テーマ:●食べた物の画像♪(85994)
カテゴリ:調理器具・食器
最近、仕事がうまく進まなくて疲れ気味です。
書いたプログラムに間違いが無いのに、何故か予想外の処理結果が、、、、、 ヘルプデスクに類似現象が無いか問い合わせると、不具合を再現するためにテストコードとデータを作成してよこせと言われたり(対応として間違えていないのですが、論点が違う!)、自分で荒技を使って解決するしかないと悩んでおりました。 そんな週末に、会社で広島三越の新聞広告を見かけました。 そこには「北海道物産展」と書いてあります。 北海道は2回しか行ったことがありませんが、何を食べてもおいしく、景色も最高! 北海道から甘味、海鮮、果物(レッドカラント、ブラックカラント、プルーン、りんご)を、毎年何度も取り寄せていながら、「北海道物産展」と聞くと、行かなければと思考停止状態になります。 今回は何が来るかな~と広告を見ると、 ----- 橋本忍 札幌 <テンストーン>創作陶器特集 粉引きと鉄釉を中心に、モダンでシンプルな食器を制作。札幌に工房を構える若き陶芸作家、広島初登場 ----- とあり、白と黒の陶器の画像がありました。 白は粉引、黒は何か分からないけれどつや消しのように見えます。 無駄をそぎ落としたような形の食器は、アラビアやイッタラを連想させます。 ネットで検索すると、「十石(tenstone)」で販売されている作家さんで、ご自身がかかれているblogの内容が豊富で面白く、あれこれと拝見しました。 こちらに広島三越での様子が書かれていて、並べられた食器は私好みのものばかり。 しかし、HPで見た価格は想像を超えており、気軽に6客下さい~とは言えない雰囲気です。 さらにネットで検索すると、この価格はそれほど高価ではないらしく、陶器の世界は広いのだとびっくりです。 実際に見る機会は今後無いと思い、まずは見にいってみようと思いました。 これまでそろえた食器はアラビア、イッタラを中心に藍花陶房、陶房青の青白磁で、思い出して見ると価格は高かった、だから個人輸入したっけ。 食器にはいくら注ぎ込んだのかと思うと、、、、、 広島三越は百貨店としては少し小規模だからか、食品以外の物産展は、他のフロアのエスカレータ付近に点在していました。 目当ての十石には、白と黒の食器がきれいに並べられており、和風なのにモダンリビング系の雰囲気を感じさせます。 手に取ると予想外に軽いもの、ずっしりとした重さのものがあり、食材や料理を非日常の舞台へ変化させる力を持つものだと思いました。 作家の橋本さんが丁寧にご説明をして下さり、悩んだ結果、お茶碗の白と黒を1客ずつ頂きました。 家で開封して使用すると、余白を考えて盛りたくなるようなお茶碗で、質感、持った感触ともに素晴らしいものでした。 翌日まで悩んで再度三越へ行き、お茶碗4客と角小鉢6客を買ってしまいました(^^;)。 早速、米のとぎ汁で沸騰、一晩放置して準備をしました。 白は粉引、黒は鉄黒だそうです。 食材と料理を載せてみました。 カットしただけのトマトが、オブジェのように変化したのにびっくり。 白磁が清潔感をまとっているとすれば、十石の食器は禅寺の緊張感と舞台を演出するような感じです。 にらが多すぎる炒飯(^^;;)もこの通り。 お茶碗はすごく軽く、角小鉢はずっしり重たいです。 どちらも重ねて収納できるので、場所を取りません。 食洗機は欠けに気を付けて入れれば大丈夫とのことです。 無駄をそぎ落とし緊張感があり、料理を非日常へ変える素晴らしい食器だと思いました。 是非手に取って見られることをおすすめします。 ----- 十石(tenstone) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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