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「アーキペラゴを縫ってすすむ美味しい船旅」
フィンランドへ旅行へ行った時に、ヘルシンキのアカデミア書店で購入した料理本です。 アラビアとイッタラの食器を購入したくて、初めての海外旅行に個人旅行で行ったときのこと。フィンランドに来たからには、日本で見ることがないフィンランド料理の本を買って帰ろうと思い、探しました。 3冊購入したうちの1冊は、なんと日本語の本でした。 「アーキペラゴを縫ってすすむ美味しい船旅」 日本語 発行者 Silja Line(シリアライン) ISBN 951-98405-3-2 46.25ユーロ シリアラインとは、スウェーデンとフィンランドを一晩かけて航行する豪華客船のことで、ヘルシンキのオリンピア・ターミナルから出発します。 以前見たときは、たまたまか台湾の団体客がたくさん降りてきてびっくりしました。 シリアラインの料理は大変美味しいのだそうで、そのシェフ達が監修して作った本です。 日本語以外に複数の言語に翻訳されています。 フルカラーのハードカバーで、変形A4サイズとでもいうのでしょうか、結構大きい本です(そして重い)。 日本で入手できるかどうかは分かりません。 アーキペラゴは、ムーミンワールドで有名なナーンタリ沖に浮かぶ群島(ストックホルム群島)のことだそうで、シリアラインの航行ルートに近いのだそうです。 本を見ると、群島の間を豪華客船が航行しています。 船上で使用する食材は、島から直接仕入れているらしく、バルト海ニシン、ピンクサーモンと聞くと、北欧の魚だなぁと思い出します。 掲載されている料理はスウェーデン料理・フィンランド料理 で、前菜、主菜(魚料理が圧倒的に多い)、パン、デザートと一通りそろっています。 特別な食材をほとんど必要としないので、簡単に北欧の味を再現することができます。 所々にアーキペラゴの美しい自然と動植物の写真が掲載されており、読み物としても飽きません。 日本語は翻訳に日本人がいないため少し直訳調ですが、特に問題はありません。 もう少し本格的なフィンランド料理本(英語)に、 New Flavours from Finland Finland ~ from Nature’s table があります。 アカデミア書店で簡単に見つけることができると思いますので、旅行に行かれる方は、ぜひ本屋さんで探してみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年02月23日 01時00分16秒
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