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カテゴリ:魔女・魔法使い
じつは、先日、友人のギタリストが 癌のために亡くなりました。46歳でした。 書くの、どうしようかと思っていましたが 昨日、通夜にいって、彼の死を確認できたので、今日は書きます。 連れ合いのバンドの方で、彼を最後にみたのは2年前の大田区の区民ホールでのコンサートでした。 とても細い方なのに、ものすごくエネルギッシュな音 通夜では、彼のボロボロのテレキャスが飾ってあり、 涙をそそりました。 新しいギターを買っても、結局あのギターを弾いている・・・ 仲間がいっぱいきて、思い思いに彼のアコギで唄い、 涙する・・・・そして、また唄う。 彼も、一緒に後ろや、横で弾く・・・ 自分の死を受け入れるためなのかな、 それとも、お別れに来た友人達に対しての感謝なのか・・・
検査入院のつもりが、1ヶ月で現世との別れとなった。 奥様は本当に献身的にそばで最後を看取ることが出来た 最後まで、生きることに希望を持ち続けたとお話してくださった。
魂が抜けた肉体は、本当に抜けているという圧倒的な存在感があり、 彼の死を認め、受け入れることが出来た、 もともと、魂が体に入りきれない人だったからなぁ~と、 深刻な面持ちで連れ合いは車の中で涙をぬぐっていた。 彼にとっては、恩人みたいな先輩であるがゆえに、思いもひとしおなんだと思う。
こうやって、年々、かっこいい兄さんや姉さんがあちらへ旅立っていく。
だからさ!まだ、わたしたちは、この世の目的を果たしてないから! 生きていこうじゃない! ギター小僧・ギター兄さんに感謝。
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