テーマ:ニュース(100272)
カテゴリ:ニュース
三越大阪店が閉店しました。
今日のニュースで知りました。 ウチは大丸派で、実は三越に親近感をもっていた訳ではないのですが、 それでも、なんだか淋しいです。 このお店で働いてきた人はどんな思いだろうか。 胸を衝くモノがあります。 ***** 【報道記事】 ●800人の拍手で歴史に幕 大阪三越、赤字脱却できず 赤字経営が続いていた三越大阪店(大阪市中央区)が5日閉店し、315年の歴史に幕を閉じた。午後6時の閉店時には、老舗店との別れを惜しむ約800人の客から拍手がわき起こった。 この日は、地元の合唱団員ら約100人によるベートーベンの「第九」の合唱会や、ピアノ演奏会も開かれた。午前10時の開店前には約1100人が列をつくった。 全営業が午後6時で終了し、客が見守る中で鈴木伸之店長は店舗入り口で「時代の移り変わりに抗しきれず、断腸の思いで幕を下ろします。一日も早く大阪の地で皆さまに再び会えるよう努力します」とあいさつ。周囲の客から拍手がわき起こる中、店員がガラス越しに店内で頭を一斉に下げ、シャッターが下りても、しばらく拍手は鳴りやまなかった。 (共同通信) - 5月5日20時5分更新 ●三越大阪店:歴史ポスターなどで紹介--来月5日の閉店まで /大阪 来月5日に閉店する「三越大阪店」(中央区高麗橋1)の4階サロンで、昭和初期の同店の新聞広告や大正時代のポスターなどを展示した資料展「大阪三越の秘蔵資料」が開かれている。入場無料、閉店日まで。 1691(元禄4)年、現在の場所に呉服店「江戸駿河町越後屋」の出店として大阪店を開設。3世紀を越す歴史に幕を下ろすことになった。 同展では、レトロな色調のポスターやPR紙など81点を展示。本館1~5階のエレベーター横階段では、阪神大震災(95年)で被災した店内の様子など、歴史を振り返る写真約40点が展示されている。夫婦2人で懐かしそうに展示品を眺めていた門真市の曽木信也さん(66)、紘子さん(65)は「30年以上、ずっとここで買い物をしてきました。人生の喜び、悲しみの場面でいつも三越にお世話になってきた気がします。寂しいですね」と話していた。【岩尾真宏】 4月25日朝刊 (毎日新聞) - 4月25日17時5分更新 ●三越大阪店(大阪市中央区)が5日、315年の歴史に幕を閉じる。JR大阪駅周辺とミナミの繁華街に挟まれて客足を奪われ、阪神大震災の被害もあって閉鎖を余儀なくされた。3日は、閉店を惜しむ人が詰め掛け、入場制限するほどのにぎわいとなった。 大阪店は江戸時代の1691(元禄4)年、呉服店「越後屋」の出店として開業。その後、周辺は大阪証券取引所と証券会社が集まる「証券の街」として発展した。戦後、売り場の一部が米軍に接収されたこともある。 繁華街から離れている上、阪神大震災の被害を受けて売り場面積が大幅に縮小した。2002年に全面改装したが、売り上げ低迷が続いていた。 建物は取り壊され、跡地には分譲マンションが建設される予定。 (共同通信) - 5月3日15時9分更新 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2005 01:58:23 AM
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