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カテゴリ:日本
三島由紀夫の作品に初めて出会ったのは中学生の時だった。 祖母が本を貸してくれた。 代表作でもある「金閣寺」と言う小説だった。 中学生の自分には難しい作品だった。 作品よりも割腹自殺をしたと言う事実が衝撃だった。 その生き方に興味を抱いた。 大人になってから「潮騒」を読んで、 年甲斐もなくときめいた。 印象深いのは「真夏の死」という作品だった。 「七生報国」は自決した時の鉢巻きに書かれていた文字である。 この言葉は鎌倉時代の楠木正成に遡る。 11月25日…日本を憂いて、 市ヶ谷の自衛隊基地で自決してから今年で五十年になる。 半影月食の満月は美しい光を放っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 1, 2020 11:53:20 PM
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