４大陸フィギュアスケート　村主章枝さん金メダルおめでとうございます！！

ぱんとこ、村主(すぐり)さんの大ファンなのです。
この人こそ、フィギュアのために生まれてきた人なんじゃないかしら。

荒川さんや安藤さんもステキだし好きなんだけど、
村主さんは、他の選手達とは見ているものが違う、めざしているところが全然違うんです。

まわりは、世界選手権の３つめの椅子が、村主さんか恩田さんか、ということに注目するけど、
村主さんは、最初からそんなところを見ていない。

今回の素晴らしい演技と成果を、まわりは「復活」と見るけど、
彼女は、自分のフィギュア---しかもまだ見ぬフィギュア---を追い求めているだけ。
彼女は、自分の新しいフィギュアを見せてくれただけ。

だから、彼女の演技は、何かどこか次元の違う存在感をたたえ、
「見た瞬間、目を離すことができない演技」と評されるのだと思います。

今回の演技も、すばらしかった・・・・。
ぱんとこ、なんか泣けてきましたもん。
会場のどよめきと歓声もすごかった。
でも、本人はまだ７割の出来と言ってるそうな。
どこまで行くんだろう、この人は。

この人はどんどん変わっていく。

この人がめざすフィギュアを、見届けたい、ついていきたい。
こんな風に真剣に思わされる選手は、ひょっとしたら初めてなのかもしれないです。

☆報道記事

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村主が３度目の優勝＝日本女子は３連覇－４大陸フィギュア

　フィギュアスケートの４大陸選手権最終日は１９日、韓国の江陵で女子フリーが行われ、ショートプログラム（ＳＰ）で首位に立っていた村主章枝（ダイナシティ）がフリーでも１位となり、１７８．６６点で２シーズンぶり３度目の優勝を遂げた。村主は、荒川静香（プリンスホテル）、安藤美姫（愛知・中京大中京高）に続き、世界選手権（３月、モスクワ）代表の座を確実にした。前回は太田由希奈（京都醍醐ク）が制しており、日本女子は３連覇。
　ＳＰ、フリーとも２位でユニバーシアード優勝の恩田美栄（東海学園大）が１６６．８０点で２位。中野友加里（早大）は１１位だった。　
（時事通信） - 2月19日19時1分更新
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村主が優勝、恩田２位　四大陸フィギュア最終日

【江陵（韓国）１９日共同】フィギュアスケートの四大陸選手権最終日は１９日、当地の江陵国際アイスセンターで女子フリーを行い、ショートプログラム（ＳＰ）で首位に立った昨季のグランプリ（ＧＰ）ファイナル優勝者、村主章枝（ダイナシティ）がフリーも１位となり、１７８・６６点で２季ぶり３度目の優勝を果たし、世界選手権代表に決まった。
　村主のこの大会３度目の優勝は男女を通じて最多。昨季は太田由希奈（京都醍醐ク）が優勝しており、日本女子は３連勝となった。
　ＳＰ２位のユニバーシアード女王、恩田美栄（東海学園大）はフリー２位の１６６・８０点で２位だった。
　中野友加里（早大）は１１位、韓国代表として出場した在日三世の金彩華（大阪女学院高１年）は１４位。（共同通信） - 2月19日19時13分更新

【江陵（韓国）１９日共同】
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村主、高橋らが代表　フィギュア世界選手権
　
日本スケート連盟の城田憲子フィギュア強化部長は１９日、四大陸選手権女子で優勝した村主章枝（ダイナシティ）を世界選手権（３月１４－１９日・モスクワ）代表に決めたことを明らかにした。
　村主は５季連続の代表で、男子３位の高橋大輔（関大）、アイスダンスの渡辺心、木戸章之組（新横浜プリンスク）も代表に決まった。
　昨季の世界選手権女王の荒川静香（プリンスホテル）と全日本選手権女子２連覇の安藤美姫（愛知・中京大中京高）、男子の全日本選手権王者の本田武史（ＩＭＧ）は全日本終了後に代表に決まっていた。
（共同通信） - 2月19日19時10分更新
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＜フィギュア＞村主が３回目の優勝　４大陸選手権

