタッフの大部分　　が来日を拒否していたという。ファンは数万円もする切符を買って待って　　いたのに。一部は代役に代わって開催したらしいがこの三大イベントに　　今後の課題を残したらしい。　　日本は民度の高い国だからこうした世界のビッグイベントには多くの人が　　観覧するのに、出演する方も痛し痒しであろう。データを繰ってみると　　この年2011年の来日外国人数は4月で前年比63％減、5月で50％減、　　6月と7月で36％減、8月が32％減の数字が出ている。　　風評被害は長引くものである。チェルノブイリ事故のあった1986年の　　ワインがとても美味いと言われるのにイギリスでの価格はずうっと　　下がったままらしい。チェルノブイリの実態は福島同様まだ正確には　　世界で把握できていない。放射能の事故処理はかくも難題なのだ。　　2011年福島原発事故以来5年経ってようやく放射能恐怖が薄れ爆発的　　に来日外国人の数が増えている。今度の熊本大地震でも川内原発がそう　　遠くないところに位置している。原子力委員会は大丈夫と言っているが、　　どう大丈夫かの説明はない。この地震大国、私は過渡的に原子エネルギー　　は当面は必要なれども代替エネルギーの開発を急ぎ、出来るだけ早急に　　放射能の恐怖のない国を目指すべきだと思っている。

2016年04月23日

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雨上がり道悪！

　　何やら競馬の馬場のようなタイトルですがさにあらず。単なる公園の　　周回道路のことであります。道路は大部分舗装してあるのですが一部　　泥道があるのです。だからスニーカーの靴底は帰ったらドロだらけ。　　なので帰り道の雑草の上にスリスリしてキレイキレイします。　　今朝も公園の階段上り下り10回。足がダル重ですが体幹は少しずつ　　丈夫になってる実感がする。そのうち強く元気になり過ぎたらどうしよう。　　変なことになったら困るから止めとこうかしら。そんなことはないか。　　さてスマホ。Smart phoneの略だろうか。この場合のSmartは賢いとか　　の意味であろう。私は携帯電話は電話の受け掛けだけが目的だからガラ　　携を後生大事につかっているので月に1300円程度の支払いで済む。　　今の私の生活にはスマホは不要である。必要な部分はパソコンで補う。　　それは兎も角、電車に乗るとどうだろ60％の乗客はスマホに熱中している。　　何を見てるのかは知らん。友達とのメールなのかニュースを見ているものか、　　それとも何か情報を見ているものか兎も角みんな首っ引きである。　　以前は本を読んでいる人が30～40％はいたが、この頃は本派もスマホ派　　に転向しちまった。嘆かわしい話である。本と違って情報は単純化された　　ものだから人間の思考回路にマイナスを来す筈だ。　　他人（ひと）のことだからどうでもいいが世の中単細胞化された人間ばかりが　　増えたらどうなるだろう。単細胞化されるとYesかNoかの世界になる、つまり　　中間のGreyグレーゾーンがなくなるのだ。　　日本人の思考回路にはこのグレーゾーンが貴重な役割を果たしてきたので　　ある。曖昧といえばそう、まあまあ～その辺でと手打ちをする。どっちつかず　　であるが両方を立てて波風をたてないやり方。　　人間、器械と懇意になりすぎると人間との接触が疎遠になりぎこちなくなる。　　人との接触では表情とか態度ゼスチュアなどが伴うが器械相手だとそんな　　必要がないから無表情になり”あや”というものが無くなる。無機質というか　　無味乾燥というか能面のようになりかねない。　　ほどほどにして友達との間だってスマホの会話だけでなく面晤（めんご）して　　仲を保つことが昔みたいに理想なのである。言いにくい事まで言ったり言って　　はならない事までつい言っちゃったりするのが器械という媒体である。　　デジタルが如何に進んでもアナログの部分は残しておかなければならない。　　私はそう思っているのです。器械を便利に使うつもりが器械に左右され器械　　に使われては何してることか分からなくなる。

2016年04月22日

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オバマは広島に来ても謝罪はしない。

　　朝曇っていたので外に出るのは止めて朝ドラを見ていた。　　終わっても天気がもちそうだったのでジョギングへ出た。8時40分。　　また階段の昇降を10回ほど繰り返しふ～ふ～言いながら足を持ち　　上げて踏ん張った。これで階段の昇降は3日目である。心なしか足　　腰にチカラが出てきた様な感じがする。　　家を出て駅まで5分であるがそこに14階建てのマンションが出来て　　1Fにセブンイレブン、ミスタードーナッツそしてスターバックスが　　昨日開店して3つが出揃った。人の流れが変わって気の所為か若い　　人が増えた感じがするのは贔屓目だろうか。　　これまでは阪急千里山線沿線は阪急が開発したかして駅周辺の店、　　モールなどは阪急独占で阪急の息のかかった業者だけで構成されて　　いた。その為競合がなくどこの駅一帯も沈滞ムードであったのだ。　　そこにこんなファーストフード店が出来ると一挙に活性化されてくる。　　何事も競争原理を働かすのは大事なことなんだろう。独占はいかん。　　野球でも政治でも一緒だ。　　さて、先日の外相会議終わってアメリカのケリー国務長官が広島で　　原爆ドームや平和公園記念館を見学し、5月にG7で来日するオバマ　　大統領も来るべしの発言をした。どうやらそれが実現しそうな様子で　　ある。もしそれが実現するなら戦後70年で嚆矢（こうし）の事になる。　　アメリカは原爆を投下した主な理由として3つ挙げている。　　　　　　1.多くの国民を犠牲にした戦争を終結させるため。　　　　　　2.ソ連の台頭に対し脅威を与えるため。（表に出したくない理由）　　　　　　3.原爆の威力を実験し確認するため。　　アメリカ国民の大多数は1の戦争を終結せしめる為に止むを得なかった、　　という考えの様だ。原爆投下に批判的なのは一部の学者と第二次世界　　大戦を知らない若者層である。　　オバマ大統領がよしんば広島訪問が実現してもアメリカとして「謝罪」　　することはないであろう。あの様な戦争を否定し原爆を使用せざるを　　得なかった惨たらしい戦争を二度と起こしてはならないという主旨の　　言葉と核保有国対して警鐘を鳴らす内容の声明になるのではないか。　　そうして平和記念公園で犠牲になった多くの国民を悼み献花する事に　　なるのではないか私はそう思っている。

