らくがき

PM-A900は、今はやりの複合機のフラッグシップモデルです。

プリンター＋ダイレクト印刷（PictBridge）＋スキャナ＋コピー
機能がある複合機です。

値段的には、顔料インク使用のプロシリーズPX-G920と同じ程度です。

デジカメ画像を取り込んで、ボタンを押して、ただ印刷しただけでは、
カメラで撮った時に自分の目で見た通りには印刷されません。
Ｇ９２０は、プロシリーズと言うだけあって、
思った通りに再現出来る可能性が高いプリンターですが、
可能性が高いだけで、思った通りに再現するには、
それなりのスキルが要ります。

また、顔料インクでは、ＯＨＰ等印刷出来ないものもあるし、
汎用性に欠けます。
顔料インクは、デジカメ画像を写真画質で印刷するという事に
特化した製品です。


ということで、
色々印刷するのであれば染料インクシリーズが無難です。
（っていうか、普通家庭では写真印刷だけってのはあり得ない？）


ちなみに、
複合機のＡ９００の印刷機能だけ独立したような機種として、
PX-G820があります。
こちらの方が当然安いです。

ひかる的には、コピー機能を使うかどうかが決め手だと思います。が・・・

自分の経験では、
まず、ダイレクト印刷機能は、パソコンがあれば絶対に使いません。
小さな画面でちんたら設定するより、パソコンの大きなモニターで選んだ方が楽。

また、コピー機能も、数枚程度しか無理です。

これも自分の経験では、
ＦＡＸが自宅にある場合、複合機のコピーでなくてはダメな状況というと
ＦＡＸの場合、１枚のプリントなら手軽に白黒印刷ができるので、
それ以外の状況、つまり

１、１枚のプリントであっても、カラー印刷したい
２、プリント状じゃない、本などの場合
です。

２、の場合ですが
複合機はＡ４までの対応なので、
見開きがＡ４（つまり閉じた状態でＡ５）だと印刷可能ですが、
それ以上だと、片ページずつ印刷という事です。
さらに、閉じた状態でＡ４だと終わりです。

Ａ５というとつまり、
大きめの単行本の漫画本のサイズです。
それ以上になると、片面ずつの印刷になります。

ただ、
本屋さんで、サイズに注目して、棚を見ると分かりますが
本のサイズは同じＡ４　Ａ５等に分類されるサイズでも
結構違います。

印刷する為には、たとえＡ５版の本であっても
本を開いた状態でプリンター用紙のＡ４より小さい本で無くてはいけません。

他の人はどうか分かりませんが、
自分の経験では、
見開きいっぺんに印刷出来る場合は、あまりありません。
が、逆に本の１ページの方が大きいというのもあまりありません。


結論としては、意外と面倒です
コンビニのコピーがおうちにあったら便利と思いますが、
あれとは全くの別物です。


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PM-A900　：安い順


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