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カテゴリ:環境
師の一人である川口祐二先生は、離島を始めとする、 日本全国の漁村を訪ね歩き、その歴史を書き留めている。 歴史は表にある日本史だけではない。 その地域、その人、一人一人に歴史がある。 漁村の知恵、漁法、伝統文化、生活史、祭祀、神事…。 今、書き留めておかなければ消えていってしまう。 そう、「今」なのだ。 危機感に囚われ、高齢の体に鞭打って、 全国津々浦々を訪ね歩いている。 そして、沿岸海域の現状に危機感を抱く。 少子高齢化、後継者不足、乱獲、海洋汚染…。 海藻の森が失われていく。 貝や魚が育たない。 これも「今」何とかしなければ…。 今日は個人情報保護法について研修を受けた。 自分たちの取り扱っている情報の重要性を認識しなければならない。 また法に縛られるだけでなく、上手く活用していく必要性も感じた。 そう言えば、川口先生は、個人情報保護法ができてから、 聞き書きが難しくなってきたとおっしゃっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 25, 2016 11:32:17 PM
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