2016年04月21日

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手土産（てみやげ）

　　今朝も快晴なり。気持ちよくランラランと軽快にジョギングと言いたい　　ところだけど体幹にチカラがないからして足の運びはドタドタという感じ。　　公園の15段ほどの階段を上がったり下がったり10回もすると息が上がる。　　このところまた体重が増え気味であるからして要注意だ。　　手土産（てみやげ）。なんで土産に手をつけるのか。ちょっとした土産　　という意味で使うのだろうか。旅行に出た時などは家族や友達や近所　　（親しい）には行った先の名産品などを買って帰る。「気は心」なのだ。　　日本人独特の心遣いというか優しいところではないだろうか。　　或いは上司等に頼みごとをする場合は必須であろう。普段離れた得意先　　を尋ねる場合なんかも手土産を持参する。これもエチケットの一部。　　現役時代海外出張をした場合は最終寄港地のDUty Free SHop（免税店）　　で必ず何かを買って帰った。会社の人たちにはチョコレートとかお菓子、　　家にも同じ。皆んな暗黙に期待していたように思う。　　「只今～、帰りました。これお土産」これが一連の流れ。「ただいま～」　　だけでは呆気ない。「これお土産、皆で食べて」と続くのが普通である。　　欧米ではそうした心遣いはない様だ。極めてドライというかオレはオレ、　　オマエはオマエと素っ気ない。そういう育ちをお互いしているのだから　　それで何の痛痒もないのである。そこにいくと日本人はお互い優しく　　気遣いの関係にしているみたいだ。そういう風土、習慣、文化の違い　　と言うべきなんだろう。私はそれは日本の美風だと思っている。　　欧米では家庭でのパーテイが頻繁に開かれ、招待を受けることがある。　　そういう時でも手ぶらが普通らしい。ただ誕生日パーテイなんかは簡単　　なプレゼントを持参することが多いようだ。　　私は日本人だからどんな相手にでも手土産に気を使う。何もないよりは　　もらう側もこちらサイドも”ぬくもり”があるのではないだろうか。　　余り粗末でない限りの安い物、自分のフトコロの許す範囲でいいのだし。

2016年04月20日

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コロッケの生きざま。

　　今朝は三日ぶりに朝の運動に出た。五時すぎに目が覚め朝刊を　　読んでいたら東の空が明るくなってきた。いい天気だがら気も晴れ　　ばれとする。北摂の山々の稜線がくっきりして緑が濃い。　　結構ヨタヨタと走ったし公園の階段を上り下りたっぷりしたので　　久しぶりに疲れた。まあこれくらいやっていい加減なのだろう。　　さて、「コロッケの生きざま」などと名うつと東海林さだお氏の　　一連の作品のようであるが、コロッケには散々お世話になっている。　　そして今も尚、偶にお目もじする。　　思うに鶏卵もそうであるがこのコロッケも時代を超えて日本人の庶民　　には馴染み深く貢献してくれているのではないか。この際食品を代表　　して紫綬褒章でも差し上げてはどうか。　　北海道産のジャガイモでなくてもいい、合挽き肉も中国みたいに何の　　肉か分からんのは困るが日本人なら同胞愛があるかどうか知らんが　　営業停止になったら困るからビーフ、ポーク、チキンが主体であろう。　　偶に悪いのがいてイノシシやシカの肉を混ぜるのがいるかも知れぬ。　　新ジャガなんか使ったり、玉ねぎを刻み、小麦粉、卵黄、パン粉、塩、　　胡椒、中にはベーコンいれたりバターやチーズを入れるところもある。　　でも戦中戦後庶民を支えてくれたのはそんな贅沢な食材は使わなか　　った。でも市場の店先でホコホコの揚げたてのコロッケを紙に包んで　　もらいアツアツ、フ～フ～させながら10～20円で食べられたのは　　何と嬉しかったことか。　　コロッケは今でも街中のオバちゃんの店では50円のところがある。　　南こうせつの「神田川」の時代には二人してコロッケをお風呂帰りに　　買ってみかん箱のちゃぶ台でそれをオカズにして晩メシにする風景　　が似合う食べ物である。貧乏学生や庶民の強い味方だったのだ。　　京都のトロッコ列車の駅に行く途中にコロッケ屋があって観光客が　　いつも並んでいる。家人と孫二人連れてトロッコ列車に乗せてやろう　　とその前を通ろうとしたら孫が欲しそうにするので並んで4個買った。　　歩きながらフ～フ～と食べたのは美味かった。確か100円だったと　　思う。あの店はコロッケでボロ儲けしてるに違いない。この日記を読む　　税務署の人がいたらしっかり徴税してほしい。税の公平を期してくれ　　給え。京都といえどもコロッケでそんなに儲けてはいけない。コロッケ　　は飽くまで庶民の味方でなければならないのだ。　　ということで時代を超えて鶏卵とかコロッケは価格を抑え、善良で貧乏　　な庶民を支えてくれている超優等生なのだ。コロッケと卵バンザ～イ！

2016年04月19日

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落としたものを拾って食べるか？

　　家の中ででも落とした食べ物を拾って口に入れられるかどうか。　　これは二分されるのではないか。つまりそのまま口に入れても何も　　言わない家庭と、汚いから止めときなさいという家庭と。　　イギリスには「五秒ルール」というのがあるらしい。つまり落とした物　　を五秒以内に拾えばバイ菌もつかず安全に食べてよいという何やら　　怪しげなルールである。ナンセンスだろう。床にバイ菌でもあれば、　　否、雑菌はどこにでもあるに違いない。唯それが危険なバイ菌である　　かどうかである。普通は体内の免疫力でもって何ともない筈であるが　　先ずノロウイルスなどは病院ならともかく普通の家には居ないだろう。　　食糧難の時代なら床くらに落としたって勿体無いから何の抵抗もなく　　口に入れたであろう。それでお腹が痛くなったなどという事はなかった。　　それでは外で土の上や舗装道路上に落とした場合はどうだろう。　　この場合はちょっと違ってくるのではないか。汚れが簡単に落ちるもの　　ならいざ知らず、アイスクリームとか果物とか水分の多いものは汚れて　　しまうからそれはしかるべく処分するだろう。　　まあ、余り潔癖なのもどうかと思う。以前にも述べたが人間の身体には　　数々の菌がいてそれが免疫力になってる。アジアやアフリカの子供たち　　が汚い溜まり水を飲んでいても下痢も腹痛もないのはその事を意味する。　　私が胃のピロリ菌を退治した後、生ものを食べたら湿疹が出る様になった。　　これも免疫力の低下が起こしたことであった。　それ以来ビフイズ菌やら　　ヨーグルトを食べ物で増やした結果、元通りに生ものも食べられるように　　なった。　　「水清くして魚棲まず」なのである。多少汚れていた方が抵抗力があると　　いうものだ。無菌室で育った子供は抵抗力がないのも同じ理屈。世の中　　だって隅々までキレイキレイであったなら窮屈で住みにくいのもいっしょ。　　近年、キレイ好きが高じて結婚できない若者がいるらしい。折角自分が　　キレイキレイしている部屋に例え好きな人が出来てもあちこち好きな様に　　触られたら我慢ならんというタイプ。勿論外に出て公衆トイレの便座にも　　殺菌布で拭かないと座れないとか、他人の触ったものは気持ち悪くて触　　れないとか、そうなると病的である。当然結婚などできる筈はない。　　家の中で床に落としたものも、ものによっては口に入れる。外の道路でも　　同じであっていい。自分の免疫力を信じて、どうだろうか？

