海への誘い（うみへのいざない）

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毎年恒例になった今年の一文字と抱負。
年末から考え始めて「これ！」と言うのを決めているのだが、
年が新たになると、また考えも改まり、
結局当日になって突然変わることが多い。
色々と考えを巡らせている内に、直前になって一文字が降りてくる。

年が改まると、皆一年の幸せを願うはずなのに、
巷には如何に運気を下げてしまう事の多いことか。
恨み、妬み、嫉み、それらが口を突いて出る悪口陰口等々…。
攻撃したり、足を引っ張ったり…。
社会や世界に目を向けてもそんな気がする。

他国の「民族」「文化」「宗教」を尊重する心が大切なのではないかと。
相手を思いやる気持ちは、
相手を尊ぶ気持ちから生まれるのではないのか！？と。
そして「尊」という字を考えた。

しかし、年が明けると
「変わらなければならないこと」
「変えなければならないこと」
「変えてはならないこと」について考え、
「変」という字に決めた。

でも、今朝色々と考えを巡らせていたら、
「魂を強くする」という考えに至った。
昨年聴いた言葉が再び響いたのだ。
一人一人の魂が強くならなければ...！
魂の光を強くすれば、恨み妬み嫉みを受けても動じることはない。
また自身からもそんな感情は出て来なくなる。

勝ち組、負け組、攻めの姿勢など、
勝ち負けに拘ることが多い昨今、
それは前時代的な考えだと思うようになった。

これからはもっと違う次元が必要な気がする。
それが「魂を光らせること」ではないだろうか。
そう思った。