カテゴリ:猫
猫の手は丸くてぼてっとしています。
寝そべっているときは丸い手なのに、立っているときは手の先だけが接地しているのが不思議です。 後ろ足なんて、あんなに長いのに接地しているのは先だけです。つまり、猫が歩くとき=爪先立ちをして歩いているのです。 前足と後ろ足の裏を見ると、指の裏に丸いふかふかしたものがいくつかついています。これを肉球といいます。 屋外へ出る猫の肉球は少しかさかさしていますが、室内で暮らす猫の肉球はしっとりしています。 この肉球をもみもみしていると、猫はくすぐったいのか手を引っ込めてしまいます。 指を広げる猫もいます。 肉球の色はピンク(肌色)または黒・焦げ茶で、肉球がある箇所の毛の色により変わります。 毛の色が白・明るい茶色の場合はピンク、黒や灰色の場合は黒・焦げ茶になります。 ラグドールの手の先は靴下を履いた白(ミテッドといいます)、顔に逆V字に白い色が入っている(バイカラーといいます)猫はあごから手の先まで白、シャム猫のように手の先が焦げ茶のもの(ポイントといいます)がいます。 よって、肉球の色はピンクと黒・焦げ茶の両方があります。 ラグドールは北国の猫のためか、肉球がある場所の毛が1~2cmほどに伸びます。 タフトというそうで、雪から肉球を守るのだそうです。 室内の猫は肉球が毛で覆われるため、走っているときに滑りやすくなります。 そのため、タフトははさみで時々切ってあげるとよいです。 うちの猫達も毎週切っていますが、なかなか切らせてくれません。 くすぐったいのでしょうか(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年08月08日 17時55分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[猫] カテゴリの最新記事
|
|