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介護が快護であるように・・・・

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2023年09月21日
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カテゴリ:介護日誌

​​8月のこと​​
4日 訪問入浴あり
   褥瘡予防のため介護保険を使って、ベットの上に置く電動エアーマットを借りた。
   自動でマットの空気圧が変わって、体位が変えられるもの。
   母の時にも使って良かったのでお願いした。   
​​
5日 義父が見やすいようにテレビを設置した。
   ちょっと大変だったけど、主人が頑張ってくれた。
   義父母がすごく喜んでいたので良かった。

7日 医師の往診あり  訪問入浴あり 
  入浴後に気分が良くなったのか世話をしている私に義父が「チューしようか」と冗談を言う。
  「嫌いね~」と言い返すと、風呂の片づけをしながら二人の会話を耳にした訪問職員さんが
  「聞こえましたよ~」と言い皆で大笑いする。ふざける元気があるので大丈夫だ。

9日 訪問看護師 臀部が少し赤くなって皮膚が浮いているので、褥瘡処置をしてもらう。

10日 義母が仕事休みなので義父のことをお願いして、施設の父に会いに行く。

11日 訪問入浴の看護師に臀部にできた褥瘡の処置の仕方を習う。
   傷を密封するテープではなく、穴あきナイロン袋を切ってシートにして覆う方法。
   傷に薬を付けガーゼで覆い、その上に傷の大きさに合わせて切った穴あきシートを置く。
   穴から浸潤液が出てくるので、尿パットで上から覆うのだ。
   母を介護していた時に足に傷ができた時も、これに似た方法で治したことがあった。
   介護士さんに「私の経験上この方が早く治る」と言われた。私もそう思う。

   別室に呼ばれ「状態から残された時間はあまり長くはないだろうと思います」と言われる。 

12日 町内の花火大会があった。
   義父の部屋からベットに寝たままでもよく見えるのだが、義父は見ようとしなかった。

13日 義兄帰郷 義父がどのように世話をされているのか心配したらしい。
   訪問入浴が週に2回。訪問看護師が週に3回。
   医師が週に1回来られることになっていると説明。
   訪問入浴の時には看護師も一緒に来るので、体調チェックや褥瘡の処置があること。
   異変があれば夜中でも来てもらえること。
   必要だったらすぐに主治医に連絡してもらえること。
   便秘の時には摘便などの処置をしてもらえることを説明すると少し安心した様子。
   「東京ではここまでのことはできないかもしれない」と言う。

14日 訪問看護 血液中酸素濃度が低くなっているので、鼻からの酸素吸入を始める。

15日 医師の往診 点滴あり

16日 医師の往診 
   今まで入れ歯は自分で外していたけれど、二日前から義母が手伝っても外せないらしい。
   残っている歯に掛けるタイプの入れ歯なので、コツがあって他人が外すには難しいのだ。
   仕方がないので係りつけの歯科医に往診を頼む。
   すぐに歯科医と看護師が来られて、入れ歯を外して口腔内を綺麗にしてもらえた。
   「よく知らせてくれました。
    口腔内で雑菌が繁殖して大変なことになる患者さんもいるんですよ。」と言われた。
   口腔内を綺麗にするためのスポンジと乾燥を防ぐための軟膏薬を貰った。 

17日 訪問看護 点滴あり 酸素を2Lにする。 医師の往診
   5日間居た義兄が東京へ戻る。
   私は義父の介護だけでも大変なのに、義母と主人に加えて義兄の世話で疲れきっていた。
   義兄には悪いが戻ってくれて、正直内心はホッとした。

18日 訪問入浴日。体調が心配だったが本人が入浴を希望するので、短時間で済ませてもらう。 
   痰がからむので機械で吸引する。
   飲み薬を飲むことが難しく痛み止めが効きにくくなりモルヒネ開始する。
   義父は一日のほとんどを眠り続けているようになった。

19日 看護師 点滴あり

20日 看護師 点滴あり
   
21日 深夜1時に義母から呼び出し、義父の様子を診て訪問看護ステーションに電話をする。
   酸素を3リットルにするように指示あり。量が増えたからか少し落ち着く。
   2時半頃部屋に戻って眠りにつく。
   3時に再び義母から呼び出し。機械にて痰を吸引。呼吸が落ち着いたので、義母を寝かせる。
   義母が寝ている間は、私が義父に付き添う。
   5時に主人が起床するので、世話のために義母を起こして代わる。
   6時に主人を仕事に送り出し、再び義父に付き添う。
   呼吸の仕方が変わってきたので、訪問ステーションに至急に来ていただくように連絡する。
   義母と私が見守る中、義父の呼吸は静かになっていった。7時56分死亡
   仕事に行った主人に家に戻るように連絡する。



実は今は2024年なのですが、この記事は1年前に遡って書いています。
介護が終わりを迎えたとき、一生懸命に世話をしたほど大切な家族を失った時の喪失感は、そうとうなものです。
母の時には気持ちを落ち着かせるのに、かなりの時間がかかりました。
たぶん義父の時にはそんなに落ち込むことにはならないだろう・・・と予測していたのです。

でも、嫁いでからずっとだから33年以上も同じ屋根の下で一緒に暮らした人です。
たとえ他人でも実の親よりもずっと長い時間を共にしたんですから、いろいろな思い出があります。
良い思い出も・・悪い思い出も・・・
いろんな過去の義父との出来事が思い出され、やっぱりダメで、なかなかブログを書くことができませんでした。

だから無理をせずに心が前に向こうとするまで、日々の出来事を下書きだけで保留にして、遅れながら少しずつアップしていました。
義父の一周忌を無事に終え、記録としてそろそろ書き始めようかと思ったのですが、1年経つと時間経過でアップできなくなっていました。

私のブログは私がしている介護の日々で感じたり実行したりしていることが、少しでもどこかの誰かの役に立つことがあれば・・・と思い始めました。
祖母と母と義父との時間が終わっても、まだ父と義母との日々が始まります。
いつこの介護生活が終わりを告げるのか、私にも想像できませんが、もう何年も続けてきたブログですので、これからも少しずつ書いていこうと思っています。

遅れ遅れのアップになってしまいますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。






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最終更新日  2024年09月21日 17時50分11秒
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