2016年04月18日

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敢えて今朝は震災の話題を避けたい。

　　卑怯かもしれぬが震災の話題は余りにも惨いし辛いから避けることに　　する。今朝は大阪も暗い、雨模様の所為もある。弱り目に祟り目涙雨　　だろうか。　　加齢臭。亡父は綺麗好きでオシャレだったから加齢臭はなかった様な　　気がするがそれなりにあったかも知れない。亡父の被る麦わら帽子は　　親父の仕事中、私がちょい拝借してよく被ったものだがニオイがあった　　ような気がする。　　体臭と言えば欧米人のそれはひどかった。仕事柄よく接したので知って　　いるが大抵と言ってよいが鼻がひん曲がりそうな体臭をもっていた。　　それをオーデコロンで隠そうとするから混じってダブルで臭うのである。　　夫婦連れのアメリカ人のオバちゃんはもっと酷かった。香水をつけるから　　そのニオイたるや傍に寄れないほどキツかった。あれは欧米人の体質だ　　ろうから仕方ないのだが日本人からすると信じられない。　　近年この千里にもオバアチャンに先立たれたオジイチャンの一人暮らしが　　増えてきて中に着たきりすずめがいて、酷いニオイを発するのがある。　　今なんか洗濯機があるのだし着るものと洗剤を放り込んでスイッチオンに　　すれば自動で洗ってくれるのに洗わないんだねえ。饐えたニオイで堪らん。　　私など二日に一回は自分で洗濯機を回すし会合などの時はオーデコロン　　がほんのり匂う様に首筋か脇に少しつける様にしている。ニオイ過ぎても　　いかんのだ。現役時代電車に乗るとオーデコロンをバシャッとCMの真似　　して振りかけるのだろう、ぷんぷん臭いのがいた。CMも大概にせにゃダメ　　だ。よ～け売りたいもんだから誇大にイケメンのモデルにバシャッとつけさ　　せる。バカ正直な若者がそれを真似するからそんな人間のソバにも寄れぬ。　　今のCMでミツカン酢のCMもそうだ。唐沢某が溢れるようにミツカン酢を　　食べ物にかける。酢なんてあんなに掛けるもんじゃない。ああいう宣伝を　　見ると絶対商品は買わない。買ってやるものかと思うのだ。　　どうなんだろう、加齢臭などという言葉は日本以外の国にあるのだろうか。　　欧米では当たり前だから取り上げるまでもないのか。日本だけのものか。　　フランスのルイ王朝時代のレデイはパーテイであの膨らんだドレスを着て、　　用を足してもお〇を拭かなかったという。そのニオイを消す為に香水とか　　オーデコロンをつけていたともっぱらの話である。　　ドイツにケルンという街がある。私も2～3回行ったが駅前に大伽藍のある　　キレイな街だ。ケルンは英語でCOLOGNE（コロン）AU DE COLOGNEの　　コロンである。訊いていないがきっとその産地に由来するところなんだろう。　　私の鼻は蓄膿症気味で働きがそう良くない。でも嫌なニオイほどよく嗅ぎ　　分ける。因果なもんである。嫌なニオイは公害と言っていい。体臭とか家　　につくニオイは当人当家には分り難いものだ。それだけに気をつけたい。　　電車で香水のニオイを振りまくオバちゃん、勘弁してほしい。寿司屋など　　の食べ物屋で香水のニオイをプンプンさせて入ってくるオシャレな年増。　　勘弁してほしい。公害ですぞ！　うなぎ屋が外に放つ蒲焼のニオイ？　　あれは悪くない！

2016年04月17日

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余震がつづいて大変！

　　それにしても朝テレビをつけるとどこのチャネルも地震の中継ばかり。　　熊本で地震発生以来余震が200回を超えているようだ。　　半壊になっていた建物も余震で随分潰れてしまったという。震源地が　　移動して海底だと報道していたが地中は断層がつながっているのだ　　ろうか。断層のひとつが崩れると連鎖して地震を発生させるのだろう　　か。　　予報では今晩から雨でそれも本格的なものらしいがそうなると土砂崩れ　　が起こる可能性がある。弱り目に祟り目でホントに困ったことだ。人々も　　建物の中では余震で安心できないし、かと言ってテントも雨で役に立たな　　いだろうし、あちこちの学校の体育館くらいなものか。　　救助活動には自衛隊2000人、警察1900人、消防600人と倒壊の建物　　から60人も助けたというし、あちこちの各地方自治体からも応援隊が駆け　　つけるという。東日本大震災の時もそうだったが人手はいくらあっても足り　　ることはない。　　何とか少しでも早く余震が収まり復興の段取りが出来る様になてほしい。　　熊本地方を中心とする被災者の方々にお見舞いを申し上げます。元気を　　出して頑張ってください。それしか言い様がありません。　　この天災大国で誰しも安心できるものではありません。明日は我が身なの　　ですから。

