海への誘い（うみへのいざない）

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夏休みも終わり、宿題も提出することができた。
娘の自由研究テーマは「骨」である。
広く捉えると「動物の体のしくみ」か。
昨年は骨を中心に「ひとのからだ」について調べた。
今年は「他の動物の骨はどうなっているか！？」と、
ニワトリの骨格標本を作りながら深めてみた。

全てのキッカケは２年前の骨折である。
それまで漠然と幼稚園の先生に成りたいと言っていたのが、
骨折をキッカケに理学療法士に成るのが将来の夢になった。
子供の夢なんて幾らでも変わるものだが。
本当に理学療法士になったとしたら、
キッカケはあの骨折だと言うことになるのか…。

今夏は救急車のお世話になるという貴重な経験もあったし、
何がどう繋がっていくのかはわからない。
全ての出来事が将来へ繋がっていく可能性を秘めているのか！？
良い出来事も悪い出来事も。
当たり前のことかも知れないけれど。
そう考えると全ての出来事が大切に思えてくる。

ケガや事故に関しては、こちらから一方的に注意を促したり、
一方的に伝えるべきことを伝えてきたが、
時間も経ったことだし、娘が何を思って、何を考えたのか、
一度じっくり話を聴いてみようと思う。