短い足と・・・
吐気で眠れない。・・・のでPC立ち上げました。 なので「ふっ」と思った事を。 私は足が短い。身長は170cmと私の年齢では標準だ。(正確には169,5cm) 高校生までは極端ななで肩なのもあり、物凄く着やせしていた。 なで肩は中途半端では無く、ショルダーバックが今でも持てない。肩から落ちるのだ。だから小さい頃からザック(リュック)を愛用している。大きなものから小さなものまで。 着やせは、昔は脂肪が全く付いていなくて水に沈む体脂肪率だったから。力業で泳いでいたんだよなぁ。 今は年とともに脂がのり?良い感じのガタイになっている。今の体形は気にいっている適度に胸板も厚いしネ。 現在のプロフの写真は顔がパツパツしてるけれど、大分落ち着いてきた。髪の毛も更に伸びて、もう少しで念願のポニーテールに出来る。 一度、髭のポニーテールにしたかったんだよな! 再就職で剃った髭も伸ばしている。 上半身だけ見ると、どーしてもゴツイ!山男体形とでも言えば良いのか? 意外だが最近、主婦層からモテル。主婦層と言っても同年代。嬉しくない。言わなくて良いのに「私、ジャニーズとかイケ面ってダメなの。」 と言われる。そうですか、私は対極にいますよ。フン! 既婚者に興味は無いし、今別に恋したい、などと思わないから「何処が良いの?」 と聞いてみる。すると、「いかにも日本人!ってところ。」 と言われる。男の人にも「絶対に、間違い無く日本人だよね。」 と言われる。 私が日本人なのは当たり前で、先祖を辿っても知りうる全て日本人。それなのに「日本人」と強調される所以は「足の短さ」なんだ。 質実剛健でタフネスな昔ながらの日本人。本名も古臭い名前で、更に拍車をかけている。 残念ながら質実剛健ってのは病気を境に崩壊して、今では病弱だけれど、見てくれは全く病気に見えないらしい。 その足の短さは、20代前半はコンプレックスだった。背の高い人と食事をすると、立ち上がった後に「あれ?」みたいな事が起こる・・・座高が高いから! 今の会社のPCデスクも、座高の高さが災いして違和感がある。椅子はパイプ椅子だしネ。キーボードが物凄く下に感じて打ち難いし・・・。 人生には誰でもモテル時が何度かあるらしい。25歳の頃から物凄くモテ出した。しかし彼女がいたので、とっかえひっかえというウハウハな思いは経験していない。残念! 自分でもバランスの悪い体形で、足も短く、顔が良い訳じゃないから何故に?と思った。今でも理由は分からない。あえて言うなら「変わったヤツ」って事か。 福島市に引っ越して、外部と交流して分かったのが髭面の方が好印象を与えるらしい。 絶妙な日本人体形と髭が似合っているのか?それともずーっと髭面だったから板に付いたのか? 髭で好印象と言うのも珍しい。そうして髭を伸ばしていると「年齢不詳」と言われる。髭を剃っていると「20代」と言われる。 髭と短い足で摩訶不思議ワールドを作っているらしい。 髭でポニーテールにしたら何と言われるか?ちょっと楽しみだったりする。 さてさて、じゃぁ今は何でモテルのか?正確に言うとモテルと言うよりは女性から声が掛かるのが物凄く増えた。 こっちには恋愛感情が芽生えないから、その理由はジャンジャカ聞いている。・話が面白い・話を聞いてくれる・親しみ易い(格好良すぎず、悪すぎず)・落ち着いて見えるのに考え方が若い(独身のせい)・不思議な人・少年のような心 以上の理由らしい。 こう見えて男兄弟だったし、実は女性が物凄く苦手だった。家では物凄く寡黙。高校生の頃なんて、女性の連続トークを聞いていると鳥肌が立った(嫌いだった)。 して、カミサンと別れて病気になってからは一時期「女性恐怖症」だったしなぁ。 確かに「話し」は面白いだろう。自分でも思う。男性には「何でそんな事まで知ってるの?」と言われるが・・・。仕方ないさ「雑学な虫」だから、知らない事はトコトン調べる。納得するまで・・・。また、普通の人とかなり違った道を歩いてきたから、経験談も面白いらしい。とかく全国津々浦々知っている、ってのはかなりの武器だ。 話を聞いてくれる。ってのは、千葉での入院の時に若い女の子から色々相談されて慣れたせいかも知れない。それだけじゃ無いかな? 面白いエピソードがある。元カミサンと出かけたときだ。ドライブに行ってSAでトイレに入った。外で待っていると出てこない。「なぜ?」と思ったら彼女、女性トイレで私を待ち続けていた・・・。「あれ、男だっけ・・・」 ああ、あの言葉は今でも忘れられない。年齢を重ねて思ったのが、自分には中性的な魅力があるらしい。 誤解の無い様に、「その気」はありません!私は正真正銘の男です。 少年のような心・・・常に変な事を考えているからか? 声が高いのも理由であるのかな?「不思議な声」ともよく言われる。 何はともあれ、足の短さ=親しみ易さに化けるとは、若い自分に教えてやりたいよ。 身体が辛いのを忘れる為に文章をツラルラ書いたけれど、実は心配な事がある。自分にじゃないのだが・・・。 「そら」の事。 「そら」は血統書が付いた、正真正銘の純血のラブラドールレトリバーだ。なのだがラブの特徴のスラリとしたスタイルを持っていない。 下半身に障害があるせいか?足が短い・・・。彼を見ていると、なんだか自分を見ている感じになってくる。 犬は飼い主に似る。とは言うけれど、そんなとこ真似するな!ってさぁ。 障害のせいで獣医さんからは「太るの禁止」 と言われていたから、餌の制限をしてる。なので標準なラブよりは小さい。(それでも大型犬だからネ。充分大きいよ。)そこに短い足・・・。バランスが悪いのだ。 短い足の飼い主と、短い足のラブ・・・。 「そら」を外の世界に出した時に、この短い足コンビが何と言われるのか考えると気が引けるのさ。 どうか、親しみを込めてニコニコ笑って向かい入れて欲しいと痛切します。