もうちょっと食べてほしかったです。
昨日は・・・施設の誕生日会から帰って、義父に早めの昼食を食べてもらって、すぐに祖母の病院に行きました。でも・・行った時には祖母の昼食はほとんど終わっているようで、食後の薬を飲んでいました。(ちょっと遅かったか~・・) 見てみると、ご飯は少しだけしか食べていなくて、おかずが手付かずでいっぱい残っています。料理はとても美味しそうにできているし、どれもお年寄りが食べやすく手が加えてあって、作った方の愛情が感じられる料理です。いつも私が作る料理より、ずっと美味しそうです。決して祖母が食べられないようなものではありません。私 「婆ちゃん。もう食べんの?」祖母 「もう腹がいっぱいじゃ~」私 「まだぜんぜん食べてないじゃない。もうちょっと食べようよ」祖母 「もういい!これ以上食べれん!勘弁してくれ」と手を合せて拝みます。祖母の表情や言い方から、たぶん職員さんにも何度も食べるように言われたんだ・・と思いました。今日は無理強いはせず、あきらめよう・・・と思いました。 認知症の人に何かをさせようとする時に、怒ったり命令したりすると、始めは大人しくしたがってくれることがあります。だから介護する人は「分かってくれたんだ・・・」と思って安心するのです。でも、それが本当に理解して納得してからの行動ならいいのですが、我慢してしたがっているのなら、何度か繰り返すうちに、ストレスがだんだん溜まっていって、ある時爆発してどうにもならなくなることがあります。(明日はもうちょっと早く来て、食べ始めから一緒に居て様子を見ておこう・・)と思いました。 昨日は主人が居たので祖母の病院まで迎えに来てもらったのですが、「肉が食いたい!」と言い出しました。二人とも昼食を食べていなかったので、「じゃあ思いっきり食べよう!」ってランチに行きました。すごいでしょ~・・・お腹いっぱいになりました。当分はお肉を食べなくても良さそうです。