2016年04月16日

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快晴！ランララン、ランララン♫

　　「春に三日の晴れなし」とはよく言った。と言うことは昔から天候はそう変化　　していないと言う事だろう。春に東風（こち）吹かば雨だよ～気つけろって！　　今朝はそんなことなく雲ひとつない快晴である。　　ランララン、ランララン心も身体も軽い、いや身体は重い。公園のグランドは　　6時半からはラジオ体操など体操するジイバアちゃん50～70名くらい。7時　　からは太極拳のジイバアちゃんが30名ほど、オガ屑の中のエビカニの如く　　ゆるゆるモサモサと身体を動かしている。あれで運動になるのだねえ～、　　中国4千年の歴史の賜物か。アタシはつるむのが嫌だから離れてカラスの勝手　　で我流の運動をば。首、手足の先から身体の中心へと動かす、ワッセワッセ！　　昨夜は10時すぎ阪神タイガース勝利の余韻に浸っていたらTV画面に緊急の　　ニュース。熊本で地震発生。震度7！ありゃ～デカいどこのチャネルを見ても　　地震のニュースばかり。熊本の人達、周辺の人達へお見舞いを申し上げます。　　近年の阪神淡路、東日本、新潟につづいて4つ目の大きな地震だそうです。　　今朝現在で10名がお亡くなりになっている様ですが家屋の倒壊や土砂崩れ　　などが頻発しているのでもっと死亡者は増えることでしょう。　　それ以降も余震がつづいて起こっているようですから予断は許しません。　　電気水道などが止まっているし家中の家具や冷蔵庫などが倒れて生活が　　出来ないので避難所に来ておられる人もたくさんいるようだ。　　政府もすぐ緊急の救援体制を発表して自衛隊などが向かっているらしいが　　こうした天災事変に際しては心強い応援である。家屋倒壊などで行方不明　　になっておられる人の情報があちこちから寄せられているから一刻の猶予　　もない。　　これから少しずつ被害の様子が判明していくだろうけどこの地震列島では　　明日は我が身である。他人事ではない。今回の地震で一番気になったのは　　川内原発である。現在のところ被害状況はないということだけど福島の　　事故以来止まっていたのを先日反対を押し切り動かしたばかりである。　　兎に角、無事であることを祈りたい。　　被災された皆様、再度のお見舞いを申し上げます。

2016年04月15日

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久しぶりに早起きしてジョギングへ！

　　4時半に目覚めた。朝刊読んでいたら目が冴えてしまって眠れないし　　その侭本読んでいて6時になったから起き出して外に出た。　　夜来の雨で道路は少し水たまりもあるし晴れと違いスカッとしない。　　でも北摂の山々の稜線がくっきりとしてその麓にずうっと春霞だろう、　　モヤッ～と麓を覆っている。なんか美しい風景だった。　　3月一杯中国語の老師（先生）が春休みで上海に帰っておられ、昨日　　は1ヶ月振りのレッスンであった。我々生徒9名はどこかに旅行にでも　　行くと必ずその地の名産品のお菓子などを買ってきて皆んなに口汚し　　程度に分けて食べるのだが老師も中国のお菓子を買ってきてくれる。　　私はどうも中国製の食品となると様々な先入観があって食欲が湧か　　ないのである。一応頂くが帰って処分するのが殆ど。失礼ではあるが　　自分流だから勘弁してもらうより仕方ない。　　中国のマックの工場で床に落ちた肉を拾い上げそれを再度機械に　　入れ使用するとか。毒ギョウザ事件。また廃油を食用油として販売　　するとか、兎角聞こえてくる食品管理が杜撰（ずさん）で、とてもじゃ　　ないが中国産の文字が印刷してある食品には手が出せない。　　我が日本とてエラそうな事は言えない。つい最近もココ壱番屋が廃棄　　を依頼した消費期限切れの食品が産業廃棄物処理業者を通じて流通　　していたとか。　　古くは北海道のミートホープ会社のむちゃくちゃな製造管理。雪印食品　　の問題や不二家の事件。お菓子屋では伊勢の赤福のことやら札幌の　　「白い恋人」などなど自慢できたもんじゃない。船場吉兆の使い回しや　　産地偽装も酷かった。阪急阪神食堂の問題もあった。枚挙に暇がない。　　食べ物は健康に関わるからゆめゆめ疎（おろそ）かにはできない。　　自分のことは自分で決めるしかないのだ、食うべきか食わざるべきか。　　失礼にならないように扱うのは勿論だが自分からも相手に渡す場合は　　十分気を配るべきなのは当然である。

2016年04月14日

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寝坊しちゃいました！

　　珍しく夜中2回のトイレ起きで二回目が4時だったので朝刊を読んで　　寝直して目が覚めたのは7時半、ありゃ～朝の運動に遅れてしまった。　　いいかまあ～、中止にしよう。今日は中国語のお勉強の日なのでその　　会館まで3ｋｍほど歩くしそれで運動したことにしよう。　　この季節、春眠云々ではないが布団に入っていても寒くなく暑くもなし　　で何とも心地よいからつい睡眠にいい。春は惰眠にいいというのはこの　　ような気候条件によるのだろう。要は人間、楽な方に楽な方にと向かう　　らしい。　　さてお隣の韓国。ある日本の自動車会社が韓国の女優に中国向けの　　CM出演を依頼したところ件の自動車会社が”戦犯企業”と分かり断って　　きたという。　　断った女優がそう思っているのか彼女の所属する代理店にその種の人間　　がいて断らせたのかは定かではない。だが本当に被害妄想がひどい執念　　深い人種である。相手が日本となると何でもむきだしに噛み付いてくる。　　それでいてカネには妄執を持って汚い。反日キャンペーンで自らのクビを　　締めておきながら日本からの観光客が激減したと嘆いている。アイゴー！　（ああ～）ヒュンダイ（現代）自動車のバスが日本に100台売れたといって　　鬼の首を取った様に喜んだり、辛ラーメンが日本で激売れしているとか　（私はそうは思わない）を大ニュースにしている。韓国製の焼酎JINROが　　売れないと日本人は焼酎の味が分かってないと負け犬の遠吠え。　　本当に朝鮮族というのは難儀な人種である。私がこうして朝鮮族のことを　　書いていても傍らではボランテイアで多くに韓国人を相手にしてきている。　　彼らは見たところ表面では非常に親日的に見えるがこれはそれで当然　　なのだ。だって無償で私たちの世話を受けているから反感など見せる筈　　はないからである。　　しかし実際のところは分からない。小さい頃から学校では反日の教科書で　　教え込まれ、刷り込まれているのだから一朝一夕にはそんな気持ちから　　脱皮できる筈はないのだ。心の底では何を思っているか分からないと　　思っていていい加減なのである。　　朝鮮半島の人間は歴史上、中国に散々痛めつけられているのにそれを　　忘れたかの様に日本を眼下の敵の如く思っているところが不可解だ。　　元々文化でも何でもオリジナリテイの無い国だから周辺の国に左右　　されてきたのは当然だった。日本の援助で「漢江の奇跡」的な復興を　　遂げられたのにその恩義も忘れて相手を誹謗中傷する人種である。　　現在は中国、北朝鮮のならず者がいるから日米韓の防衛の協力が　　必要だがそれがなかったら日韓の関係は日本にとってはどうだって　　いいのである。賢兄姉は如何思われることか。

2016年04月13日

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寒い2～3日(((- .-)))

