えすぷろ的な？

今週末、いよいよ　２００９　オートバックス　SUPER GT が開幕します

今年の開幕戦は岡山国際サーキットから始まり、全９戦で行われます。　金融危機、自動車業界の不振などがあり開催も危ぶまれていましたが、チーム数は減ったものの、新たなレギュレーションの変更により、より分かり易くエキサイティングなバトルを楽しめそうです

主なレギュレーションの変更点

• ウェイトハンデは６戦までは獲得ポイント×２Ｋｇ
• ７．８戦は獲得ポイント×Ｋｇ
• 最終戦はハンデ無し。
• ハンデは最大１０Ｋｇまで。
• ６位以下への軽減と、予選上位２台へのウェイトは廃止。
• 予選とベストラップでのポイント加算は廃止。
• ポイントは全戦決勝でのポイントのみで争う。

これによりよりポイントが明確になり分かり易くなると共に、戦略的駆け引き（ウェイトを降ろすために順位を下げるなど）が無くなるので、全戦熱いバトルが期待出来そうです

私は日産ファンなのでもちろんＧＴ－Ｒ勢を応援しますが、特に本山・トレルイエ組には昨年の圧倒的な強さ（９戦中７勝）を今年も見せてもらい、チャンピオンの連覇を達成して欲しいです　しかし公式テストでは立川選手が操るＺＥＮＴ　ＣＥＲＵＭＯ　ＳＣ４３０がトップタイムをマーク公式予選、決勝ではＧＴ－Ｒ、ＳＣ４３０のどちらに軍配が上がるでしょうか？又、ＮＳＸ勢もこのままでは黙っていないでしょうねぇ

日産勢のチーム体制

ＮＩＳＭＯ　本山 哲 / ブノワ・トレルイエ

HASEMI　MOTOR SPORT　ロニー・クインタレッリ / 安田　裕信

TEAM IMPUL　松田　次生 / セバスチャン・フィリップ

KONDO RACING　ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒　聖治

NISMOは２台体制から１台になり、日産勢は全４台のエントリー。対するトヨタＳＣ４３０勢は５台、ホンダＮＳＸ勢も５台、加えてＢＤＲ－９（アストンマーチン）も参戦で、ＧＴ５００クラスは総勢１５台のエントリーです。

今季はＧＴ５００がメインではありますが、ＧＴ３００クラスが今まで以上に熱いバトルがありそうですマシンは勿論、かなり良いドライバーが居ますからねぇ　ＧＴ３００クラスは総勢２１台で熱いバトルを繰り広げます　ディフェンディングチャンピオンのＭＯＬＡ　Ｚ、昨シーズンあと一歩でタイトルを逃し、１０年目のコンビになるＡＲＴＡ　Ｇａｒａｉｙａ、上位争いを繰り広げたプリヴェアップル紫電とウェッズスポーツＩＳ３５０、そして今季大注目のカローラの２台にも注目です

開幕戦日程など

大会名称　2009　AUTOBACS SUPER GT Rd.1 岡山GT300kmレース

開催日　スーパーラップ（公式予選）３／２１（土）　決勝レース３／２２（日）

コース紹介　『岡山国際サーキット』

全長３７０３mメインストレート約６００m（下り勾配）と、バックストレート約７００m（登り勾配）の２本の長いストレートと、大小１３からなるトップスピードとコーナーリング性能を求められるテクニカルなコースです。　又、各コーナーは往年の名ドライバーの名前が付けられており、'94'95年にはF-1GPも開催された国際サーキットの名に相応しいサーキットです。

開幕戦エントリーリスト　『こちら』

今季はどのような熱いバトルが！？そしてＧＴでは毎回のような波乱の展開があるでしょうか？　やはりサーキットでの観戦が一番ですが、ちょっとカーキットに出かけるのは難しいのでスカパーでライブ観戦しようと思います

プレミアリーグも、スーパーＧＴも、チャンピオンズリーグも、Ｆ－１もスカパーライブ