　【江陵（韓国）来住哲司】フィギュアスケートの４大陸選手権は最終日の１９日、江陵の江陵国際アイスセンターで女子のフリーを行い、ショートプログラム（ＳＰ）１位の村主章枝（ダイナシティ）がフリーでも１位となり、計１７８．６６点で２季ぶり３回目の優勝を飾った。前々回は村主、前回は太田由希奈（京都醍醐ク）が優勝しており、日本女子は大会３連勝となった。ＳＰ２位の恩田美栄（東海学園大）が計１６６．８０点で２位。ＳＰ９位の中野友加里（早大）は計１２１．７４点で１１位だった。村主は世界選手権（３月・モスクワ）の代表に決まった。

　◇鮮やかな復活　村主
　元女王の鮮やかな復活だった。村主がＳＰに続いてフリーでもほぼノーミスの演技を披露し、恩田との世界選手権の代表争いを制した。
　「カルメン」をテーマに３曲を使ったプログラム。今季不調だったジャンプは、中盤の３回転サルコウこそ回転不足と判定されたものの、三つのコンビネーションを含めた七つとも無難にまとめた。氷上を流れるように滑るスパイラルはレベル３の評価。表現力などを問うプログラム構成点はただ一人、５項目とも７点台を並べた。
　演技直後は「ホッとした」と、出迎えた佐藤信夫コーチに抱きついた。昨秋、この恩師から離れて米国で練習してきたが、昨年１２月の全日本選手権後に再び師事。今季不調のジャンプの改善だけに取り組むのでなく、プログラム全体の完成度を高めていった。「カルメン」は“情熱の女”のイメージだが、村主が演じると、奔放に生きつつも心の中に悲しさや憂いを持つ静かなカルメン像が浮かび上がった。
　５年連続の世界選手権出場。城田憲子・日本スケート連盟フィギュア強化部長は「絶壁に追い込まれた村主は強い」と、その勝負強さを称賛した。もっとも、本人は「まだ完成度は７割」と不満も残す。もっと情熱的なカルメンを演じたいのだ。「それには世界選手権までに彼氏を３人くらい作らないといけないかな」と冗談めかすが、持ち前の表現力に磨きをかけ、大舞台で２年ぶりの表彰台を狙う。【来住哲司】
　○…恩田は銀メダルを獲得したが、惜しくも世界選手権の代表を逃した。３回転ルッツで減点された以外はほぼ完ぺきな内容で、フリーの自己ベスト（１００．２２点）を更新する１０８．７８点を出したが、村主が良すぎた。「これだけやって勝てないなら仕方がない。世界選手権に行きたかったけど、（同選手権の）期間中にある大学の卒業式にも出たかったので」と笑顔。城田憲子・日本スケート連盟フィギュア強化部長も「素晴らしかった。恩田も（世界選手権に）連れて行きたい」と賛辞を惜しまなかった。
　○…在日韓国人３世の１６歳、金彩華（韓国）が１４位に入った。ジャンプの着氷が乱れる細かいミスはあったが、浜田美栄コーチが「最高の出来」とたたえる内容だった。初の国際大会で自分の力を出し切り、「いい緊張感でやれた。自信になります」と晴れやかな笑顔。大阪女学院高１年生で京都醍醐クに所属しているが、今後は韓国代表として祖国との往来も増えそう。「ジャンプの種類を増やし、スピードをつけたい。韓国語も勉強したい」と目標を挙げた。
　▼中野友加里　（２度の転倒などで１１位）何で（ジャンプを）失敗したのか分からない。（優勝した）国体の後、調子が良くなくて、そのままずるずる来てしまった。
（毎日新聞） - 2月19日20時23分更新