ダイヤモンド式でした
今日は義父母の結婚60周年の記念日 ダイヤモンド式です。50年の金婚式の時には、二人で旅行でも行ってほしくて義兄と一緒にお祝い金にしたのですが、今はコロナ禍で旅行には行けないし、義父母も高齢で遠出はできません。東京の義兄一家もコロナでいろいろ大変だろうから、今回は声をかけずに、我が家だけでささやかなお祝いをすることにしました。料理はお寿司と尾頭付きの鯛。それからケーキを用意しました。鯛を食べ終わった義母が「見て!見て!」とはしゃいで言うので、手に持っているものを見ると・・・・小さな鯛の骨。これは姿が鯛の形に似た骨の「鯛の鯛」と言われるもので、江戸時代の昔から「めでたい鯛の中でさらにめでたい」とされ、縁起物としてとても喜ばれたものです。昔から魔除けのお守りや福を呼ぶ縁起物として人々に重宝されてきましたが、中でもこの骨を肌身離さず持っていると金が貯まると言われており、金運のお守りとして親しまれています。何だかお祝いの食事らしいことになりました。何か記念になる物を贈りたい・・・と私が思いついたのがこれです。友禅で飾られた中に、記念日と義父母の名前を入れたネームインポエム。「寿」の文字は「絆」に変更してもらいました。実物の写真は義父母の名前が分かってしまうので載せられませんが、長年連れ添った二人の記念日に相応しい詩で、とても素敵な仕上がりでした。さすがプロの詩人ですね。二人ともとても喜んでくれました。結婚60年・・・・良いことも大変なことも沢山あったでしょう。これからも二人元気で仲良く過ごしてくれたら良いな・・・・と思います。