　　今朝も冷たかった。季節柄温かくなったり冬の名残があったりの　　三寒四温で四月は仕方ないのだろう。　　ぼちぼち自分の新年度が始まり、昨日はボランテイア活動で新規　　外国人と面接した。15人ほどでその中でやはり中国人が半分ほど、　　フィリピン人、アメリカ人、ドイツ人などがいた。　　皆んな日本語を覚えたいので来ているが半分は母国で少し日本語　　に接した経験があるのとその日本語はアニメが好きでそれでカタコト　　の日本語を知っているというのが多い。日本のアニメがこんなに世界　　に影響を及ぼしているのにびっくりする。　　残りの外国人はまったく日本語が分からず何とか覚えたいそして日本　　に憧れて日本の文化に少しでも接したいという人たちだ。　　そんな人たちを相手にまた今年一年忙しくなりそうである。　　幼児虐待が後を絶たない。自分の子供がうるさいからといってプラス　　チックの洋服ケースに二人を閉じ込めて蓋をしたという。そして20分　　ほどして開けたら下の男の子が死んでいた。　　まるで幼児っぽい所業である。そんな容器に入れ蓋をしたら空気が　　無くなり窒息する事が分からんのだろうか。信じられない話である。　　自分の赤ん坊が泣いてうるさいからと言って殴ったり上から落としたり　　動物にも劣る行為で命を奪う事件もそこらで頻発している。やることが　　幼すぎる。身体だけが大人でアタマの中身が空っぽの人間が多すぎだ。　　赤ん坊を自分と同じレベルでしか考えられない大人。赤ん坊は泣くのが　　様々な合図でお腹がすいた、襁褓（おむつ）が濡れたなど意味なのに、　　それも分からず、「うるさいから」と自分本位のアホさ加減。また、　　こんな男と一緒になり動物並みの生殖活動しか出来ない女も女である。　　昔風に言えば、”あ～世も末じゃ”となる。「親の因果が子に報い」なんて　　お祭りの見世物小屋の呼び込みがよく喋っていたが正にその通りだ。　　あの親にしてこの子ありである。親がしっかりせねば子は親の通りそれを　　真似るのだ。いつから日本はこんな事件が起こるようになったものか。　　惨たらしく胸のつまるような話が多すぎると思いませんか。

2016年04月12日

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書くタネが尽きる？

　　ネタとも言う。もうネタがない、書くことがない、万策尽きた、は～！　　よく私のブログを読んでいる人から言われるのは「よく書くことがあり　　ますな～、感心する」　　尽きたと言えばそうだし尽きないと言うとそれもそうである。毎日毎日　　何かしらネタを探し、表題になるものを鵜の目鷹の目であるが一番頼り　　になるのは書籍である。どんなものでも読んでいるとハタと思いつく。　　勿論、ぼうっと読んでいるのではなく、何かネタはないかいな～と気に　　して読んでいるからハタと気がつくのである。　　国内、海外のあらゆる社会現象は毎日生起して止むことがないし森羅万象　　だってしかり。そう思えばネタに困ることはない筈なのだ。唯、それを　　その侭書いても仕方ないのでそれを如何に味付けするかでこれが問題だ。　　料理だって材料をその侭煮たり焼いたり蒸したりするだけでは美味くない。　　それに味付けの為の調味料（これが関連づける知識というか）が要るので　　ある。自分のアタマの中には限られた知識しかないからgoogleなどを参考　　に出来るのはホンに心強い。　　実はこのブログ開設以来3530日になる。記入率が99.1％だから3498回　　目の日記になる。料理には味付け（調味料）が必要だと書いたが料理の腕　　とは自分の資質や経験知識で材料とは参考資料と考える。さすれば自分の　　能力に限界があり引き出しが空っぽなら一生懸命資料探しをしなければなら　　ない。私の場合はそれは大部分本である。本さまさまなのである。　　まあ、かくして間もなく10年。よく続いたものである、否よく続けたものだ。　　我ながら意地半分興味半分というところだろうか。何れにしてもブログ友の　　存在が何よりも大きい。拙文駄文を読んで頂きそれにコメントを頂戴できる　　のが大きな支えになっているのは間違いない。これからもどうぞよろしく。

2016年04月11日

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久しぶりのオジーチャン！

　　3ヶ月ぶりにシベリヤ抑留帰りのオジーチャンに会った。お元気で何より　　である。もう93才は越えてる筈だがアタマも身体もお元気だ。多分規則　　正しい生活をされてるのだろう。オバーチャンも同じような高齢で時々　　話の中にあちこちの病院へ連れていくらしいがまだお元気のようだ。　　私も何年か経つと同じような年齢になるから正に「他山の石」に思う。　　さて公園はすっかり葉桜になりそれでも木によっては3分ほど花を残して　　いるものもあり、その下に青いビニールが敷かれていた。今日は土曜日、　　どこかのグループがお花見をするのだろう。まだいけるだろうし散りゆく　　花びらを見ながらお花見をするのもまた佳き哉である。　　公園はサクラと雪柳が終わりを迎え、次はサツキ（アゼリヤ）がツボミを　　持ち始めた。ゴールデンウイークまで2週間ちょっと、その頃までには多分　　満開になるだろう。サツキも赤、白、ピンクとこれまたキレイなもんである。　　殆どの木がこんもりと丸く剪定されているので見栄えもいい。　　さて、バドミントンの田児、桃田選手（JR東日本）のカジノ賭博問題。　　記者会見させて謝罪させたがあれはどうも行き過ぎに思った。確かに　　桃田選手はリオ・オリンピックの代表候補としての立場もあるが先輩の　　田児選手に引っ張られて少し手を染めたくらいである。　　オリンピック強化選手として国や会社からの援助もあるからやっていけない　　ことはその通りである。でも記者会見までさせて謝らせたのは行き過ぎで　　あろう。　　田児選手は1千万円を超える損をし同僚からも借金してまでのめり込み、　　若い桃田選手まで引きずり込んだ責任もあるから処罰されるのは当然。　　でも桃田選手は50万円程度だという。桃田選手は現在世界ランク2位で　　あり先日も世界選手権で優勝している日本のホープである。リオの金も　　期待された逸材である。金額の多寡に関わらず悪いものは悪いがもう少し　　情状の余地はないものか。私には釈然としないものが残っている。　　私だってかつてはゴルフをすれば「にぎり」と称した賭けをするし、ソウルの　　ウオーカーヒルのカジノではブラックジャックなどの賭博もした。麻雀だって　　学生の頃から少額であったけど賭けていた。高校野球の優勝校の賭けも　　会社にいるころはどこからか「賭け表」が回ってきて賭けた覚えもある。　　一般社会では潜在するが皆んな実際はやっているのだ。いい加減日本も　　姑息なことをやめて国そのものが競輪、競艇、パチンコなどのバクチを廃止　　すればいい。もっと根元から絶つべきではないのか。ばかばかしい事極まり　　ない。

