泌尿器科受診
今日は病院の泌尿器科に母を受診させる日でした。いつものように介護タクシーでリクライニング式の車椅子を使って連れて行きました。病院に行く時には施設を出る直前に採った尿と毎日の尿測を記入した表と施設での血液検査の表を持っていきます。医師は尿検査の結果と持って来た血液検査の表の数字を見ながら難しい顔をしていました。クレアチニンやeGFRの数値を見ればそうなるだろうな・・・と思いました。「でも、12月より1月のほうがちょっとだけ良くなっているんです。」と私は言いましたが、そんなことは気休めにもならないのはよく分かっています。エコー検査ではまだ腎臓の大きさにあまり変化が見られないのと、導尿だけでなく自尿の量もまだあるので、このまま様子を見る・・・ということで、次回は4月に受診することになりました。 診察を終えるとだいたいお昼になってしまいます。病院を受診する時の私達家族の楽しみは・・・昼食です。日頃施設の食事しか食べられない母に、まだ介護食ではなく普通食が食べられるうちに外での食事を食べさせてあげたい。だから病院に行く時には、施設の母の昼食はストップして、食べさせてから帰ることにしています。でも施設と病院の途中にあるレストランなどには行けないので、車椅子でも入れる病院のレストランになります。病院のレストランはメニューに塩分やカロリーなど細かく表示してあるので、食事制限のある人でも安心です。で・・・いつものレストランに行ってみると・・・あれ?シャッターが閉まっている。ガーン・・・なんと12月で閉店していました。仕方がないので病院内にあるもう一つのカフェ風のレストランに行きました。母が注文したのはカレー。一口食べたら母の目が大きく開いて「・・・美味しい!」と言いました。母の笑顔を見ると私と父は嬉しくなって、かわりばんこに母に食べさせました。母は沢山食べてくれて「美味しかった~・・次もここが良いよ」と言いました。私の注文した日替わり定食も美味しかったので、次もここで食べさせたら良いな・・と思いましたが、母の車椅子では席に着くのがちょっと難しかったのが難点でした。もしかしたら次に来た時には閉店したレストランが新しくなっているかもしれません。カロリー表示などが細かく表示されていれば、メニューの選択もできるから、もっといろんなものを食べさせてあげられるのに・・・・どうせ病院のレストランなら、「糖尿病の人用」とか「腎臓病の人用」とかの食事制限のある人用のメニュー表を作れば良いのに・・・・それに母の使っているリクライニング車椅子のような大きな車椅子でも入りやすいように、通路やテーブルの高さなどに考慮したコーナーのあるレストランにしてくれたら良いな・・・と思いました。