えすぷろ的な？

チェルシー所属でフランス代表ＦＷのニコラ・アネルカが、一足お先にＷ杯を終えてしまった

事の始まりは１７日のメキシコ戦のハーフタイムに起こったようです。

ドメネク監督より「下がらず前線でプレー」するようにニコラに指示があり、その指示に

ニコラが反発し口論となり、交代をチラつかせたドメネク監督に対して、ニコラは暴言

を吐いたとの事。

（ニコラは、報道されているような事は言ってないと否定しています）

これを受けて１９日の午前中に監督に対して謝罪を求めたが、ニコラはこれを拒否。

よってフランスサッカー協会は、ニコラを強制帰国の処分を課しました。

（あんなにまとまりのないサッカーやらされたら、一言言いたくもなるよねぇ）

２０日の公開練習時に選手達は、ニコラに対する処分に抗議する意味で練習をボイコット

公開練習だった為、見に来ていたファンに対しては握手やサインをしていました。

そして選手達の協会に対する抗議声明文を、なんとも当事者の監督が読み上げて発表・・・

フランス主将を務めるエブラは、まさに板挟みの中間管理職状態　ちょっと可哀想だし、

嫌な時に主将になってしまって、運が悪いよねぇ・・・

チェルシーチームメイトのドログバやテリーは、ニコラを支持し、擁護するコメントを発表

私もニコラの支持派ですっ　気持ち切り替えて、新シーズンのピッチ上でゴタゴタを払拭

すべく活躍を期待していまーすっ　ちょっと早めのバカンスを取って、気分転換してくれるといいなぁ

そもそもドメネク監督は、フランス国民からも支持が低く、Ｗ杯予選もプレーオフに回る

ような苦戦ぶりで、そのプレーオフもアンリのハンドでＷ杯出場を獲得してますし・・・

大会が始まってからも、内外から選手起用やスタイルに付いても疑問を呈する声がありましたしねぇ

鴨、うさぎ、鳩、フォアグラ、トリュフ、キャビアなど超豪華な食材が用意されているような

フランス代表ですが、シェフのドメネク監督に高級素材を使うだけの手腕が無かったように

私には思えます。

コースのメニュー（戦略や戦術）、食材の使い方（選手選びと起用）、調理のスキル

（個々をチームにして行く手腕）、そしてなによりもその料理を楽しみにしてくれるゲスト

（国民）の評価が得られなかった事も大きいのかなぁ～

私は共に闘わない指導者は嫌いなので、ドメネク監督の監督ぶりを見て判断するに、

どーもチキンな気がするんですよねぇ

フレンチはソースが要ですドメネクは素晴らしい食材をまとめるソースでは無かった

のでしょう。