海への誘い（うみへのいざない）

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いくつか分岐しているルートがあった。
表示の無い分岐は、だいたい直ぐに合流していて、
どちらを通っても良いようになっていた。

この写真のルートは、
正規のルートかどうか微妙な感じだった。
試しに行ってみたが、少し先回りしてみると、
ちょっと子供には険しすぎるような感じである。
息子はともかく娘には厳しいかなぁ…。

途中から引き返すことにした。
そのまま行ってしまおうかとも考えたが、
引き返す勇気も時には必要である。

冒険心くすぐられるルートだったが、
おもしろい反面、恐い思いもあったようだ。

険しい道はおもしろいし達成感もあるが、
時には危険や困難なこともある。
楽な道は無難だがおもしろみに欠ける。
どちらを選択するか！？

人生に似てやしないか。
人生はそんな選択の連続である。
... と語ったが、子供たちは聴いちゃいない... (笑)

子供たちも成長と共に、
こんな親父の話を
説教くさく感じるようになるのだろうな。