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カテゴリ:エアポートライフ
昨日お客さんがお店に入るなり、゛You are so short!!" と 言ってきた。
いきなりそれは無いだろう!! 確かに私はチビだが・・・ 入ってくるなり失礼な!! 私の中のワニが目覚める・・・ ゛What?” と言うと お客さん ゛You are so small and so cute!" と付け加える。 キュートですか? それなら許しましょう! が、このお客さんかなり背が高く、筋肉質で遊び人風 「僕の身長は6フィート4インチだよ、君は?」 「内緒。」 6フィート4インチというと190センチです。 でかく感じるわけだよねー。 こっちが超デカク感じるのだから、あっちが私を超チビに感じるのも仕方が無いだろう。 148cmしかないのだから・・・ 「何かお探しですか?」と接客に入ると・・・彼はコンピューターを入れて旅行が出来る様なカバンが欲しいという。 私はカバンは苦手なのだ・・・だって高いんだもの・・・ でも一応説明だけはしなくては・・・ まずはタイヤ付きのブリーフケースから紹介を始めたのだけど・・・ 話がそれる・・・ 「君は小さいし細いねー。僕は 今250パウンドだけど・・・」 「へッ? 私の2.5倍じゃないですかー」 「僕が触ったら壊れそうだねー。」 (だったら触るな!) 「ボーイフレンドは居るの?」 「小さい手だねー。僕の手と比べさせてよ。」 「足も小さいね。」 「僕は土曜日に帰って来るんだけど・・・君はココで働いているの?お休みなんだ、で 何か予定はあるの? 出かけるの? デート? ドッグショー? 何処で?」 「ねー、今から休憩とって僕とコーヒーでも飲まない?」 「えー、もー休憩とったの? でも10分位コーヒー飲みに行こうよー」 などと言ってくる。 アメリカ人は何て積極的なのだろうか? 私には刺激が強すぎる!! それに彼は褒め殺しのテクニシャン!! 説明をしている間中、ウエストが細いとか、可愛い顔だねー。とかいいスタイルをしているねー。など・・・挙句の果てには首が綺麗だとか・・・ 私は生まれてこの方ここまで身体の部分事に褒められた事は無い! 特にこの仕事を始めるまでは、太っていたのでスタイルを褒められたのは、学生時代以来つい最近までなかったし・・・ まー、褒められて悪い気はしないが・・・ このお客さん迫って来る・・・ 逃げるとまた近くに迫って来る。 でかいから威圧感がある。 あまり側に近寄られると、怖いので他の離れた所に置いてあるカバンの説明を始め、逃げる。の繰り返し・・・ 何度も「お客さん、ここは私の仕事場ですから・・・」と注意をする始末。 そして他のお客さんがレジの前に立ってくれたので、それを機会に切り上げる。 「わかったよ。 最後にハグをしてくれたら、素直に退散するから・・・」 と、結局何も買わず、ハグだけ受け取りお店から出て行ったお客さん・・・ おめーなー、何か買って行けよー。と またまた心の中のワニが目覚めそうになるが・・・ 他のお客さんが待っているので其方に向かう。 絶対にこのお客私の説明は真剣に聞いていなかった!! 私は苦手なカバンの説明を一生懸命したのに・・・お願いだから ちゃんと話を聞いてよ! しかし、40を過ぎてからこんな迫られ方をされるなんて思ってもいなかったです。 刺激の強すぎた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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