やさしいきもち

今日は地元新聞社主催の花火大会

下の階のＴちゃん家族と一緒に行こうか～という話になったので、駐車場や場所取りのことを考えて夕方早めに出発することに。

本当はおにぎりと少しおかずを作っていくつもりだったのが、なんだかバタバタしちゃって、ぜんぜん作れなくて、でも、ご飯は炊いちゃったから、とりあえず混ぜ込みご飯の素をまぜて、お弁当箱に普通につめて、会場でおにぎりを作ろうとご飯を詰め込み、アニに浴衣を着せて、イモウトちゃんに甚平を着せて、出発

一度は河川敷で見てみたいんだけど、人もすごいし、小さい子がいると大変だろうから、毎年大きなスポーツセンターにある芝生広場で見てるので今年もそこに。

すぐ近くのデッキにはたくさん食べ物の出店も出てるから何も持たずに行っても食べることはできるんだけど、ついつい買いすぎて無駄な出費になっちゃうから、いつも少し作って行って、少し買うって感じ。

ついたのは花火開始2時間前だったのに、かなりな人。

でもなんとかいい場所をゲットできて、明るいうちに夕ご飯。

子供たちはとっても楽しそうで、私が時間がなくてもって行ったご飯でおにぎりを自分たちで作らせたら、それに意外とはまっちゃって、Ｔちゃんはママが持ってきたおにぎりより、うちのをいっぱい食べてたくらい(笑)

そんなことしてるうちに、花火大会が始まって、チビ（イモウトちゃんとＴちゃんの弟）たちはかなり花火に見入ってたんだけど、上の子たちは、Ｔちゃんパパが持ってきてくれた夜光る棒？っていうの？それに夢中になってあんまり花火見てないし

花火はとってもきれいでした。

最後まで見てると渋滞や人の波がすごいから・・と終る少し前に帰る準備を始めた私たち。

敷物を片付けたり、ゴミを片付けたり、子供たちはその近くでおとなしくしてたはず・・・・が、気づいたらイモウトちゃんがいない

うちのだんながゴミを捨てに行ったから連れて行ったのか？？と思っていたらだんなは1人で帰ってきた。

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ？？？？？

会場はかなり広い＆すごい人。しかも暗闇でわかりづらい。

かなり必死で探していたら、親子連れのお母さんが

『甚平着た、小さい女の子なら、1人で後ろのほうへ歩いていきましたよ』と。

その場所はすでに子供にしてみたら結構な距離。

必死で探すけど、見つからない

花火見てる人もどうしたのかとふしぎそうにこっちみてるけど、そんなの問題じゃない！

と、探していたらさっきのお母さんが

『たぶん、探してる子だと思うけど、浴衣着た人が抱っこしてますよ』と。

お礼を言って、あわてて行って見ると、

いたぁ～！！！

きょとんと抱っこされてるイモウトちゃん。

若いお姉さんだったけど、すごい親切そうな感じの人で、

「よかったですね」とイモウトちゃんを渡してくれた。

イモウトちゃんはちょっと不安げな顔してたけど、私に抱っこされて、

『おかあちゃん、ただいまぁ』

だって。

必死で探してるだんなさんと、Ｔちゃんパパ（Ｔちゃんママは子供たちを見ててくれた）
に連絡をして。

はぁぁぁぁ。

イモウトちゃんを抱っこした瞬間ほっとして涙が出たよ。

もぉぉぉ。

アニもそうだったけど、うちの子は興味があると親がいなくても勝手に行ってしまうの。
よくショッピングセンターでも迷子もどきになってるけど、今回ばかりはびびったよ。

今日は大人も4人いたし、それぞれが、子供をみてるだろうと思ったしなにより、こんな暗闇の中勝手に歩いたりしないと思い込んでた。

母親である私や父親であるだんながちゃんとみてなきゃいけないのに、ついつい、
『誰かがみててくれる』っていう気持ちがあって。

Ｔちゃんパパ＆ママには本当にご心配とご迷惑をおかけしました。

これからはもっと私が気をつけなくちゃね。

帰りはすこし渋滞に巻き込まれつつも無事に家にたどりつけました。

あぁぁ、最後にどっと疲れた花火大会だったよぉ