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Jan 19, 2017
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父親の本棚で見つけて、
小松左京氏の小説「日本沈没」を
初めて読んだのは、中学一年生の時だった。
あまりにもリアルな内容が衝撃的だった。
現実の世界でも本当に起こりそうな気がした。
高校生の時に読み返したら、また違った印象を受けた。
二十歳の頃に読み返したら、また違った感想を持った。

そして、10年くらい前から、
年末年始に読み返すようになった。
不思議なことに何故か毎年それを続けている。
もうこれまで10回以上は読み返しているのだろうか。
内容も暗記してしまう程に…。
その時々の世界情勢や現状を重ね合わせ、
その時々の自分の状態や心情を重ね合わせながら読んでいると、
毎年違った感覚で読むことができるのだ。
何となく「日本沈没によるセルフカウンセリング」が
できているような気がする。

学生の頃から読んでいて、もうこれだけ読み込んでいると、
自分自身ずいぶん影響を受けていることがわかる。
小説の一部分が人生の指針になっていたり、
小説の内容が自分の一部になってしまっていたり。
これほど影響を受けている本は無いのではないか!?

よく考えると不思議なことだ。

これは凄い小説である。
そして、読み返す度に改めて小松左京氏の凄さを感じる。

写真は「対馬」の海である。





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Last updated  Jan 19, 2017 11:47:05 PM
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