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カテゴリ:ヨーロッパ諸国の話し
30 Aug 2005(火)
日経の「経済教室」で 富士ゼロックスの小林陽太郎氏が企業の社会的責任について書いてる。 ぷっと笑ってしまった。ゼロックスの国内工場ゼロを発表した、あの会社が 社会的責任について論文を書くとは。。しかも彼は財界リーダー。 ユニチャームのナッピー(紙おむつ)に犬のウンチをたっぷりつけて彼に投げつけて やりたいね。 こんな経営者が日本にいるから、日本はどんどんダメになっていく。 工場をゼロにするような男に社会的責任を語る資格なんてあるわけないだろー。 大嫌いだ。俺は。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日経-私の履歴書。 篠田映画監督。今回は「スパイのゾルゲ事件」 司馬遼太郎氏のこと。 産経新聞の記者だった。新聞記者とスパイの共通点のことを書いていた。 ゾルゲと尾崎も新聞記者。 ゾルゲ事件をなぜ映画化したのか、今日の日経でよくわかった。 最後のほうの段落でこう書いていた。 「ゾルゲと尾崎の情報分析能力が昭和の政府や軍部になかったという 痛切な悔しさが私を襲った。」 スパイ・ゾルゲの打電記録。。記者としてのレポート。 みすず書房の「現代史資料」シリーズ第1巻から第4巻までがゾルゲ事件。 これを読むとゾルゲの分析能力がいかにすごかったか。 本当のスパイとは007のようなのを言うのではなく、ゾルゲのような男を指すのでしょう。 残念ながら、あの映画「ゾルゲ」はおもしろくなかった。なにやらマンガ的で。 緊迫感と、ゾルゲのすごさが伝わってこなかった。 この映画にハーバード大学のライシャワーセンターがすぐに反応したと書いている。 それもおもしろい。だってライシャワーこそ戦後のスパイの本山の大ボスだったからね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー CNNから ダイヤ最大手デビアス、南アのキンバリー鉱山を閉鎖 とうとうあの世界最大のダイヤモンド生産・販売会社のデビアス(1880年に英国人セシル・ローズが設立した) が南アフリカ中部にある歴史的なキンバリー鉱山でのダイヤモンド採掘を、今月15日に停止。 採算が合わなくなったらしい。 これで昔社会の教科書で習った話し。 「金のキンバリーではなく、ダイヤのキンバリー」と覚えていたけど、これ忘れないといけないね。 この世の女性は光る物がお好き。 この「光るもの」で人類の歴史に「悲劇の歴史」が刻まれてきた。 この「光るもの」。。俺はほとんど興味がない。 光っているものを見ると、ほとんど血で染まっているようにも思える。 どこが美しいのだろうと思う。 外資系証券会社の外人アナリストで,でっかい指輪をしてるのがいたけど、 そういう人のレポートは全く見る気も聞く気もしなかったね。 アフリカとインドの歴史にはこの金やダイヤの歴史が欠かせないね。 五郎。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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