今度は「水かけ姫」が登場(´・ω・`)
「ナッツ姫」の次が「水かけ姫」ですか~、まあまあ若いお嬢さんの お元気な国ですなあ~。序でのニュースで母親もかなりの暴れ女らし いじゃないですか。 韓国大韓航空KAL(Korean Air Line)の会長、趙亮鎬(チョヤンホ) 一家の不祥事。ナッツ・リターンの次ぎは妹の水かけ騒ぎである。 日本では「稔るほどこうべを垂れる稲穂かな」と言って社会的地位が 重くなればなるほどアタマが低くなるのが通例である。 これは大和民族としての矜持のようなものだろう。そうしてよしんば 彼らが謙譲の姿を見せていても周りはそのことを斟酌し、しっかりと 尊敬の念を失くすことはしない。日本では仁・義・礼・智の徳(四徳) と、これは儒教の思想を受け継いだものだろうが、日本人の心の中に は基本的にそうした心情があるから韓国のようなことは滅多にない。 韓国は十大財閥が幅を利かせている国である。だからそれらの幹部の 一族郎党は傍系の会社の幹部を独占したりして大きな顔をしているの が普通。大韓航空も例外ではなく家族で役員を独り占めにしている様 な状態。韓国では珍しいことではないのだ。 韓国は財閥とその傍系の会社合わせて韓国経済の75%を占めていると 言われる。 一般の中小零細資本が会社を作って独立しようとしても 財閥の傍系会社には競争で負けるから育たないのが韓国の経済の土壌。 韓国の財閥ベスト10は; 1.サムスン 資産256兆ウオン (100ウオン=7円) 2.韓国電力公社 166 3.韓国土地住宅公社 159 4.現代自動車 155 5.SK 137 6.LG 101 7.ロッテ 83 8.ボスコ 81 9.現代重工業 56 10.GS 51 だから韓国の大学を出た学生はこうした財閥及び傍系の会社を狙うので ある。そうでないと満足な給与が期待できないと言われる。 日本では中小零細企業がGDPの60%を占めているから韓国の経済事情と は全然異なり競争力がそれだけ強いということが言えるのだ。 さて、それはそうと私は現役時代の後半に大韓航空には随分とお世話に なったものである。偶々小さな旅行者の社長が何故か大韓航空に顔が 利いていて、私が輸入買い付けで台湾、香港(深圳市から中国へ入る) 韓国を回る出張にいつも大韓航空のファースト・クラスに乗せてくれた。 勿論エコノミーの料金でだ。ご存知と思うが飛行機のファーストのサー ビスは凄いのである。空港のラウンジから違って、飲み物から軽食まで 全部無料。機内に乗ればすぐに酒類・果汁なんでもOK,食事はエコノミー とは比べ物にならんくらい豪華。それが日本⇒台北⇒香港⇒ソウル⇒日本 と乗るわけだからその都度大名気分にさせてくれた。年に2回の買い付け を3年くらいやりました。その都度大韓航空、大韓航空様々でありました。 この旅行社の社長、コカコーラ中毒で今ならカロリーゼロのものがあるが 当時はなかったし、毎日3リットルは飲んでいたらしい。糖尿病で最後は ガラガラに痩せて亡くなったと聞いた。 だから私は大韓航空には足を向けて眠られない恩義があるのです。評判は どうあれ、私にとってはとってもいい航空会社だったのです。