カテゴリ:旅行
京都には日本最高峰の寺社、庭園がたくさんあります。
特に有名なものの一つが銀閣寺です。 銀閣寺は1482年に、室町幕府8代将軍足利義政によって建立されました。 後継者争いが元で応仁の乱が起こり、政治に嫌気が差した義政が、祖父3代将軍義満の建立した金閣寺を意識してデザインしたそうです。 慈照寺と呼ばれていたのが、江戸時代になり、金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになりました。 銀閣寺の特徴は、 ・禅寺として最高峰の建物、庭園 ・自然の山を庭園にしている ・全体に枯れた風情だが優雅で華やか だと思います。 四条大宮のバス停より銀閣寺付近までバスで行き、しばらく歩くと銀閣寺に到着します。 銀閣寺への参道沿いにはたくさんのお土産屋さんがあり、観光客でにぎわっています。 入り口はこのようになっています。 中に入ると、背の高い生垣がきれいに刈り込まれています。 目の前に銀閣寺が見えて来ました。 かなり古い感じがします。そろそろ修復作業が始まるそうです。 すすきが植えられて、枯れた風情を醸し出しています。 進んでいくと、きれいな縞模様の庭があります。 銀砂灘・向月台というそうで、月の光が映えるのだとか。 近くで見るより、頂上から見下ろす方が分かりやすいです。 坪庭も素晴らしいです。 さらに進むと、園内で有用・普通・有害な苔のサンプルが置いてあります。 これは有用な苔です。 京都名物の爽やかな竹林もあります。 一粒で二度美味しい感じです(^^)。 山の斜面は緩やかなので、ゆっくり登ると疲れません。 人の手が入った自然は素晴らしいの一言に尽きます。あざとすぎないところがいいです。 頂上から見る京都市内の景色です。 下って歩いていくと、銀閣寺が見える場所に戻ります。 秋の銀閣寺は紅葉が素晴らしく、大変楽しめました。 雪景色の冬、新緑の春、夏もきっと美しいと思います。 皆さんも是非行ってみて下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月17日 20時19分46秒
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