2016年04月10日

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「やっかいどう米」

　　昨日は北海道のシシャモについて書いたけど、今北海道と言えば　　グルメの産品では日本屈指の地域となっている。　　その中でお米についてはかつては寒冷地の北海道は不味い米の　　代名詞で「やっかいどう米」と揶揄されたほどであった。　　ところが今では「安くて美味しい」と全国的に引っ張りだこに変わって　　いる。この関西でも食品スーパーへ行けば「ななつぼし」「ゆめぴりか」　　「ふっくりんこ」などが新米の時期から出回っている。　　我が家もお蔭で関西に居ながらにして「ゆめぴりか」を食べ続けている。　　「きらら397号」「ななつぼし」を経て「ゆめぴりか」に落ち着いた。　　この美味しいお米を開発し続けているのは北海道農業研究センターで　　たゆまぬ品種改良を続けている成果であるという。　美味しさの秘密の　　一つは”アミローズ”という成分にあって、アミローズの含有率が低いほど　　粘り気があり柔らかくなる。アミローズは気候に左右されるため寒冷地で　　は含有率が高くなる。道産米がパサついて硬くなるのは気候上”宿命”で　　あった。新潟のコシヒカリのアミローズ含有率が16～17％、それに対し　　かつての道産米は23％もあったという。　　そこで研究センターでは「コシヒカリ」の子供の「コシホマレ」に寒さに　　強い種を交配させる改良を重ねた。その結果1988年に「きらら397号」　　が誕生、アミローズ20％と画期的であった。それから改良に改良を重ね、　　「ななつぼし」「ふっくりんこ」誕生更に2006年に登場の「おぼろづき」　　はアミローズが実に14％になって新潟のコシヒカリを抜き去ったのだ。　　私たちはアミローズがどんなものかも知らないしお米を炊いてご飯にして　　美味しいか美味しくないかの基準しかない。　あ～～そうだったのか～、　　”アミローズ”　「お前さんがよ～けいると邪魔なんだなあ～」と今わかった！　　どこそこの米は美味い、というのはその地域の農業研究センターの努力が　　どうなのか、に依ることが分かった。　　今の日本はパン食がどんどん広がって子供はお米を食べなくなっている。　　パンを作る小麦は90％以上輸入だからパン食を進めた戦後のアメリカの　　謀略は成功している。日本に自国の小麦を輸入させる策略であった。　　しかし米粉でパンを作ることも出来るのだから日本人はもっと知恵を絞る　　べきではないのか。　　お米も農協の手を経ずして外国に直販できるようになっている。これだけ　　日本食が世界で評価され寿司なども人気になっているのだから美味しい　　米を世界にどんどんと輸出する様にしたらいいのだ。パン食からご飯へ！　　「パンの代わりにオニギリを食べよう」キャンペーンを世界に張ろうでは　　ないか。どうえ？

2016年04月09日

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シシャモはお好きかえ～？

　　公園のサクラは昨日来の雨で殆ど道路のお化粧に変わっていた。　　公園の周回道路はキレイな薄ピンク色に染まっている。ホタルや　　セミも儚いけどサクラも折角咲きそろったのに意地悪な春の雨風　　でなんと短い命であることか　。　　シシャモの話。　昔々、アイヌの娘が病気の父の為に食べ物を探し　　ていると、川に落ちた柳の葉が魚になって泳ぎだした。娘はそれを　　獲って帰り父親に食べさせた。神様が孝行娘のために、柳の葉を　　魚に変えたのだった～～こんな伝説から、シシャモという名がついた　　という。シシャモは「神の柳葉」という意味のアイヌ語に由来する。　　だから漢字では柳葉魚と書く。今流通しているのは同じシシャモでも　　ロシヤのカラフトシシャモ属の別の魚で輸入物である。　　北海道にしか生息しない特産種で、出回っているものの多くは輸入物　　で、道産シシャモとは別物である。私が北海道に住んでいた頃シシャモ　　はそう高級食材ではなかったからよく食べたものだ。オスは兎も角メス　　のお腹にいっぱい卵を持ったのはホントに美味かった。　　回遊魚であり晩秋の10～11月に川に産卵のため遡上してくる。それを　　捕獲するのだ。北海道の日高にある鵡川市が産地として有名である。　　北海道の日高と言えば競走馬サラブレットの飼育地区として有名で、　　あのスピードスケート選手で今は参議院議員である橋本聖子氏の出身　　地である。フィギュアー選手であった高橋大輔くんにチューして大臣を　　棒に振ったのは記憶に新しい。子供三人もいるのにどうしてあの様に　　厚顔無恥になれるものか理解に苦しむ。まあ元々スケート選手上がり　　だからその程度だと思うが・・・どうでもいいけど。　　それが徐々に産れなくなったのかして、私が大阪に来てからは滅多に　　お目にかからなくなった。偶々飲み屋でシシャモに出会ったりスーパー　　で買ったりするが昔食べた味と似ても似つかぬ味のものである。　　数の子を取るニシンのように昭和の初期には北海道の日本海に産卵　　の為海岸まで押し寄せ、手づかみが出来るほど獲れたものが回遊路　　が変わり北のロシヤに移動してしまった。同じようにシシャモも回遊路　　が変わったものかすっかり漁獲量も少なくなっているようだ。　　鮭のように人工産卵で稚魚まで育てそれを川に放流して翌年の回遊　　回帰を待つことが出来れば多分既にそうしているのだろうが未だに　　漁獲量が少ないのは多分鮭と違う問題があるのだろう。

