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カテゴリ:救助犬
今月15日に新しい救助犬ネットワークの設立総会が福島県で開かれるらしい。よくもまぁ、遠い所を選んだもんだ。来月霧ヶ峰で行なわれる訓練チャンピオンの合宿が福島で行なわれるのに合わせたらしいのだ。これじゃぁ、関西在住の仲間は参加できないだろう。いや、関西だけじゃないよ。これも奴の手かもしれないというのは考えすぎか・・・。
7月の中越沖地震の前日まで立山で救助犬の合宿に参加していた。久々の訓練も目的だったのだが、それまで所属していた協会の分列し、新たにネットワークを立ち上げる為の話し合いもあったのだ。参加してみて段々違和感を感じ始めた。まず、新組織の立ち上げをなぜそんなに急がなければならないのかだろう?仮にも全国的な組織を立ち上げるというのに立山以降、代表者が話し合いを持った言う事は聞いていない。立山の話し合いでは各地区の代表者を決めてメールで意見の集約をすると言う事だったがそれも行われた形跡は無い。今まで審査会に協力をしてくれていた訓練士の方々も前専務理事を慕ってこちらの組織に協力すると言ってくれているのだ。駒はこちらの手に握られているのに何をそんなに急ぐ必要があるのだろう?そこには分裂した以前の団体に先んじる事しか見えない。それに立山の合宿の前にネットワーク設立に関する意見や提案を提出させたのに会議の席でそれらについては一切触れられなかったし、その後も会員には知らされないままことが進んでいる。そもそも、ネットワークを組むというのに中心となる富山に組織が無いというのもおかしい話だと思う。以前所属していた団体も全国の協会=富山の組織なのだ。まったく変わっていない。僕からみれば地元の痴話喧嘩から全国組織の分裂にまでなってしまったのだ。ネットワーク立ち上げをお膳立てをしている人物に地元に組織は作らないのか聞いたところ唖然とする答えが返ってきた。「富山には今までの協会があるからそちらを将来的にネットワークに加えるという方法もある」だって!冗談は顔だけにしてほしいよ。喧嘩別れした団体がこちらのネットワークに参加する事なんて天地がひっくり返ったってありあえない。絵に描いた餅だ。少なくともあんたが此処に居る限りは絶対にあり得ないさ。先ずは地元富山に組織を作り上げた上で他地域の団体にこういう団体を作りましたが、もし私たちの考えに賛同出来るならネットワークを組みませんかというのが筋だと思う。ところが今回の場合、一段高い所から物を言われているようで仕方ないのだ。前専務理事を慕って集まる人が居る限り、いやが上にも富山がネットワークの中心二なっていくのだ。しかし、残念だが事は一握りの人間の手によって粛々と進んでいるようなのだ。 本来なら新組織を立ち上げる以前に彼らにはやらねばいけない事があるはずなのだ。柏崎で自分たちがどんな事をして、それがどんな結果を引き起こしているかをきちんと総括する事をせずに新しい組織の立ち上げには手を付けられない、いや付けてはいけないのだ。僕は柏崎から帰った翌日、彼に出動の人選に関するクレームをつけたが都合の良い理屈をつけてはかわすばかりだった。その翌日だ。僕が柏崎で救助犬がどんな事になっているのか知ったのは。。。僕は前専務理事に電話と手紙で柏崎の件について、僕の気持ちや考えを伝えたが何の返事も無いまま今日に至っている。しかも、柏崎出動で出動メンバーの選択や現場で采配を振るった人間はいまだに権力を持ったまま居座っている。僕と同じ思いの仲間は彼にその事について直接意見を言ったが為にそれまで4年間参加してきた地元地区の防災フェアのデモンストレーションや嘱託警察犬の出動からも外され、挙句に頭のおかしい嘘つきに仕立て上げられ全国の救助犬仲間の間では富山の問題児という事にされてしまった。誰よりも救助犬を愛し、救助犬に対して本当に真面目に熱意を持って取り組んでいた仲間がこんな汚い手口で救助犬から離れなければならなくなったのだ。本当に僕のはらわたは煮えくり返りそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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