母の病気の原因は・・・その2
母の検査データーや介護日誌を見比べながら、パズルをはめていきました。 去年病院に入院する前、母の浮腫の症状が始まった時にそれを抑えるために、ある利尿剤が処方されていました。でもその薬を飲んでも症状は治らず母の浮腫は酷くなっていき、結局病院に入院しました。病院で専門医に診ていただき、検査をして原因となる病気を見つけ、治療をし無事に退院しました。でも、その時に浮腫を抑えるために処方されていた薬が残ったままになり、ずっと投与が続いていたのです。その薬の副作用に血中カリウムの上昇があります。この薬の服用が母の血液中のカリウムを少しずつ増やしていったんだ・・・と思いました。そう思ったらいままで母に起こっていたさまざまな症状がすべて当てはまってきました。去年の退院時から続いていた全身の湿疹。肌色の悪さ。繰り返す水疱。傷の悪化のスピードが異常に早かったこと。貧血。寝ている時と車椅子に座っている時の極端な血圧の差。点滴が続いた後の傷の治り方の早さ。点滴の続いた後に徐脈だった心拍が急に20近く増えたこと。食事管理はしてあるはずなのに、上昇を続けるHbA1cの数値。・・・・・やっと原因が見つかったかもしれない・・・だとしたら母の身体は1年近くずっとSOSを出し続けていたんだ・・・・早く気づいてあげられなくてごめんなさい・・・・・と思いました。でも、これらはすべて私の推測です。医師ではないから検査をして調べることはできません。もしかしたら間違っているかもしれません。だけどこれがずっと毎日母の世話をしながら観察してきた家族の導き出した答えです。もしそうなら、急いでその薬を止めなければならない・・・と思いました。