2016年04月08日

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ルーツ

　　ひところルーツという言葉が流行ったことがあってそれまでは大して　　使用されなかったのにそれ以来普通に使う様になった。Rootsのこと　　で、根っことか根源、翻って祖先のことを意味する。　　　それはアメリカでアレックス・ヘイリーのTVドラマ「ルーツ」と期を一に　　する。　ヘイリーは黒人で先祖はアフリカからの移民であり、それを書　　いてヒットしたのである。1980年頃ではなかったか。　　日本でも結構話題になり私の知り合いなど店の店名に「ルーツ」と命名　　し今でも営業している。日本語で言えば祖先とか出自とか出身とでも訳　　せば近い意味になるだろう。　　さて、私のルーツと言えば九州の福岡藩である。祖父が福岡藩士だった　　のだが明治維新になり武士たちはオマンマの食い上げになった為世の中　　は大混乱を起こしたのである。廃藩置県（明治2～4年）になりそれまで　　260以上もあった藩を50足らずの県にまとめたから藩籍の武士の大部分　　は失業してしまったのです。体制の変換は大変な難事だったんですね。　　私の爺様もその一人。仕方なく屯田兵として北海道に渡ったらしい。　　それが明治半ばの頃、そして福井県出身の祖母と知り合い結婚。やがて　　我がオヤジを次男坊として4人の子供を生じせしめたのであった。　　だから私の珍しい苗字は福岡に残っている。辿ればみんな親戚になる筈　　である。私自身は韜晦（とうかい）しているからgoogleにも出ていないが　　同姓は随分と露出している。　　という訳で私のルーツは福岡県であるが辿っていけばもっともっと先の　　ルーツが判明すると思う。唯、わざわざ福岡まで行き調べてみたところで　　どうってことはないのでしないだけである。　　皆様のルーツも結構遠方になるのではありませんか？

2016年04月07日

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ものの哀れ

　　今朝の公園のサクラの木からはハラリ～ハラリ～と花びらが舞い落ちて　　明日に来る雨風には無抵抗に吹き落とされてしまうでしょう。　　「もののあわれ」を思いますね。しみじみとした情趣があるのでしょう　　けど一年間準備した開花がはいそれまで～よ、で終わるのですからね。　　ところで一昨夜寝るときパジャマに着替えようとしてうっかりメガネを外さ　　ずにシャツを脱ごうとしてメガネのつるをポキンと折っちゃった。ありゃ～　　これは困った困リンコと、以前の古いやつを探そうと所定の机の引き出し　　をゴソゴソしたが見当たらん。よくよく考えてみたら長い間使っていなかっ　　たので大分前に断捨離で捨てていた。シマッタ～シマッタ～島倉千代子！　　仕方ない昨日はメガネとツルを応急処置でつなぎメガネ市場へGO!　　調べて貰ったらこのメガネは3年前に購入した履歴がちゃんと残っていた。　　ともあれレンズはその侭でいいからレンズに合うフレームはないかい？　　聞いて探して貰ったら合いそうなものを2種類出してきた。キッチリ合わな　　いかも知れないけどいい？いい、いい、文句言わないから入れてみて！　　15分待って出来上がりを見たら鼻の上のコーナーに左右ともスキがある。　　いい、いい、苦しうないこれでいこ！結局フレームだけで￥15000円ほど。　　2種類のうち頑丈な方を選んだ。　　このメガネ市場が出来るまではメガネ屋に行くとまず￥50000円はした　　もんだ。兎に角高かったがこのメガネ市場が出来てからは私の御用達　　になった。まあメガネのMIKIや市中のメガネ屋では高級品でございと　　今だに吹っかけているが下請けは大差ない。我々庶民の味方である。　　メガネも今やファッションの一部であり、着るものによってメガネを替える　　若者、中高年も増えているらしい。このメガネ市場の他にJINSやZOFF、　　OPT　GOUT、オンデーズ、クーレンズなど更に価格の安いところがある。　　現役を退いた私はそこまで必要はないからメガネ市場で満足している。

2016年04月06日

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リラの花の咲くころ

　　サクラも今朝の公園では道路に散り敷いてこのままひと雨、風に　　さらされるとすっかり散っちゃうようだ。待ちに待ったサクラが　　散るのもまた一抹の寂しさが漂う。　　北海道では今頃リラの季節です。リラはフランス語Lilas、英語では　　ライラックLilacです。リラと呼んだ方がなんか花らしい気がする。　　　　　　　　　　イメージ写真で借用。　　リラの季節になると札幌の北大恵迪寮で生活していた高校の同級生を　　思い出す。一年先に大阪で社会人になっていた私に彼はある日手紙を　　送ってきた。「君は自分の生活を二分してしまえ。片方は仕事と割り　　切り、片方をプライベートにせよ」と。親友だったからそれもそうか　　と思いつつ私の生活は仕事中心で進んでいた。　　その手紙にもう一つ書いてあったのは、「今、ある少女の強い愛に悩ん　　でいる」と。その少女は私たち親友三人のうちの一人の妹さんで彼は　　偶にその友の家を訪れていたらしい。高校のあった岩見沢市である。　　きっとひたむきな恋で彼も学生の立場で当惑していたのだろうと思った。　　札幌の街はマロニエとリラが似合うところである。今はもう市電もないが　　当時は市電が縦横に走り駅前通りの四丁目は狸小路からススキノへと、　　大学のコンパが引けるとその勢いで街に繰り出し、よくストームを組んで　　電車を止めたものだ。今は唯懐かしい。　　赤レンガの北海道庁とかその裏にあった北大植物園には予備校時代に　　は昼めしを食う憩いの場であった。　　友人は結局その少女と結婚して今は関東に住んでいる。時は茫々なり。　　半世紀が過ぎた。この四月札幌のリラの季節を迎えるとそんなことを　　思い出すのである。

2016年04月05日

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偶然ってあるんですね！

　　昨日のブログで「くらしの手帖」の花森安治さんに（故人）のことを　　書いたら、今朝からのN〇Kの朝ドラはその「くらしの手帖」のもう　　一人の創始者大橋鎮子さんとの「とと姉ちゃん」が始まった。　　これはまったくの偶然である。あの素朴と言おうか特に表紙は拍子　　抜けするくらい何の変哲もない顔の雑誌だし一番の特徴は他の雑誌　　では満載の他社の宣伝を一切入れないところである。　　終戦後の昭和21年に花森安治氏と大橋鎮子氏が季刊として創刊。　　それから隔月刊になり現在は月間誌になったのかな。生活総合雑誌　　としてファッション、飲食/料理、各種商品テスト、医療、健康関連　　などをターゲットにしている。　　私は男だけれど図書館に行くと必ず手にとる一冊である。まあ一度　　ご覧うじろ。余分なCMがまったく無いから他の雑誌を見慣れている　　人にはおりゃ？と思わせるクリーンさというかカネに阿ない清潔さを　　感じますよ。　　雑誌を発刊し続けるにはカネがかかるものです。それを創刊以来この　　二人が取材し続け、原稿を書き人々の為になる生活雑誌として努力し　　てきたのでしょう。普通なら少しでもと会社回りして宣伝のコラムを作り　　掲載して経費を稼ぐのでしょうがそれを一切受入れなかったから恐らく　　経営は火の車だったことは想像に難くない。　　どこにもナニににも染まらない生活雑誌として発刊し続けてきたのは　　ご立派としか言いようはない。花森安治氏は1978年（68才）で没し、　　大橋鎮子氏は2013年（93才）の長命をまっとうした。　　現在は彼らの系累の方たちがこの雑誌を引き継いでおられる。　　これからも私はこの雑誌を見続けたいと思っている。

