公明党には注意を!
憲法では政教分離とは言うものの果たしてどうなんか、ウヤムヤになって いるのではないか。現在は自民党に従いて公明党は政権与党にはなってい るが多数の自民党が主体だからまだいい。 調べてみると平成28年の創価学会世帯数は827万と出ている。会員数を 計算すると827x2.47人=2042万人となり、日本の総人口比では約16% にもなるのである。考えるに恐ろしい数だ。昭和44年(1969)藤原弘達氏 は「創価学会を斬る」を書いて言論の自由を創価学会から猛烈なバッシング を受けた。本の出版販売の妨害を受けたのである。その時大新聞は沈黙して 唯一、共産党の「赤旗」だけが連日書き立てた。 中国でも宗教団体の台頭にはうるさい。一時ブームになった「法輪功」が 政府によって潰された。最近また一部で復活の兆しがあるようだが、宗教 団体が力を持ってくると政治を脅かすことにもつながるものである。 話を戻して学会員が2042万人ともなればこれは大変だ。兎に角創価学会員 は選挙に真面目だからまず100%近く投票する。隣近所への勧誘もうるさい ほど熱心で我が家にも必ずツテを頼って依頼してくる。前回の地方選挙でも 地域の自治会長が公明党議員を連れてきて「お願いします」とアタマ下げら れた。「ウチは”橋下党”ですから」と断ったが油断もスキもありゃしない。 しかし、世の中創価学会に対する批判が殆どないのはどうしたことだろう。 多分その仕返しが恐ろしいのだろう。学会世帯が827万というのは異常であ る。 かつて昭和7年の五.一五事件で犬養毅は何故殺されたか、彼は孫文の盟友で あり、シナと事を構えることには反対だった。満州国の建設にも反対だった。 滿蒙に進出するつもりの青年将校の正義を信じなかった。即刻首謀者30人を 免官にせよと進言した。”生かしてはおかれぬ” 二・二六事件当時の高橋是清蔵相は何故殺されたか、彼は陸海軍の予算、殊に 世界一の戦艦大和、武蔵の建造費を含む狂気の予算を通すわけにはいかぬ、海 相はそれじゃ国防に責任が持てぬと高橋と渡り合ったがアメリカが攻めてでも 来るのかと高橋は予算を削りに削った。”生かしてはおかれぬ” これらの真実は凡ゆる本に汗牛充棟、山ほどあるから皆さんもお読みだろう。 でも簡単に説明すると真実はそういうことらしい。 かくして藤原弘達氏のように創価学会に真っ向から反対すると相手は死にもの 狂いでかかってくる。 大阪でかつての橋下知事が火の車だった台所を行政改革でバッタバッタ切った 時に命の危険があったという。そりゃそうでしょう、切られる方は生活がかか てるのだから・・・でもそれをやらなければ大阪府の財政が持たないからS・P を増やしたり防弾チョッキ(これは聞いていないが多分)まで着て執行したの である。かように、政治行政で改革をしようとしたら生命がけなのである。 生命を惜しもうとしたら今の安倍・麻生のように何も改革をやらないことなの である。 唯々、私は日本の国会が公明党に乗っ取られることにならないように祈りたい と思っている者である。