カテゴリ:旅行
大徳寺には、20を超える塔頭があり、常時公開されている寺は、「大仙院、高桐院、瑞峯院、龍源院」です。
特別拝観と称して期間限定で公開する寺、面会謝絶の寺もあります。 今回は龍源院と高桐院へ行きました。 龍源院は大徳寺最古の塔頭で、枯山水庭園が有名です。 枯山水の名庭はなかなか見る機会が無いので、すごく楽しみです。 入り口の上に、真っ赤な紅葉が枝を伸ばしています。 黒い周囲と鮮やかなコントラストを描いています。 無駄なものが一切無い庭園と室内に光が差し込み、緊張感があります。 「阿吽の石庭」です。 単純なデザインなのに奥深いです。 有名な「方丈前庭 一枝坦」です。 庭は程よい広さで広過ぎないため、視界に庭の全てを収めることができます。 大海原と島を表しているらしく、配置のバランスが見事です。 京都で一番好きな庭の一つです(^^)。 人が少なかったため、座ってのんびりと眺めていました。 庭に面して「檀那の間」があります。 奥には年代物の渋い襖があります。 方丈北庭「竜吟庭」です。 豊かなコケは大海原を表しているのだそうです。 岩の配置が素晴らしい! 国内で一番小さい坪庭「東滴壺」です。 こんなに小さいのに世界があります。 無駄の無い庭に感動しました。 そこには世の中の真理があったような気がしました。 是非また行きたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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