|
テーマ:サッカーあれこれ(20123)
カテゴリ:フットボール♪
チェルシーのブルース・バック会長は「彼(ヒディンク監督)が来たときと状況は同じだ。そうやってプランを立てている」と語り、ヒディンク監督の慰留を目指す考えは無いようだと『GOAL.com』で伝えている。 スコラーリ前監督の解任後就任したフース・ヒディンク監督は、ロシア代表監督との兼任となっており今季限りの契約で就任。 調子を取り戻したチェルシー監督としてヒディンク監督の慰留を望む声も多く、またロシア代表監督に別の名前が挙がるなどその去就が注目される。 ヒディンク監督の慰留が叶わない場合、新監督としてロベルト・マンチーニ前インテル監督やフランク・ライカールト前バルサ監督の名も挙がるが、私は彼らのスタイルがチェルシーに幸運をもたらすとは思えない。 まずマンチーニ前インテル監督はリーグ戦こそそれなりの結果を出しているが、解任の切っ掛けとなったのは豊富なタレントを抱えながらCLでベスト8止まりとなった事でしたが、その豊富なタレントをまとめ上げられなかったのも大きな理由と考えられなくはないからです。 また、ライカールト前バルサ監督に関してはチェルシーを率いるだけの手腕は無いように思える。理由はバルサ監督就任後04/05、05/06シーズンでリーガ2連覇、CL制覇と実績はあるように見えるが、実際の功労者はヘンク・テン・カテアシスタントコーチ(現パナシナイコス監督)の力による物との見方が強いのは周知の事実。 実際にテン・カテパナシナイコス監督は、06/07シーズンで強いチェルシーの下支えとしてアシスタントコーチを務めており、ライカールトをチョイスするのであれば、テン・カテ監督の方が賢明に思えるが、見た目と違って熱い方でマスメディアとのトラブルも多く、ビッグクラブの監督としては少々手を焼く存在になりかねない所がデメリットでしょうか? ここに来てジョゼ・モウリーニョ現インテル監督の周囲が騒がしい。 またまたお馴染みのモウリーニョ発言で、イタリアから総スカンをくらっている状況になっている。 彼がチェルシーを去るとき決別したはずでした。 しかしスコラーリの時は選手から練習メニューの不満や、「モウリーニョ時代を思い出そう!」といった選手の発言に対してスコラーリ前監督とのイザコザがあり、最近のコメントでも「少し懐かしいプレーに見えたかもね」と、好調をモウリーニョ時代に重ね合わせるランパードの発言もある。 私達ファンも、そして選手達もモウリーニョとの完全な決別はまだ出来ていないのだろうと思う。 イタリアの騒動ではモウリーニョがイタリアサッカー界を去るのでは?またチェルシーに復帰か?などと淡い期待をついつい抱いてしまったりするのですから(苦笑) モウリーニョ自身もチェルシーに戻る可能性を否定はしていないし、彼もチェルシーで多くの忘れ物があるに違いない。 そして志半ばに終わったモウリーニョ率いるチェルシーというスタイルは、まだ最後のページを書き記していないのかも知れません。 さて、誰が新監督に就任するのでしょうか?ヒディンク監督の慰留?モウリーニョの電撃復帰? はたまた現ウェストハム監督のジャンフランコ・ゾラ? この話しだけでチェルシーファンはお酒を飲めそうですね(笑) 個人的には今のメンバーでCL制覇を成し遂げて欲しいと思うので、定確率ながらもモウリーニョの復帰に期待してしまうところがあり、監督を育てる気持ちがあるのであればゾラがチェルシーの監督に就任というのは多くのファンの望む所だと思います。 しかし現状を考えるとリスクも高く、やはり長期にチェルシーを率いて欲しいと思うので、ゾラはもう少し実績を積んでからなのかなぁ?やはり希望であり、ひとつの夢です。 冷え込んだ1月の移籍市場でしたが、この夏の移籍市場は選手、そして監督と大きく変わる予感がします。 CLで全て敗退したイタリア勢の復権を目指す動き、そしてスペイン勢とドイツ勢もやはりより強さを目指す事でしょう。 そうプレミアリーグというあまりにも強くなったイングランドサッカーを脅かすべく、そしてより強くなろうとするプレミア勢との攻防が見物ですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[フットボール♪] カテゴリの最新記事
|