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テーマ:家を建てたい!(9915)
カテゴリ:家を建てる
私は九州北部に生まれ、今も住んでいます。昔から、父や大人は「住宅メーカーで家を建てると、キョウマだから狭い」と言っていました。
最近になって家作りを考えるようになり、詳しく調べてみました。といってもグーグルで、畳のサイズについて書かれているページを調べただけですが。 「本間(ホンマ)=本間間(ホンケンマ)=京間(キョウマ)」 んんん???? キョウマって、本間のことなの? 本間のほうが大きいんじゃなかったの?? それで父に聞いてみたら、父の言う「キョウマ」とは「狭間」つまり狭い間の意味の「キョウマ」だったのです。「狭間」とは世間的には「関東間(カントウマ)=江戸間(エドマ)」のことを指すようですが、父やこのあたりの人間は「キョウマ(狭間)」=「本間より狭い間」のことのようで。 ちなみに、畳のサイズは大きいほうから順に 本間(=京間)>中京間(約1820mm×910mm。6尺×3尺。尺モジュールの基準になる、一坪の半分のサイズ)>関東間(=江戸間)>団地間、公団間 と大きさが少しずつ違います。本間(京間)は京都以西、中京間(大津間)は名古屋、関東間(江戸間)は関東以北で主に使われます。 こっちの古い家(うちも)は家全体が本間換算で立てられているため(だから、一間(イッケン)の長さも長い。もっと大きい単位で建てていた時代もあるらしい)、東京なんかに出て、予備知識もなくアパートなんか借りるとびっくりするわけです。「せま!!!」って。 うちの今の家の二間続きの和室は本間(京間)で6畳+4畳半ありますので、約19.15平米くらいです。おまけに、4畳半にはタンスが三つもあるので、法事で20人くらい集まって食事をすると、かなり狭いです。これを住宅メーカーサイズ(中京間?関東間?)の畳でも全体の面積が狭くならないようにするには、最低でも6畳+6畳か、8畳+6畳くらいは必要になりそうです。 今度展示場に行ったら、巻尺で畳の大きさを測ってこようっと。父は、「電気とかの配線はどうなってるんだ?」と言ってたので、それも聞かなきゃ。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 14, 2005 08:33:10 PM
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