プライベートレッスン
出発まで、少しでも英語を話す事に慣れようと今週から英会話のプライベートレッスンに行く事にした。もう、札幌は引き払ったので現在は実家に滞在中。超ど田舎なので、学校や仕事に行っていないと本当にする事がない。する事と言えば、家でこうしてコンピューターの前にいるか、テレビやDVDを見て過ごす事ぐらいなのです。自分で何か見けないと瞬く間に廃人と化してしまうのです。特にプーの私は・・・。そこで実家に戻ってくる前から考えていたのが、VISAで必要だった成績証明を取り寄せるのにお世話になったアメリカン知り合いにレッスンをお願いする事にしたのです。もちろんレッスン代は支払いますよ。このお知り合いというのは、もうかれこれ20年以上このど田舎に住んでいるアメリカ人の宣教師一家。子供も3人いて私とほぼみんな同世代だったのでよくも悪くも小さい頃から何かと接点があったのです(笑)その子供たちも皆大学進学でアメリカへ行ってしまい現在はそのご両親のみが日本に残っているのです。本業の宣教師はもちろん、中・高校でも英語の先生のアシスタント、英会話教室も開く意外とマルチな人でもあります。本来なら英会話教室は週一回の月謝制なのですが、特別にプライベートで一回2000円と都会では考えられない破格のお値段でレッスンを受けられる事になったのです。しかも、私も地味に札幌へ行く用事もあり決まった曜日に行けないので先生と私のスケジュールをうまく調整してくれるとのこと。今日は一回目。発音シートなるものを用いてアルファベット個々の発音を確認。改めて発音を母音・子音単位で発音を確認すると結構難しい・・・。また、複数形と単数形。日本語では単語自身に複数形の概念がないのでどうしても日本人が間違えやすいのだそう。たしかに。日本人の英語に慣れている人ならば多少間違えても意味を理解してもらえるけれど、ネイティブには通用しない事もたくさんある。という訳で、会話の中で細かく名詞の複数単数を指摘されちゃった。一時間足らずだったけど、かなり内容の濃いレッスンでした。実は高校留学から帰国した直後もレッスンに行っていたけど、2ヶ月くらいで辞めちゃいました。その頃は、私より一つ上の息子が先生をやっていたのだけど(生徒は私含めて二人)テキストを読んで、例文の会話を繰り返すという日本の英語の授業となんら変わらないスタイルだったので意味がないと思い辞めてしまったのです。今思うと、それを意見して変えてもらえば良かったのだろうけど、結局帰国後はあまり話す事をせずにどんどん英語を忘れていってしまったのでした。それでも一つだけ、今までずっと続けているのは、「英語を聞く」ことだろうか。映画や海外ドラマが大好きだったのもあり、2カ国語放送で英語で見てから吹き替えを見たり、好きな映画のDVDを何度も英語で見たり。これはリスニングに貢献してるかな。語彙力はまだまだ不足してるけど、留学後に待っていたのが受験だったので単語と文法はここで基礎をおさらい。でもこのくらいしか実はやっていませんでした。社会人になって仕事で多少英語が必要になる事はあったけれど、その度に自分の英語力のなさを痛感した。それが留学を再度志す決定的な要因になったのではないかと思う。もちろん、社会人になって実践で学ぶ英語以外の事もたくさんあったけど、私に必要なのは、論理的な知識でもあった。どうせ、英語も勉強したいなら留学して両方勉強してしまおうという魂胆なのです。それ相当の努力が必要なのは覚悟しているつもりだけど、未だに甘いなと自分でもわかっている。また来週レッスンがあるのでがんばるぞ!あ、明日札幌に行くの。月曜が VISA面接だから・・・。