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昨年末までは妙に暖かく、年末が来た実感がありませんでした。
年が明けて急に寒くなり、広島にも雪が何度か降り、冬が来たな~と実感しました。 3月も結構寒かったのに、月末から急に暖かくなり、4月の最初の週末に桜が咲きました。 桜の花の季節になると、新入社員だった頃を思い出します。 初めての一人暮らしにわくわくしながら、自転車で帰宅する時に、平和公園や厚生年金会館の川沿いを走っていました。 桜の花が咲いていて、春の香気で華やいだ雰囲気にうっとりとしました。 少し肌寒い宵の暗い中に、白く浮かび上がる桜の花。 桜の花には覚醒物質があるときき、調べてみました。 花粉にエフェドリンという物質が含まれていて、それが放散するようです。 エフェドリンとは、 ----- 化合物和名 エフェドリン 化合物英名 ephedrine 骨格名 フェネチルアミン 生合成経路 シキミ酸 マオウに含まれる薬効アルカロイド成分。交感神経興奮作用、気管支拡張作用があるので喘息や風邪の治療薬として用いられる。 血圧上昇、中枢興奮などの副作用があり、スポーツの分野ではドーピングの対象薬物に指定されている。また食欲減退作用もあり、本物質並びに本物質を含むもの(マオウ)はダイエット用サプリメントとして用いられることがある。 ----- なのだそうです。 エフェドリンが含まれるダイエットサプリメント(ゼナドリンなど)は、アメリカで販売中止になっているとか。 エフェドリンが脳に対して、アンフェタミン(覚醒剤)に似た作用を持つためです。 ただしその作用はアンフェタミンに比べて弱いため、治療薬として使われているのだそうです。 ちなみに、桜の香りはクマリンという芳香成分があり、抑うつ感や不安感をほぐす作用があるため、自信を取り戻してくれます。 「桜湯」はお祝いの席で出されますが、八重桜の花を梅酢と塩で漬けたものにお湯を注いだ和風ハープティで、香りもよく、きれいなだけでなく、セキや二日酔いにも有効のようです。 話を戻して、エフェドリンの効果は興奮させることにあるようです。そのため、 ・桜の木に登ったり ・池に飛び込んだり ・露出な人が出てきたり の説明がつくようです。 桜の開花期間は1週間ぐらいなので、あっという間に終わってしまいます。 桜の花を自宅で楽しむ方法として、桜の花びらが全部ついた状態で、鳥に食いちぎられたのか、そのまま落ちている花を拾って、水に浮かべています。 夜は冷蔵庫に入れて、数日間楽しむことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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