カテゴリ:旅行
京都にはたくさんの観光名所があります。
時間がたくさんあれば、行ってみたいところがたくさんあって迷うところです。 今回はくいだおれの旅ですので、有名な四条の錦市場へ行ってきました。 京都駅から地下鉄で四条駅まで行き、徒歩で5分ぐらいのところに錦市場の入り口があります。 少し分かりにくいので、周りの標識に注意しましょう。 錦市場に近づいてくると、明らかに観光客といった人々が同じ方向へ歩いています。 非常に狭い商店街で、全長400mぐらいなので、行って帰っても疲れることはありません。 鮮魚、塩干物、京野菜、お総菜、焼き魚(かなり珍しいかも)、お菓子のお店などがたくさん並んでいます。 おすすめのお土産は、 ・京野菜、京野菜の種 ・全国の珍しい乾物(北海道産の干しえんどう豆、鹿児島産のきくらげなど) ・焼き魚(はもの付け焼き、若狭の甘鯛(ぐじ)、うなぎ) ・塩干物(冷凍の甘鯛、かます、かれい) ・京都のお総菜 で、地方発送が可能なお店が多いです。 旅行の最終日に錦市場へ行き、上記のお土産を買って帰り、その日の夕食に自宅で楽しむのがおすすめです。 旅行の初日に京都に行ったので、焼き魚を買って帰り、ホテルの夕食の後に(腹ふとい ^^;)ごはんを買ってきて食べてみました。 上記の写真左奥より、 ・うなぎ(板東太郎) ・はもの付け焼き ・甘鯛 で、ホテルの部屋に電子レンジが無いので、冷たいまま頂きました。 どれも絶品です。 うなぎの板東太郎は「築地魚河岸三代目」に取り上げられている、有名な養殖うなぎです。 養殖にもかかわらず、天然うなぎ以上においしいとのことで、小さめのうなぎが1匹2000円でした。 関西風の焼き方なので皮はしっかりしていて、脂は程よく乗っています。 身は泥臭さ、脂の臭みが全く無く、すっきりした味でいくらでも食べられそうです。うなぎとご飯が温かければ最高だったのですが、冷たくてもおいしいです。 京都の夏といえばはもがよく食べられるのだそうで、骨切りをしたはもを付け焼きにしたものが有名です。 2月なので季節外れかなと思ったのですが、ほっくりさっぱりしていて、身の厚みが1cm近くあり食べ応えは抜群です。 私のてのひらサイズのもので、1枚500円でした。 上品なうまみが最高で、これもオンザライスしたい!(^^;)と思いました。 京都に出回る魚は、若狭湾で取れる物が高級とされているようです。甘鯛やかますなど、肉厚で大きな物が塩干物として売られています。 若狭のぐじが有名なのだそうで、ぐじ(甘鯛)の焼き魚はうろこがついたままになっています。 甘鯛のうろこを取るとピンク色の皮も取れやすいため、うろこ付きで焼いて、さくさくになったうろこと一緒に食べるのだそうです。 時間が経った焼き魚は水分が出るので、うろこは一緒に食べない方がよさそうです。 広島で売っている甘鯛の一夜干しと比較するとかなり大きく肉厚で、味は普通の鯛より少し柔らかめで、ほっくりと上品な味です。 甘鯛の一夜干しは2回食べたことがあり、どちらも塩素臭いにおいが気になっていたのですが、焼き魚の甘鯛はそのようなにおいが全くありませんでした。 2枚で700円と、少し高かったです。 お土産に送って頂いた塩干物の甘鯛、かます、かれい(全部冷凍になっているので、冷凍庫で保存できます)はどれも最高においしかったです。 本当にくさみが無いのでびっくりです。 焼き魚屋さんの前にはお客さんがたくさんいて、よく売れていました。 京野菜は結構高くて、壬生菜が一袋300~400円、万願寺とうがらしが1袋200円前後ぐらいでした。 2月に出回る京野菜は種類が限られるため、レア度でおすすめなのは壬生菜だと思います。 ほんのわずかだけ、からしのようなぴりっとした味わいがありますが、気付くかどうかといったぐらいです。 京都の和食は最高においしく、お総菜もまたおいしいです。 全体に薄味な物が多く、だしがきいていて甘めだけど、素材の味がしっかりして見た目の色も美しいものが多いように思えました。 京都に来られたら、錦市場にも行って見て下さい。 おいしいものがたくさんあります(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月20日 14時55分21秒
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