カテゴリ:読書日記
「昔のマンガって面白い!」と思い、先日、古本屋さんで大量に購入しちゃいました。
これから順々に読んでいきたいと思います☆ 今日読んだマンガ 「花ぶらんこゆれて・・・」/ 太刀掛秀子 ◇初出 「りぼん」1978年6月号~1980年2月号 718p ◇単行本 りぼんマーガレットコミックス全4巻(絶版) →現在は集英社文庫で発売されているようです。こちらには作者あとがきも所収されているらしい。 花ぶらんこのエピソードが素敵。だけどなんて辛い話なんでしょう。 人間ってみんなけなげだな。 登場人物の心のゆれ動きの描写が細やか。リアリティあります。 しかし、主人公の父親がもうちょっとしっかりしててくれれば、と思うんだけど、 みんな絶対に直接彼を責めないんだよね。それが唯一不思議。当時の倫理観なんだろうか。 それはともかく、中身の濃い~~いマンガです。一読の価値有り。 ちょっと調べてみたら、ありました。太刀掛秀子さんのファンサイト。 「花ぶらんこの魔法」 http://www2.plala.or.jp/eiko/hideko/index.html その他にも何千ページものヒットがありました。やはり人気のあった作家さんなんですね。それにも納得します。 この方、広島の方なのね~。 広島女学院大学で古典文学を専攻されていた才媛なのでした。なんか深く納得。 卒論は伊勢物語。 この、花ぶらんこゆれて・・・は、卒業後すぐくらいに書かれたものみたいです。 物書きの方っておそろしい。 私なんて、論文一本書いたら、暫く書きたくないですけどね・・。 書いてる時はある種楽しいんだけど・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 13, 2005 06:59:43 AM
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