0系乗り鉄の旅、なのに! その2 ~ 徳山で食い倒れる
2007年11月初旬に、Yahooトラベル経由でJTBに予約をしました。 12月29日、30日の2泊を取ったところ、29日は一人23000円、30日は21000円だったため、2人合計で88000円でした。 年末の繁茂期なのにこの価格なのは、ありがたいです。 新幹線を調べたところ、行きの0系の時間が早いか遅いかなので、都合のよい便がありません。 行きは昼過ぎに到着する便にしたため0系ではなく、帰りは12時39分に徳山発の0系こだま722号です。 エクスプレス予約で席を確保しました。 旅行の当日は、この冬一番の寒気が降りてきて、大変寒い日でした。 旅行中は雪が降るとの予測があり、雪見風呂?と期待が高まります。 こんな感じです。+ + ∧_∧ + (0゜・∀・) ワクワクテカテカ (0゜∪ ∪ + と__)__) + 久しぶりに乗った100系こだまは指定席なので、4人席とグリーン車並の広さです。 おー社長席だーと大喜びです。 日頃、広島から上り方向への新幹線しか乗らないので、広島から下り方向の景色が新鮮です。 500系のぞみのように時速300km走行ではなく、景色が比較的ゆっくりと流れて行きます。 広島~新岩国まで16分、新岩国の次は、え、もう徳山? 合計31分の短いこだまの旅でした。 徳山駅で下車するのは初めてです。 駅付近は化学コンビナート工場群が広がっており、駅の前は瀬戸内海が見えます。 新幹線の駅は山の中にあるものと思っていたので、びっくりしました。 徳山駅到着が午後1時過ぎです。 午後3時過ぎに、JR山陽本線で戸田駅に移動する予定なので、その間に昼食を取ることにしました。 徳山駅前に、呉以上の規模を誇る徳山商店街が広がっています。 最近は郊外型ショッピングセンターに押され、閉店した店が多くシャッター街になっています。 歩いてみると、大きな通りから京都の錦市場以上に狭い通りまで、縦横無尽に広がっています。 現在生きている店は、何らかの特色を出した店が多く、特に和菓子屋さんが多いのが印象的です。 昼食は近鉄松下百貨店の2階にある「天華」というてんぷら屋さんで取ることにしました。 カウンター席が多い店内で、国産の食材(天ぷら種、かつおぶし、こんぶ、米、調味料)を使ったおいしい天ぷらが頂けるお店とのこと。 980円のふぐ天ぷら定食(安い!)を頂きました。 味噌汁、ひじきの煮付け、ごはん、漬け物、そして揚げたてのてんぷらは大きなふぐの開き、えび、ピーマン、たまねぎ、かぼちゃです。 さくさくほろほろしたてんぷらは大変おいしく、ふぐのてんぷらが上品な味です。 小鉢のひじきの煮付けが薄味で良い感じです。 後味がよく、全部頂いた後でも全然もたれません。 てんぷらを頂いたあとは、気になる和菓子屋さん「寿美屋」へ行きました。 創業80年の和菓子屋さんなのだそうで、手作りにこだわり、国内産の安全な食材を使った和菓子はおいしいとの評判です。 お店はこぢんまりとしていて、こぶりでかわいい上生菓子が1個100円代と格安でびっくり。 お店の名物は「回天」というおまんじゅうと、「三五庵」という紫芋を使ったもなかです。 上生菓子4個と、回天と三五庵をそれぞれ2個ずつ購入しました。 そして駅前のローソンへ行っておやつを買って、徳山駅に戻りました。 これからJR山陽本線に乗って、戸田駅まで移動します。