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カテゴリ:雑文
NHKのプロジェクトXは、お気に入りの番組。
ものづくりのパッションを感じるとき、私は、ついつい涙もろくなってしまう。 今日は、「讃岐うどん」のための、「小麦の開発秘話」だった。始まって、15分で、もうだめ。そこからは、タオルを持ったまま、最後まで。 共感する事がたくさんあった。 「香川のうどんを、香川の小麦でうちたい」 「昔の小麦の香りを、もう一度・・・」 農業研究所の研究員さんの努力。農家の努力。うどん職人の思い入れ。それらが一つになった時、「さぬきの夢2000 」という小麦が開発されたのだ。 妙に、私は共感してしまった。 私の場合は、うどんでなく、パンであるが、気持はあまり変わらない。そして、それぞれの人々の気持と、私の気持も、あまり変わりない。 番組が終わると、タオルはかなり湿っていた。 良い番組を見た。私も、国産小麦でパンを作る為に、なんらかの行動をとらなければならない、という、身勝手な使命感にかられる。ただし、この気持がどこまで持つか・・・。 さぬきの夢2000。素晴らしい気持のこもった小麦。私は、そういう、気持のこもったものが、一番好きだ。 私も、私の夢を叶える為に、パン作りだけでなく、なにかしらの行動を起こすべきなのかもしれない、と、正義感にすら近いものを感じた。 とにかく、今日のプロジェクトXは、私にとって、とてもタイムリーな番組だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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