カテゴリ:旅行
2日目は、札幌から富良野、美瑛へ行って観光に行き、帰りは旭川経由で札幌に戻る予定です。
夕方早めに札幌に戻り、食い倒れを敢行する予定です。 2日目の予定は以下の通りです。 JR北海道「JRで行く 夏の富良野・美瑛2005」のおすすめモデルコース」通りに移動することにしました。 ----- 8:04発 札幌 [特急]フラノラベンダーエクスプレス1号 ↓ 9:58着 富良野 10:02発 富良野[普通] ↓ 10:12着 中富良野 ・中富良野駅から徒歩で、町営ラベンダー園、ファーム富田へ行く ・ファーム富田から徒歩で、ラベンダー畑駅へ行く 12:15発 ラベンダー畑 [普通]富良野・美瑛ノロッコ2号 12:54着 美瑛 14:24発 美瑛 [普通] ↓ 14:55着 旭川 15:00発 旭川 [快速]スーパーホワイトアロー20号 ↓ 16:20着 札幌 ----- この間の切符は、ふらの・びえいフリー切符を使います。 大人一人あたり、5000円です。 この切符は、札幌からの往復特急・自由席の切符+富良野周辺のフリー区間が一緒になった切符なので、上記のルートを乗った場合に、全て自由席を使用する場合は5000円で収まります。 私達はフラノラベンダーエクスプレス、ノロッコ号、スーパーホワイトアローを指定席に変更したため、さらに1000円強、上乗せされました。 フラノラベンダーエクスプレスは、6/8~8/31の毎日と9月、10月の土・日・祝日に運行されています。 富良野と札幌を結ぶ観光特急で、クリスタル車両とレインボー車両があります。 上記の写真はクリスタル車両で、座席の位置が高く(ハイデッカーと言うそうです)、窓がすごく大きく頭の上までガラスなので、景色がよく見えます。 運転室から見える、先頭の景色を写す液晶ディスプレイがあり(途中で観光案内の画面に変わる)、観光列車だなぁと感心です。 乗り心地はよく、札幌出発後に景色が変わるのを見ていると飽きません。 富良野へ近づいてくると、「北の国から」のテーマ曲が流れて、「富良野に近づいてきたんだー」と旅の気分を盛り上げてくれます。 富良野駅到着後は、ファーム富田を目指して行くため、中富良野駅まで普通列車で移動します。 富良野駅周辺はかなりの田舎の様子で、列車が1両でワンマンカーというのに驚きました。 バスじゃあるまいしと乗ってみると、列車なのに、 ・整理券を発行している ・整理券番号別に料金が表示されている ・料金を投入する料金箱がある と、ワンマンバスと同じ設備でした。 列車にはラベンダー色と黄緑のラインが描かれていて、ラベンダーで盛り上げているのかなと思いました。 中富良野駅に到着後は、ファーム富田を目指して徒歩で移動します。 少し分かりにくいので、中富良野駅に常駐していらっしゃるガイドさんに、行き方を伺ってみましょう。 大変丁寧な説明と、パンフレットを頂きました。 途中の民家の庭にラベンダーが植えられていて、遠くには高い山が見えました。 10分ぐらい歩いたところに、町営ラベンダー園という花畑があり、山の斜面に沿って、たくさんのラベンダーと花が植えてあり、上まではリフトで往復することができます。 さらに10分ぐらい歩くと、舗装された道の果てにファーム富田があります。 ファーム富田から美瑛へ移動するためには、最寄りの駅「ラベンダー畑」駅へ行きます。 徒歩5分ぐらいで到着します。 ラベンダー畑駅とは、6月下旬から8月上旬のみの臨時駅で、止まる列車が大変少ない駅です。そのため、ラベンダー畑駅に列車が止まらない場合は、中富良野駅を利用することになります。 臨時に組み立てたようなプラットホームには、人が20人ぐらい待っていました。 ラベンダー最盛期には、100人以上待っているそうです。ここから富良野・美瑛ノロッコ号に乗ります。 富良野・美瑛ノロッコ号とは、6月20日~8月31日の毎日と、9月3~25日の土曜・休日運転まで運行するトロッコ列車で、ノロッコ=「のろのろ走るトロッコ列車」なのだそうです。 先頭のディーゼル車両がカラフルで目立ちます。 車両はトロッコ列車風の内装で、座席は板張りの上に敷物が敷いてあります。 指定席は先頭1両目で、残りは全て自由席です。 指定席には乗客が10人もいませんでしたが、自由席にはたくさん人がいました。 時速はかなり遅く、景色をのんびり眺めながら、窓からはいる初夏のさわやかな風を堪能しました。 山の中というか森の中を通るので、景色は最高です。 車内ではアテンダントの観光案内アナウンスがあり、名所を見逃すことがありません(^^)。 途中で数カ所に停車し、途中の駅でソフトクリームを勧められた時には乗客が降りて行き、乗客が全員乗るのを確認して出発していました。 広島では観光列車が皆無なので、観光業モードのJRを見るのがすごく新鮮でした。 美瑛駅は石造りの上品な駅で、駅前はきれいに整備されています。 ここからJRが運行するツインクル号というバスに乗って、美瑛の丘巡りに行きます。 ツインクル号は、JR利用者のみ利用できます。 ツインクル号は6月4日~8月31日の毎日、9月~10月30日までの土・日・祝日に運行しています。 (コースにより、期間は少し変わります) 富良野駅発、美瑛駅発のものがあり、 ・富良野駅発 拾ってきた家~麓郷の森~五郎の石の家~富良野チーズ工場~ ニングルテラス~森の時計~富良野駅(2時間30分) ・美瑛駅発 ・丘コース(55分) ケンとメリーの木(車窓)~親子の木(車窓)~セブンスターの木~ 北西の丘~美瑛駅 ・拓真館コース(1時間30分) 新栄の丘(車窓)~拓真館~四季彩の丘~美馬牛小学校(車窓)~美瑛駅 ・アートロードコース(1時間55分) 深山峠~後藤純男美術館~拓真館~美瑛駅 の種類があります。 バスでの観光が終わった後に、美瑛駅から旭川駅へ移動します。 美瑛~旭川へは普通列車で移動し、旭川~札幌はスーパーホワイトアローに乗ります。 この特急列車はかなり速く、札幌まで1時間20分で到着します。 指定席にはコンセントがあるので、デジカメの充電やPCを使うのに便利です。 JRでの移動が多く、少し忙しかったかなと思いましたが、いろんな景色を堪能できて楽しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月19日 00時58分17秒
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