海への誘い（うみへのいざない）

久しぶりに映画館で映画を観た。
とても良い映画だったが、
なかなか奥の深い映画だった。
神話や伝承がうまく取り入れられている。
現代社会や人類への怒りと警告が込められている。
「生きること」への力強いメッセージがあった。
自分の未来は、生きて自分で創ってゆく。
人に支えられ人を支えて生きてゆく。

人は神々から授かった土地で生きる。
土地を活用する時は地鎮祭をする。
しかし、使い終わった土地は放ったらかす。
廃れて忘れ去られてゆく。
戸締まりとは、後始末というよりも、
御礼であり、感謝の気持ちか…。
天ノうずめは岩戸を開き、
岩戸すずめは戸締まりをする。

人々の集合意識が世界を変えてゆく。

天皇誕生日にこの映画を観たのも何かの縁か。
世界が平和でありますように。
地球が平和でありますように。
天皇弥栄、日本弥栄...！