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実際に購入した調理家電の感想を書いてみます。
ご参考になればうれしいです。 ここからはビルトイン設備です。 輸入家電の感想はあまり見ることがありません。私も購入するときには悩みました。webで情報を集めてできたような家なので、皆さんにお礼ができればいいなと思います。 ・AEG 2口セラミック電気クックトップ(6310DK-m) IHヒーターではありません(^^;)。 ラジエントヒーターといって、ガラストップの下のリボン状のヒーター線が短時間で赤熱し、その熱で鍋を加熱します。 IHはガラストップの下にコイルがあり、電流が流れることで発生する渦電流が鍋と摩擦熱を起こし、鍋自体が発熱する仕組みです。 渦電流が発生するところには電磁波が発生します。そのため、IHヒーターは電磁波の問題が取り上げられています。ラジエントヒーターはその仕組み上、電磁波が発生しません。 IHヒーターは効率がよく、ガラストップが熱くならないのに対して、ラジエントヒーターはガラストップが熱くなり、効率も少し落ちます。 その代わり、熱が冷めにくいので余熱調理ができます。 電気代もIHヒーターよりかかると思います(^^;)。 ハロゲンヒーターと違い、電球を替える必要もありません。 欧州では伝統的に、ラジエント・ハロゲン・シーズーヒーターがよく使われるそうです。 しかし!AEGもとうとうIH+ラジエントヒーター4口を出したみたいです。 http://www.electrolux.co.jp/household/products/67600K/index.html 話を戻して、ラジエントヒーターは立ち上がりの時間が早いです。つまみを回して数秒後には、ヒーターが発熱しています。 2重に円が描いている方は出力が大きく、内側の輪だけ使用、両方の輪を使用と選択することができます。 お湯を沸かすと、底が平らな鍋の場合は思ったよりも早くお湯が沸きます。とはいえ、都市ガスより少し遅いと思います。 片方に大きな鍋を置くと、スペース上もう一つには小さい鍋しか置くことができません。 中華鍋を使用する場合は、底が平らな鍋(リバーライトなどで販売しています)を使えば大丈夫です。 ラジエントヒーターは弱火の煮込み料理に力を発揮します。一番弱い火力の場合は、プラスチック以外のボールを置いて湯せん代わりになります。これはすごく便利です。煮込み料理の場合は火力2~3でばっちりです。 五徳がないので、掃除はすごく楽です。こびりついた汚れは、ジフなどの微粒子クレンザーをくしゃくしゃに丸めたサランラップにつけて磨くと、傷がつかずに簡単にきれいになります。 ・AEG 2口ガスクックトップ(6530DG-m) ガラストップの2口ガスコンロです。 丸いつまみを押しながら回すと点火し、そのまま10秒ぐらい押しっぱなしにして手を離すと、ようやく火が安定してつきます。安全対策ですかね。 片方は火力が強く、片方は火力が弱いです。 気になるのが、とろ火にするといつの間にか消えてしまうことがあることです。もっとも窓を開けてグリーンハイキ(超強力な換気扇)を回しているので消えるのかもしれません。 そのため、ガスを使って沸騰させ、弱火はラジエントヒーターに任せています。これで電気代も安くなるし、沸騰も少し早いです(^^;)。 黒いガラストップに青い炎が映るのが美しいです。 五徳は一体型で、穴にはめ込んで固定される仕組みになっていますので、ずれることはありません。取り外しができますから、掃除は簡単です。食器洗い機に突っ込んでも大丈夫です。 ただ、火の元の上の丸いキャップはアルミみたいなので、これは食器洗い機に入れないほうがいいです。 鉄のフライパンや中華鍋を使うときはガスが一番ですが、片方に大きいフライパンを置くと、もう片方は小さい鍋しか置けません。奥の方が火力が強く、ここにフライパンを置く頻度が高いです。手前に大きなフライパンを置くと、フライパンがはみ出てしまって調理がしにくいです。 (我が家のフライパンは直径28cmとでかいです) 五徳が独特な形なので、平底鍋しか置けません。中華鍋は平底のものを選んで下さい。 お勧めの鍋!それはシラルガンのミルクポットです。 片手鍋のように扱えて取っ手が下に下がっているので、収納がスペースをとらず楽です。収納スペースを取らないということは、ここでご紹介したヒーター・ガスを使うときにも便利ということです。 私はこの鍋で、煮物から野菜をゆでたり炒めたりしています。牛乳を温めたことは一度もありません(^^;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年04月26日 19時05分56秒
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