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カテゴリ:イギリスに関するもの
2007年10月29日(月)
今年のノーベル文学賞を受賞した英女性作家、ドリス・レッシング氏(88) なかなかおもしろい。しっかり世界を見てる人だね。 有名な作家でも世界の実情の認識がちゃんとできていない人が ほぼ全体の60%ぐらいいるのではないかと思ってます。 イラク戦争後、NewYorkTimesもWashington Post紙も いいかげんな報道を自己反省してますなんて広告出したけど、 あの新聞2社は今また同じ馬鹿な報道を毎日やってますね。 まったくいいかげんな新聞です。 以下彼女の話しを書いた記事。 「ブッシュ氏は世界の厄災」- ノーベル文学賞の英女性作家 10月25日10時34分配信 産経新聞 「懐疑主義と情熱、洞察力」が評価され、今年のノーベル文学賞を受賞した英女性作家、ドリス・レッシング氏(88)が、スペインの全国紙パイスに「ブッシュ米大統領は世界の厄災。私はブレア前英首相もずっと嫌いだった」と辛口のコメントを寄せていたことが分かった。英メディアがこのほど、一斉に伝えた。 この中で、レッシング氏は「米国人の何人かは私が気を触れたと思うだろう」と前置きし、約3000人の犠牲者を出した2001年9月11日の米中枢同時テロを英国の北アイルランド紛争と比較して「9・11は恐怖だった。しかし、カトリック過激派アイルランド共和軍(IRA)の歴史を振り返るなら、それほど恐ろしいことではなかった」と語った。 さらに同氏は、ブッシュ大統領について「世界中が彼に疲れている。彼が戦争で利益を得た社会階層の1人であることを忘れてはならない」と批判。ブレア前首相についても「彼が首相に選ばれたときから、つまらない興行師と思っていたが、予想通り英国に災難をもたらした」と酷評した。 その一方で、旧ペルシャ(イラン)で生まれたレッシング氏はイラン政府についても「冷酷で邪悪」と批判した。 北アイルランド紛争は1919年に始まり、2005年にIRAが武装闘争終結を宣言するまでに3200人以上が死亡した。 **************** ↓↓ここがこの記事の一番のポイントなのかもしれない。 イラン政府についても「冷酷で邪悪」と批判した。 彼女も結局はその邪悪なブッシュやブレアと同じ世界の人間なのかもしれないね。 それともイスラム世界の女性蔑視の世界からの発言か。 五郎。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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