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カテゴリ:植物
これから夏にかけて雑草との戦いの日々が始まる。 しかし、春先からこの時期にかけて、 庭の雑草を抜くのにも心が痛む。 寒い寒い冬に耐え、凍てつく大地からやっと芽を出して、 一斉に花を咲かせ始めた草花たち。 そんな草花を抜いてしまうのが忍びない。 以前、某河川のフォーラムに呼ばれたことがあった。 生物の生息域を考慮して、コンクリート護岸を 一部石積みの護岸に改修する計画があった。 それに伴い干潟も再生するという画期的な計画だった。 行政、有識者、研究者、自治体代表、住民等々が参加して意見交換をした。 そこで出た意見に唖然とした。 干潟を再生すると鳥が増えて糞害でかなわんという意見があった。 石積み護岸にすると蛇が増えて嫌だと言う意見もあった。 へぇ〜、そういう考えもあるのか。 そう言う人もいるのだ。 某マンションで、立体駐車場に砂が入るという意見があり、 花壇や植栽をコンクリートで塗り固めてしまったことがあった。 価値観の違いに愕然とした。 そういう考えもあるのか。 そう言う人もいるのだ。 柿畑に可愛い花が咲いていると、 何株かを採って来て庭に移植した。 それが今ではどんどんどんどん増えて、 いつの間にやら野草が雑草になってしまった。 抜いても抜いても生えてくる。 これは何と言う野草なのだろう!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2018 09:27:25 PM
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