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猫の手は丸い

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2005年10月01日
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カテゴリ:旅行
 函館で有名なものは、朝市、イカ、青函連絡船、ラッキーピエロ、五稜郭、そして夜景ですよね!
 函館の夜景は世界三大夜景(ナポリ、函館、香港)の一つなのだそうで、それはもう絶景なのだとか。
 早速行ってみました。

 函館の夜景は、市内中心部から近い函館山から見る夜景のことを言います。
 標高332mの比較的低い山で、市内に近く、登る手段は

・市営バス
・観光バス
・函館山ロープウェイ
・タクシー
・個人の車

があります。
 観光客におすすめな方法は、市営バス、函館山ロープウェイです。
 タクシーは往復で使う必要があり、5000円以上かかるようです。
 バスは運賃が安く、バスの車高が高いので、登る途中から夜景を楽しむことができます。
 函館山ロープウェイはバスより運賃が高いですが、往復の道中で、夜景を楽しむことができます。

 私達は一番安いバスを使うことにしました。
 1日乗車券を使うと、五稜郭、函館山往復に使うだけで元が取れそうです。

 函館駅に行くと、函館山行きの専用バスが1時間に数本運行しており、分かりやすい場所に専用のバス停があります。
 函館山ロープウェイ、観光バスがよく使われるためか、乗客が少なめで全員座れるのがよい感じです。

 函館山に入ると、夜景を楽しむために、バスの照明が落とされて暗くなります。
 途中でバスガイドさんの案内があります。
 道は狭く、時々離合に時間がかかります。
 山の中腹に来た頃から夜景が見え始め、その迫力に圧倒されます。

 函館駅から30分弱ぐらいで山頂に到着です。
 バスの人は少ないのに、展望台には既に200人以上が鈴なりに!!
 おまいらどこから湧いて来たんですか?(^^;)
 夜8時前に到着すると、日の入りが遅い7月なので、空が少し明るくて、山の稜線と空の境目(スカイライン)がはっきり見えました。

函館山からの夜景

 まるで宝石箱をひっくり返したかのように、白、赤、緑の光がきらきらと輝いていて、曲がりくねった地形がよく分かりました。
 宿泊先の東横インの青いネオンサインの文字が読めるんですが(^^;)
 函館山の標高が低く、市街地に近いため、最高の夜景を見ることができるようです。
 津軽半島から下北半島まで見えるのだそうです。

 函館山は眺望の良さより、戦時中は監視用の防衛基地になり立ち入り禁止でしたが、戦後は立ち入り禁止が解除され、観光名所になりました。

函館山からの夜景

 夜景と一緒に記念撮影をする業者が2件入っていて、1枚2000円以上と少々高めではありますが、夜景をきれいに撮るのは難しいので、一番小さいサイズを撮って頂きました。
 料金をお支払いして、送付先を書くと、数日後に自宅に写真が届きました。
 少し大きめの写真で、夜景はばっちり!撮れていました。

 山頂のお土産売り場は広く、函館山を形取ったキーホルダーを売っていました。
 ステンレスの板に函館山を点画でキーホルダーに、その場で自分の名前を入れてもらうサービスに、お客さんがたくさん集まっていました。

 帰りも市営バスを使って下山したのですが、その日のバスガイドさんの案内が最高に面白かったです。

 「昔、洞爺湖台風が函館に来たときに、青函連絡船が沈没し、1000
 人以上が亡くなりましたました。これは世界2位の海難事故とされ
 ています。
 ちなみに1位は、皆様もご存じのタイタニック号海難事故でございます。」

「3つの教会を目の前からながめるのも結構でございますが、このバス
 から前方右手に、教会を上から見下ろすことができます。
 これはバスならではの眺望でございます。」

「夜景のために、夜10時までは市民、企業にライトアップの協力をして頂い
 ております。10時を過ぎますと、明かりの1/3が消えてしまいます。
 函館山登山道は、夜10時まで一般車両の通行を禁止しておりまして、夜
 10時以降に登る一般車両は、当バスのお客様がご覧になられたような素
 晴らしい夜景を見ることができません。」

「函館駅から函館山まで、タクシーで往復致しますと、約5000円以上かか
 るそうでございます。
 タクシーは函館山から片道のみ乗ることができませんので、必ず往復で
 乗ることになります。
 当バスは片道360円でございます。
 さらに、バスは車高が高いため、下山中も素晴らしい夜景を楽しむことが
 できますが、車高が低いタクシーからは夜景を楽しむことができません。」

「タクシー運転手が函館山を往復する回数は、年に2~3度と伺っておりま
 す。そのため、離合が難しい函館山では、タクシーが困ることがございます。
 当バスの運転手はさすがプロでございます。」

これだけ突っ込み所が多いネタがありながら、乗客が誰も笑わなかったのが
不思議でなりません。 





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Last updated  2005年10月01日 10時55分03秒
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