岡本綾子氏　世界殿堂入り！！
ほんとうにおめでとうございます。

記者会見の模様！　
→世界殿堂入りの資料も見ることができます。(数々の優勝時、米ツアー制覇時の写真などもたくさん！！すごいかっこいいです！！)
http://www.ayakookamoto.minato.tokyo.jp/info/history/interview2005.htm


ぱんとこの小さい頃、長きにわたって世界的に大活躍されていて、
ゴルフのこともよくわかっていないのにファンで、子どもなりに誇らしく嬉しく思っていました*^-^*
世界で賞金女王に輝いた時、新聞の一面いっぱいに大きく報道されたことを思い出します。

当時、アメリカの強い強い選手が「ビッグママ」と呼ばれていて、
岡本氏は、その方と並び称され、海外で「リトルママ」と呼ばれていました。
またそのフォームの美しさは有名でした。
当時、世界的に有名な選手が、岡本氏のフォームとショットの巧さを褒め称えるシーンを何度も目にしました。

「アヤコは最高の強さとボールコントロール能力を持った一人で，とくにアイアンプレーヤーとしてはベストだ」
と言われていた通り、アイアンでのリカバリーショットが奇跡的に巧い、魅せるプレイヤー、というイメージがあります。


実際、今、あらためて海外戦績を見ても、
ぱんとこが思っていたよりも、ずっと長い間、世界的に本当に強い人だったことに、
あらためて驚くとともに敬意を感じずにはいられません。

◆世界賞金ランク
1981年 76位
1982年 14位
1983年 10位
1984年 3位
1985年 23位
1986年 9位
1987年 1位
1988年 6位
1989年 6位
1990年 7位
1991年 7位
1992年 20位
1993年 76位
・・・

下記の岡本綾子氏のHPで詳しい記録を見ることができます。
http://www.ayakookamoto.minato.tokyo.jp/info/history/his4_80s.htm
http://www.ayakookamoto.minato.tokyo.jp/info/history/his4_90s.htm


彼女は美津濃と契約しているのは知っていましたが、
試合当日に新しいドライバーやアイアンを渡され、
それを使って、よい成績を出すことを求められていた、という話を読んで、驚いてしまいました。
ぱんとこ、そういうのを使い込んで、実戦に臨むのかと思ってましたよ・・。
うーーーーーん、プロだなあ・・・。


ここ10年ほど、あまり出場されていないみたいだな～と思っていましたが、
腰痛が悪化しておられたのですね。
それでも現役を続けておられているとのこと、敬服します。

ほんとうにほんとうに、おめでとうございます！！！


【報道記事】

岡本の殿堂入りを発表＝ゴルフ（時事通信）

　【ニューヨーク２３日時事】世界ゴルフ殿堂は２３日、今年の殿堂入りメンバーを発表、岡本綾子（５４）が選ばれた。日本人では２００３年の樋口久子、昨年の青木功に続き３人目の快挙。１１月１４日にフロリダ州セントオーガスティンの同殿堂で式典が行われる。
　岡本は海外での１８勝を含む通算６２勝。米ツアーでは１９８７年に４勝を挙げて賞金女王になり、日本人で初めて最優秀選手に輝いた。今回の殿堂入りは「国際投票部門」での選出で、５２％の得票。米女子プロゴルフ協会（ＬＰＧＡ）のタイ・ボトー・コミッショナーは「国際的な活躍と米ツアーでの実績がゴルフ界最高の栄誉をもたらした」と話した。　


＜女子ゴルフ＞殿堂入りの岡本綾子、会見で「興奮しました」（毎日新聞）

　世界ゴルフ殿堂入りが決まった岡本綾子（５４）は２３日、都内のホテルで記者会見し、「これまでの積み重ねが評価されるのは、一打縮めるより難しいこと。うれしくて、ちょっと興奮しました」と喜びを語った。
　会見には一昨年、日本人プロとして初めて殿堂入りした日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長（５９）も同席。同会長は生涯業績部門で殿堂入りしたが、岡本プロは、国際投票部門で昨年の青木功（６２）に次ぐ快挙となり、同部門では初の女子プロとなった。
　樋口会長が「海外を目指す選手にとって、岡本プロは誇り」とかつてのライバルを讃えると、岡本は「殿堂入りは責任も大きくなる。経験を役立てられるよう努力していきます」と応えた。
　国内外６２勝のなかで印象深い優勝に、日米でのそれぞれ初優勝をあげた。デビューの７５年１１月の美津濃トーナメントでは樋口との優勝争いを振り返り、８２年２月の米アリゾナ・クラシックでは、優勝を決めたバーディーパットのフックラインを今でも覚えている、と懐かしそうに話した。
　過去３シーズン、体調を崩すなど成績を残していないが、今季は出場試合も増えるはず。「（宮里藍ら）１０代、２０代の選手と回っても、違和感は感じない。出るからには優勝したい」と意気込みを口にした。【松本照雄】