2016年04月04日

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平均的美味にしてしまう・・・

　　図書館に行った時、大抵「くらしの手帳」という雑誌を読む。亡くなった　　花森安治さんのフアンだったこともあって必ずページをめくる。　　確か「くらしの手帳」には他社の宣伝というかCMは一切掲載されてない　　筈である。これは創刊者の一人花森氏のポリシーであったと何かの本に　　書いてあった。　　花森氏は豆腐が大好きで、それもなるべく手をかけない冷奴をぼくは真冬　　でも食いたいのだが昨今まともな豆腐に出会ったことがない。豆腐ばかり　　ではなく納豆もまずくなった。目ざしもまずくなった。奈良漬も不味く　　なったと書いている。　　豆腐は私も好物だがあの田舎とうふの様な素朴な味のやつに今は中々　　お目にかからない。平均的なのっぺりした京風のモノが多い。私は京風の　　ぺらぺらのっぺりの絹ごしが苦手である。豆腐は木綿越しの更に田舎風が　　絶対いい。お上品に金性のネットで掬って口にぺろんと入れるのは好かん　　のです。品性は上品なれど育ちが育ちだから素材は粗野がいい。　　私のことはさておき、花森氏は1978年心筋梗塞で亡くなるまで食物に関し　　独特のお考えをお持ちだった。「今の食い物屋のものの味は何故かくも塩　　と砂糖で厚くまぶされてしまったのか、例えばカツドンにどうしてあれ程　　まで砂糖をぶち込み、卵と玉ねぎとカツを甘ったるくとじこむのだろう」　「例えば、ソバのツユはどうしてあれほどまで醤油を煮詰めた塩辛さで現れ　　るのだろう。口が曲がる程の濃さは思わずユトウで薄めずにいられないが　　ソバのツユならこちらで塩梅できる。しかし甘ったるいカツドンや塩に　　まみれた焼き魚になるともう手の施しようがない」とのたまった。　　花森氏がまだ存命だったら北陸の「ソースかつどん」にはどんな注釈が　　されるだろうと思う。彼は殊更砂糖や食塩を料理に押し付ける事を嫌った。　　食塩や砂糖の取りすぎが脳卒中や心筋梗塞の引金になるのは既に明らか　　であったのに花森氏はその心筋梗塞で亡くなったのは何とも皮肉である。　　私はそんな事を思いながらいつも「くらしの手帳」をめくっているのである。　　あの飾り気のない表紙は周りの毒々しいカラー刷りの本の中でいつも　　新鮮に見える。

2016年04月03日

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快晴で絶好の花見日和♥

　　予報では明日は「花散らしの雨」らしいから今日が絶好の花見日和。　　公園へ行くと満開のサクラでムンムンの感じ　　　　　　　　　　　イメージ写真で拝借　　サクラの咲く今頃は入試も発表されおトーサンは転勤や転属が決まり　　皆んなこれから新しい出発を迎える。長い人生にはいろんな事が起こる。　　様々な”春愁”が交錯する季節だし不測のハプニングにも遭遇したりして　　”わき道”に外れる人だってある。　　若者の中にも雌伏予備校で2～3年漸く大学生になった人もいるだろう。　　大変な感激だと思う。もう後がないと背水の陣で臨んだ最後の入試だった　　かも知れない。恐らくそんな若者ほど数々の苦渋を味わっただろうから他人　　の苦しみが分かる人に育つだろう。　　この私もかつては一浪したから浪人時代の友が一番懐かしいし浪人生活を　　経た同僚ほど評価したものだ。ストレートで大学をパスした苦労知らずの　　秀才よりも道草や冷や飯を食った連中の方が人間味がある。　　あの少女を2年間も誘拐監禁した千葉大学の学生も恐らく大阪池田の　　名門中学高校を出て苦労なく大学に入ったのだろう。推測でモノを言う　　積りはないが、もし彼が1年でも2年でも苦労して大学に入ったのなら　　あの様な人でなしの犯罪はすまい。人間、苦労し辛酸を味わい叩かれ　　あちこちアタマをぶった人間なら他人の苦渋が分かるというもの。　　アニメやゲームに毒され単細胞で現実と虚構の区別がつかなくなると　　右脳だけが働きバランスのおかしな人間が出来上がる。百獣の王の　　ライオンでさえ我が子を崖から突き落とす。人生、苦楽を繰り返し　　辛抱を重ねそして七曲り、まっすぐにはいかんのですよね。

2016年04月02日

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暑くもなく寒くもなく♥

　　日頃の行いがいいからしてお天道さまはよしよし晴れにしてあげよう。　　という訳で暑くもなく寒くもなく絶好のお花見日和でありました。　　アサヒビールの本社見学で朝からビールを3杯ほど頂きほろ酔い　　機嫌で阪急南千里で降りました。めいめい好きなお酒を酒屋で調達、　　好きなツマミを隣の食品スーパーで購入。いざ公園へと！　　　　　　　　　　酒盛りの姿は大っぴらに見せるのは恥ずかしいから遠慮するとして、　　頃はよし、サクラはよし、友あり酒あり、あとは何をか望もうや。老い先　　短き者同士集いてよしなしごとをば徒らに声高にしゃべり酒をばすすり　　ツマミを口にして嗚呼人生とはかくも楽しきものかと勝手なものなり。　　思うに諸氏は高度経済成長時代の歴戦の志士でありそれなりに日本　　を支えてきた者達である。戦中戦後の辛酸も十分味わった年代だ。　　その中で我が子たちを育て世に出して後、ようやく人生のたそがれ時　　迎えたのである。ああ、儚きかな我が人生はと思うかどうかは別にし　　今日こうして平和に花見酒を味わう喜びはいかばかりか。　　幸い日本は欧州の移民の喧騒とテロの脅威を対岸の火のように眺め　　中東のシリア、イラク、トルコなどの騒擾をまるで他人事のように見て　　日々平和を満喫している。政府が少しでも国の防衛を口に出すと戦争　　反対、一人の死者も出しては相ならんとがなりたてる。これを平和ボケ　　と言わずして何と言う。　　まあいい、めでたい花見酒の話に深刻な話題は禁物であるからして　　今日はこれだけにしておこう。何か文句ある？

2016年04月01日

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