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カテゴリ:風習
昔むかし、スサノオノミコトが伊勢の地を旅していた時、 日が暮れて泊るところが無くて困っていた。 スサノオノミコトは一軒の貧しい家を訪ねた。 その家は貧しい蘇民将来の家だった。 貧しくても心の優しい蘇民将来は、 スサノオノミコトを自分の家に泊め、手厚くもてなした。 スサノオノミコトは蘇民将来に大変感謝して、 「蘇民将来子孫の門」と書いて玄関に貼っておくと、 世に疫病が流行っても災いから免れられると言い伝えた。 そのお陰で、疫病が流行っても、 蘇民将来の子孫は代々栄えた。 以来、伊勢地方では魔除けとして、 「蘇民将来子孫門」の札を掲げるようになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 27, 2020 08:55:07 PM
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