災害時の安否の確認方法について
地震など大災害発生時は、安否確認、見舞、問合せなどの電話が爆発的に増加して電話がつながり難い状況が1日~数日間続くそうです。今回の新潟地震もそうでしたが、停電で基地局が機能せず、未だに携帯電話は使えない状態です。先の阪神・淡路大震災では不通状態が、5日間も続いたんだそう。そこで、覚えておきたいのが「災害用伝言ダイヤル」です。これは、安否等の情報を音声により伝達するボイスメールです。【伝言の録音方法】1.「171」をダイヤルします2.音声が流れますが録音の場合は「1」をプッシュ3.自宅の電話番号を市外局番からダイヤル4.「1#」(プッシュフォンの場合)5.「無事です」「○△小学校に避難しています」など伝言残す※ただし30秒間6.電話を切る【伝言の聞き方】1.「171」をダイヤルします2.音声が流れますが再生の場合は「2」をプッシュ3.自宅の電話番号を市外局番からダイヤル4.「1#」(プッシュフォンの場合)5.伝言が再生される6.電話を切るとにかく、災害時は「171」です「171」これだけ覚えておきましょう。といっても、自分ひとりが覚えていてもコレばかりは意味がありません。遠くに離れている家族や親戚はもちろん、災害時に同居する家族が必ず一緒とは限りません。家族みんなにこの方法を徹底しておくことが何より大切でしょう。