テーマ:マツケンサンバ!オレ!(117)
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年末は仕事と家のメンテナンスで忙しかったのですが、2004年度の紅白歌合戦は「マツケンサンバ」が流れるときき、途中から見ました。
日頃テレビをあまり見ないので曲名とサビしか知らず、初めて見たマツケンサンバの舞台に呆然とし、うぉぉぉぉすげぇぇぇぇーと大興奮でした。 日頃忙しいプログラマ/SEの同業者の皆様には、マツケンサンバをあまり知らない方がいらっしゃると思います。 ネットで調べたところ、いろいろと見つかりました。 ・時代劇俳優の松平健が、主演公演の後半にある歌謡ショーが今ひとつ盛り上がらないために、自らが企画した曲。 ・約20年前から「マツケン音頭」、「マツケンマンボ」、「マツケンサンバI」と経て、1994年に「マツケンサンバII」を発表。 ・マツケンサンバは基本的に舞台でしか聞くことができなかったが、CDを自主制作してファンの間でのみ有名だった。 ・テレビ東京「年忘れにっぽんの歌」、NHK「NHK歌謡コンサート」で「マツケンサンバII」が披露されてブレイク。 ・全国からの要望で「マツケンサンバII」が2004年7月にCD一般発売され、オリコン初登場17位を記録。 ・2004年度のレコード大賞、紅白歌合戦にも出場。 長い歴史があるそうで、びっくりしました。 一番有名と思われる「マツケンサンバII」も、制作後10年間上演されているのですから、息の長い曲です。 2005年度中には、「マツケンサンバIII」も発売されるのだそうです。 舞台やテレビで見たことがない方は、これを見てみましょう。 BIGLOBEストリーム マツケンサンバ http://broadband.biglobe.ne.jp/matsuken/ 超2枚目の松平健が、スパンコールかラメが入りまくりの着流しに、サイケデリックな後れ毛をつけて、腰元ダンサーズと呼ばれるバックダンサーと一緒に踊り歌いまくる姿は、宝塚の異空間を思わせます。 すごい勢いで引いていくか、心奪われるかのどちらかだと思います。 作曲・編曲は「宇宙戦艦ヤマト」で有名な宮川泰のご子息である宮川彬良(作曲家・編曲家・舞台音楽家)で、その道でかなり有名な方だそうです。 (お父さんの曲で好きだったのは、「新・コスモタイガー」という挿入曲でした) 落ち着いて聞いてみると曲はかなりまともで、木管・金管の重厚な音と、ラテン系パーカッションのゴージャスアレンジがいい感じです。 ブリッジとサビはすごく印象的で、VII7のコードがちょっと切ない感じを与えていてナイスです。 本人のファンサイトに、CD化のいきさつなど面白い話があります。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/akira-miyagawa/ 松平健の着流しの生地は、イタリアで買い付けているドレス用の生地なのだそうです。 時代劇とサンバを結びつけた人と、徹底的にエンターテインメントにこだわった上様には脱帽です。 意外に声が高くて歌はうまいし、杉良太郎とは方向が違う流し目にくらくらします。 NHKの紅白が一番派手な気がするのですが、審査員のおじさん達が呆然としていたのが面白かった! 目の前で広げられるステージにはすごい迫力があるのではないでしょうか。実際に見に行く機会が無いのが残念ですが、是非見てみたいものです。 レコ大と紅白の様子をもう一度見たい方は、こちらを見るとよいかもしれません。 http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1104499706/ 惜しむべきは、紅白でなぜ大トリをつとめさせてあげなかったのかということです。 最高の盛り上がりと幸せ感は間違いないです。 マツケンサンバ放送中は、2ちゃんねるの実況板とサロンが飛んだという話ですし(w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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